ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 第9話 前回までのあらすじ
・「ウェイフ」(ジャクェンの弟子)を殺した「アリア・スターク」は「ジャクェン」から “誰でもない者” になったと言われたが、故郷(ウインターフェル)に帰ると言った。
・「ジェイミー・ラニスター」は「エドミュア・タリー」(タリー家の跡継ぎ)を使い、「ブリンデン・タリー」(ブラック・フィッシュ)からリヴァーラン城を奪還することに成功する。
・「ヴァリス」は「ティリオン・ラニスター」に船を調達するためにウェスタロス大陸に居る友に会いに行くと言った。
・王「トメン・バラシオン」は決闘裁判の廃止を宣言した。
・親方たちの船団が攻撃を始め、「ティリオン」は部屋に立てこもっていると「デナーリス・ターガリエン」が戻って来た。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 第9話のあらすじ
デナーリス、船団を焼き尽くす
「デナーリス」は船団(親方たち)の攻撃が激しくなると、船団に火を放ち彼らの町を破壊すると言う。
その話しを聞いた「ティリオン」は自分の父親と同じ過ちを犯すなと言い、別の計画があると話した。
両方揃っての話し合いが始まり、3人の親方たちは降伏の条件を「デナーリス」に言ったが、「デナーリス」は降伏するのは親方たちの方だと話した。
しかし親方たちは、お前の統治は終わったと言うと「デナーリス」は始まったばかりだと、“ドロゴン” (ドラゴン)を呼び寄せた。
そして「デナーリス」は “ドロゴン” の背に乗り、親方たちの船団の上空に向かった。
「デナーリス」は “ヴィセーリオン” と “レイガル” (残り2頭のドラゴン)も合流させ、親方たちの船団めがけて火を放たせた。
ミーリーンの町では<ハーピーの息子たち>が民衆を殺害しているが、「ダーリオ・ナハーリス」率いるドスラク人が現れ、彼らを殺し始める。
船団が燃えさかるのを見ていた「ティリオン」は、親方たちに協定を破り宣戦布告したことは許しがたいと話し、「デナーリス」は1人の死を求めると言って、親方たちに1人選べと言う。
親方の2人は、よそ者で卑しい生まれ者だと言い「イェッザン」差し出すが「グレイワーム」は「イェッザン」を助け、残りの2人を殺した。
「ティリオン」は生き残った「イェッザン」に今回の出来事を人々に伝えろと指示した。
決戦前の落とし子たち…
「ジョン・スノウ」たちは「ラムジー・ボルトン」と交渉するために、ウインターフェル城の近くまでやって来た。
現れた「ラムジー」は「スノウ」に降伏を求め、北部総督と認めるなら罪には問わないと言ったが、「スノウ」は戦をする必要はなく1人が死ねば良いと言って、自分と伝統にのっとり一騎打ちをしようと提案した。
「ラムジー」は笑みを浮かべ、一騎打ちでは勝てなくても、こちらは軍勢に勝ると話した。
「スノウ」は一騎打ちを拒むお前のために死ぬ者がいるかと聞くと、「ラムジー」は降伏せずに弟を死なせる気かと「リコン」のダイアウルフ(シャギードッグ)の首を投げた。
それを見た「サンサ・スターク」は「ラムジー」に、明日あなたは死ぬと言いその場を去った。
「ラムジー」は7日間、餌を与えていない自分の犬たちが飢えていて、お前たちを餌にするから明朝に会おうと言い、ウインターフェル城へ戻った。
「スノウ」と「タヴォス」、「トアマンド」は明日の戦略を立てていた。
戦略会議が終わると「サンサ」は「スノウ」に「ラムジー」を分かっていないと言い、彼は人を操ることに長けていると言った。
「スノウ」は「リコン」をどうやって助ける?と聞くと、「サンサ」は「リコン」は<スターク家>の嫡子で「ラムジー」にとって、大きな驚異だから助けられないと答えた。
そして「リコン」が生きている限り、北部の総督の座に物言いがつくから、彼は「リコン」を殺すと言った。
「リコン」を見捨てられないと言う「スノウ」に「サンサ」は、軍勢が整うのを待って出撃するべきだったと言い、2人は口論になった。
「タヴォス」が眠れず歩いていると「シリーン・バラシオン」(スタニスの娘)が死んだと思われる場所にたどり着き、彼女にプレゼントした鹿の彫り物を見つけた。
「スノウ」は女祭司「メリサンドル」に会いに来て、もし自分が死んでも蘇らせるなと命令するが、彼女は「スノウ」の命令には従わないと言った。
