ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 第2話 前回までのあらすじ
・「ジョン・スノウ」が殺害され、ナイツウォッチの兄弟「エド」や「タヴォス・シーワース」(元スタニスの王の盾)が「スノウ」のために動き出した。
・「サンサ・スターク」は「ブライエニー」(母キャトリン・スタークの従士)たちに助けられ、彼女を受け入れた。
・ドーンでは「ドーラン・マーテル」親子が「エラリア・サンド」と「オベリン・マーテル」の落とし子たちによって殺害された。
・「デナーリス・ターガリエン」はドスラク人の王「カール・モロ」に夫を亡くした王女は “寡妃の会”(ドシュ・カリーン)で死んだ王の妻たちと生涯過ごすことになると言われた。
・盲目になった「アリア・スターク」は街で物乞いになり、<黒と白の館>からやって来る「ウェイフ」(ジャクェンの弟子)に棒で殴られていた。
・「スタニス・バラシオン」と「スノウ」の死を目の当たりにした、女祭司「メリサンドル」は自分の信仰を疑い、首飾りを外し本来の姿を現した。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 第2話のあらすじ
ブラン、三つ目の鴉と過去に潜る
「ブラン・スターク」は “三つ目の鴉” の側で過去に潜っていた。
そこは過去のウインターフェル城で幼い「ネッド」(ブランの父)や、叔父の「ベンジェン」、叔母の「リアナ」が剣の稽古をしている所を目撃する。
近くに寄って話しを聞こうすると、戻る時間だと “三つ目の鴉” に言われ引き戻された。
「ブラン」は故郷に戻りたいと “三つ目の鴉” に言うと、美しい海に長居すれば溺れると言われる。
「ブラン」は「ホーダー」が過去で “ウィリス” と呼ばれ、子供の頃は話すことを知り疑問を持った。
「ブラン」は「ホーダー」に洞窟の外へ連れて行ってもらい、 “三つ目の鴉” が戦になると言ったから外は危険だと「ミーラ・リード」(ジョジェン・リード(予知夢を見ることができる)の姉)に伝えた。
否定的な「ミーラ」に “森の子ら” (リーフ) は「ブラン」はいずれここを出て行く、その時「ミーラ」が必要だと言った。
トアマンドたちを連れ戻したエド
「アリザー」は「タヴォス」たちに「スノウ」がいる扉を開けるよう話しをして、今夜は誰も死ぬ必要がないと言った。
しかし「アリザー」は扉を壊せと指示すると、「エド」が野人の戦頭「トアマンド」や巨人族たちを連れ戻って来た。
ナイツウォッチの兄弟たちは武器を捨て降参したが「アリザー」は「エド」を裏切り者と呼び、歯向かった「オリー」たちと共に牢に入れられた。
「トアマンド」は「スノウ」の遺体を夜になったら焼かなければいけないと話す。
ジェイミーの怒りとトメンの苦しみ
王都で「サーセイ」を馬鹿にした民の男が「クァイバーン」により復活した王の盾「マウンテン」(グレガー・クレゲイン)により殺害された。
「サーセイ」が部屋を出ようとすると王都の守人たちがやって来て、王の命令で通せないと言った。
「サーセイ」は息子の「トメン」と話しがしたいと言うが、王「トメン」は城を出たと言われ部屋に戻った。
ミアサラの遺体がある大聖堂に王「トメン」と「ジェイミー・ラニスター」は居た。
「トメン」は「ジェイミー」に自分は王土の守護者なのに王妃「マージェリー」も母も守れないと嘆いていた。
すると「ハイ・スパロー」(雀聖下)がやって来て「マージェリー」に会いたいと言う「トメン」に彼女の罪の告白を待っていると言い、王「トメン」も待つべきだと言った。
「ジェイミー」は「トメン」を母「サーセイ」の元に行かせ、「ハイ・スパロー」に向かって姉を辱めたなと剣を見せ怒る。
やれと言う「ハイ・スパロー」は、自分は罪人で慈母の慈悲で生きていると辺りを見回す。
すると大聖堂には “雀” たちが居て「ジェイミー」を取り囲んでいた。
「ハイ・スパロー」は、団結すれば帝国を打ち倒せると「ジェイミー」に言い、その場を去った。
「サーセイ」は部屋の来た「トメン」に姉「ミアセラ」の死装束は何色かと聞いた。
「トメン」は「ミアセラ」の死装束は金だと答え、「サーセイ」に閉じ込めて悪いと言い、もう母を失いたくないと話した。
そして助けて欲しいと頼んだ「トメン」を「サーセイ」は抱き締めた。
ミーリーンでの出来事
「ティリオン・ラニスター」は「グレイワーム」、「ミッサンデイ」、「ヴァリス」を集め、話し合いをしていた。
船団が燃やした犯人は見つからなく、「ヴァリス」は他の奴隷商人湾の親方たちが復権したと言った。
「ティリオン」はドラゴン2頭の様子はと尋ねると、「デナーリス」が去ってから食糧に手を付けないと「ミッサンデイ」が報告した。
「ティリオン」はドラゴン2頭に会いに行き、自分は「デナーリス」の友達だと言って、ドラゴンの鎖を外してあげた。
ジャクェン、黒と白の館へアリアを戻す
「アリア」の所にまた「ウェイフ」(ジャクェンの弟子)が来て棒で殴る。
「アリア」が棒を振り回していると「ジャクェン」が来て、名前を言えば屋根の下で眠らせてやるし食べ物も与えると言うと「アリア」は “何者でもない” と答えた。
「ジャクェン」が名前を言えば視力を返してやると言っても「アリア」は “何者でもない”と答える。
すると「ジャクェン」はついて来いと言い<黒と白の館>に「アリア」を連れて行った。
ルース・ボルトン、落とし子ラムジーに殺される
「ルース・ボルトン」は「カースターク」(ロブに父親を殺された息子)と息子「ラムジー・ボルトン」に「サンサ」の逃走について話を聞いていた。
「サンサ」は黒の城にいる「スノウ」の元に向かったと言う「ラムジー」は「スノウ」を殺すと言い、それを聞いた「ルース」はナイツウォッチの総帥を殺すと北部を敵に回すと忠告した。
するとメイスター「ウォルカン」が、「ウォルダ」(ルースの妻)が男の子を生んだと報告しにやって来た。
跡継ぎの地位が揺るがされると思った「ラムジー」は父「ルース」にお祝の言葉を言うと、そのまま「ルース」を刺し殺して義母と生れた弟を連れてこいと「ウォルカン」に命じた。
その後2人を犬小屋へ連れて行き中に入らせた「ラムジー」は狂犬たちに2人を殺させた。
故郷に戻ると言うシオン
怯える「シオン」に「サンサ」は黒の城に行けば「スノウ」が居て、「ラムジー」は自分たちに手は出せないとなだめた。
しかし「シオン」は今まで事を考えると「スノウ」に殺されると言い、「サンサ」は「ブラン」と「リコン・スターク」の件を話せば心配ないと話す。
すると「シオン」は取り返しのつかない事をしたから「サンサ」と一緒に行けないと言い出し、故郷(鉄諸島)に戻ると言った。
ベイロン、弟ユーロンに殺される
「ヤーラ・グレイジョイ」は父「ベイロン・グレイジョイ」に<グラヴァー家>(ボルトンの家臣)に、ディープウッド・モット(深林の小丘城)を奪回されたと報告した。
そして守っていた鉄の民は1人残らず死んだと伝え、戦は終わったと言った。
しかし「ベイロン」は、かまわずもっと侵略しろと「ヤーラ」に命令し外に出て行った。
城の吊橋を渡ろうとすると死んだはずの弟「ユーロン」が突然現れ、吊橋から「ベイロン」を突き落とし殺害した。
その後「ヤーラ」は「ベイロン」の末弟で溺神の祭司「エイロン」と共に彼を海に葬った。
息を吹き返すスノウ
「タヴォス」は女祭司「メリサンドル」に「スノウ」を蘇らせたいと話すと、自分には無「メリサンドル」は自分には無理だと断る。
しかし「タヴォス」は奇跡を見せてくれた女に助けを請うていると言って、試してみたのかと説得する。
「メリサンドル」はスノウの近くに寄り「タヴォス」や「トアマンド」たちが見守る中、蘇りの儀式を始めた。
しかし「スノウ」は蘇らなく諦めた「メリサンドル」たちは部屋を出てしまう。
最後に「タヴォス」が「ゴースト」(スノウのダイアウルフ)を残し、部屋を出ようとすると突然「スノウ」が息を吹き返した。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 第2話を見た感想
・最後にビックリする展開が起きました!
<バラシオン家>の「トメン」は兄「ジョフリー」とは違い優しいですね。
<ラニスター家>の「ジェイミー」はここ最近、娘を無くしたり愛する姉を侮辱されたり、結構可哀想な人生ですよね。
怒りを「ハイ・スパロー」ぶつけ、剣で彼を脅したけど逆に“雀” たちに囲まれ何もできませんでしたね…
<ボルトン家>の当主「ルース」は 落とし子の「ラムジー」に殺されてしまいました。
何だか最初から新妻を向かえた時点で「ラムジー」に殺されることは決まっていたように思えますが…。
「ラムジー」は、そのイカれっぷりが凄いと思うと同時にこの先の彼の動向が気になります。
<グレイジョイ家>の「ベイロン」も殺されてしまいました。
鉄諸島から出ない彼は結局身内に殺されたのは当然だと思いました。
<スターク家>の「ブラン」は人に潜っていたけど、さらに進化して過去に潜れるようになりました。
彼がこの物語の鍵になるのは、けっこう前からわかっていましたが何だかどう進化していくのか楽しみです。
「アリア」と「サンサ」も今シーズンでも生き残っているので、彼女らの動向も見逃せません。
「スノウ」はいきなり息を吹き返しましたが、蘇りの儀式のおかげなのでしょうか?彼も鍵となる1人だと思いますが、今後が楽しみです。
さて次回は第3話です。早く続きを見たいと思います。
読み終わったら