自分は神の命令に従うと言い「スノウ」が蘇ったのは自分の力ではなく神の力だと話した。
グレイジョイ兄弟、デナーリスと手を組む
「シオン・グレイジョイ」と姉「ヤーラ・グレイジョイ」が「デナーリス」に会うためミーリーンにやって来て交渉を始めた。
「デナーリス」は「シオン」に鉄水軍の船100隻と船方と引き換えに鉄諸島の王座につくのを認めろと言うことかと聞いた。
「シオン」は王座につくのは姉(ヤーラ)だと答えると、鉄諸島での女の王は初めてかと「デナーリス」が聞き「ヤーラ」はウェスタロスでも同じだと言った。
「シオン」は叔父(ユーロン・グレイジョイ)も船を引き換えに交渉するだろうが、叔父が差し出すのは船だけではないと話した。
そして「ヤーラ」は叔父の望むものは婚姻で婚姻なしには船は手に入らないと言い、「デナーリス」が七王国を手に入れたら叔父は「デナーリス」を殺すだろうと言った。
すると「デナーリス」は「ヤーラ」に婚姻や七王国を求めないのかと尋ねると、「ヤーラ」は求めないが言われれば何でもすると答え、「シオン」は鉄諸島を返して欲しいと頼んだ。
そして「ヤーラ」は、女が王になることを認めない叔父を殺すのも手伝って欲しいと言った。
「デナーリス」は自分を七王国の女王と認め七王国の品格を重んじろと言い、今後は略奪や放浪、襲撃や強姦を禁じると言うと「ヤーラ」は「デナーリス」の提案を受け入れ、2人は手を取り合った。
落とし子スノウの勝利
朝が明け「スノウ」は軍勢を引き連れ戦の開始を待った。
すると「ラムジー」は、ボルトンの軍勢の中から「リコン」を連れて前に出た。
「ラムジー」はゲームをやろうと言い、縄を切って「リコン」を「スノウ」たちの元へ走らせる。
すると「スノウ」は「リコン」を救おうと1人馬を走らせたが、「スノウ」の目の前で「ラムジー」が放った矢が当り「リコン」が死んでしまう。
「タヴォス」が戦闘に備えろと言うが、「スノウ」が<ボルトン軍>へ走り始め、戦が開始された。
数で負けている「スノウ」たちは<ボルトン軍に>囲まれてしまい、圧倒的不利に陥る。
何人もの兵士たち殺されるが「スノウ」は何もできずにいたが、角笛の音が聞こえ「ピーター・ベイリッシュ」が率いる谷間の軍勢が「サンサ」と現れ、<ボルトン軍>は一気に勝機を失う。
「ラムジー」はウインターフェル城へ逃げ込むが、巨人族の者がウインターフェルの門をこじ開け「スノウ」たちがウインターフェル城へ入った。
「ラムジー」は「スノウ」に向かって矢を放ち続けたが失敗し「スノウ」に殴り殺されそうになるが「サンサ」が現れ「スノウ」は手を止めた。
ウインターフェル城を奪還することに成功した「スノウ」は<ボルトン家>の旗を降ろさせ<スノウ家>の旗をかかげた。
そして死んだ「リコン」を地下墓所に運び、父「ネッド・スターク」の隣に埋葬する「サンサ」に言うと「サンサ」は「ラムジー」の居場所を聞いて、彼に会いに行った。
狂犬たちは飼い主(ラムジー)のことは襲わないと「ラムジー」は言ったが、「サンサ」は7日間も餌をもらえず飢えていなければねと言い、狂犬たちを放した。
そして「ラムジー」は自分が飼っていた狂犬たちに食い殺された。
「タヴォス」は「シリーン」の遺品の鹿の彫り物を持って「メリサンドル」に会いに行った。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 第9話を見た感想
・第9話が終わりました。一つの争いが終結しましたね。
<ターガリエン家>の「デナーリス」は今回も<ドラゴン>を使い、親方たちを制圧しましたね。
久しぶりに3頭が揃って飛んでいるのは圧巻でした。
<グレイジョイ家>の兄弟は「デナーリス」と手を組むことにしましたね。
女どうし、気が合ったのでしょうか?この先の彼ら関係と展開が楽しみです。
<スターク家>の「スノウ」は一瞬ヒヤッとしましたが、無事ウインターフェルを取り戻しました。
「リコン」は残念でしたが、奪還に成功したのは良かったですね。
まぁ「サンサ」のおかげで「ベイリッシュ」たちが来たので、彼女の手柄でしょうが「スノウ」は頑張りましたね。
<おまけ>「タヴォス」は「メリサンドル」を殺す勢いですが、彼女の運命はどうなるのでしょうか?
さぁ次回は第10話、最終話です。色々気になることが多すぎて早く続きを見たいと思います。
読み終わったら