LOST シーズン1第11話 前回までのあらすじ
クレアは自分のお腹にいる赤ちゃんが奪われ、赤ちゃんを探しに行くとロックに“責任を負わず彼を捨てた代償を払ってもらう”と言われる夢を見ます。
その翌晩、クレアは何者かにお腹をナイフで裂かれそうになりますが、犯人の姿を誰も見ていないことからジャックはまた夢を見ていたと考えます。
ジャックに疑われていることを知ったクレアは憤慨してキャンプを出て行き、クレアに好意を持つチャーリーが後を追います。
チャーリーがクレアに追いついてクレアの過去を聞くと、クレアはお腹の赤ちゃんを一度養子に出そうとしたが、占い師に絶対にクレアが赤ちゃんを育てないければいけないと言われていたことを知ります。
占い師から航空券を受け取って飛行機に乗ったクレアでしたが、占い師は飛行機がこの島に墜落して、クレアが赤ちゃんを自分の手で育てるしかないことを狙っていたのでした。
それに気が付いた2人の前に搭乗者名簿に名前の無いイーサンが現れます。
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LOST シーズン1第11話のあらすじ
ハーリーから乗客名簿に記載されていないイーサンの存在を聞いたジャックは、イーサンが森の中へ向かっているという目撃情報を聞きます。
クレアとチャーリーも同じ方向に向かっていることをロック
が思い出し、2人はその方向へ向かって走り出します。
その途中、人が引きずられた跡を見付けたジャックは、ロックの制止を振り切って全速力で走りだします。
(ジャックのフラッシュバック)外科手術を執刀していたジャックでしたが、患者の心肺が停止します。
ジャックは必死に心臓マッサージをしますが、患者は息をしません。
それを見ていたジャックの父で外科部長のクリスチャンは死亡宣言を行えと言いますが、ジャックはそれに従いません。
この患者は最初クリスチャンが執刀していましたが、酒を飲んで酔いが回っていたクリスチャンがミスを犯し、見かねた看護婦がジャックを呼んだのでした。
手術後、クリスチャンは手術報告書をジャックに渡し、サインするように迫ります。
その書類にはクリスチャンのミスは記載されておらず、ジャックサインを拒否しますが、事実が明らかになればクリスチャンは医師免許をはく奪されることから、ジャックは納得がいかないながらも書類にサインをします。
(現在)一度キャンプに戻って捜索の準備をしたロックは、ブーンとケイトを連れてロックの後を追います。
闇雲に走り回っていたジャックにロック達は直ぐに追いつき、チャーリーが残していたと思われる目印を発見します。
道が二手に分かれていたため、ジャック・ケイトとロック・ブーンに分かれて道を急ぎます。
暫くすると大きな唸り声を聞いたジャックはその方向へ走り出しますが、誤って崖から落ちてしまいます。
しかしその場所でイーサンと出会ったジャックはイーサンに殴りかかりますが、イーサンの逆襲にあって気を失います。
崖を降りて来たケイトに助けられてジャックは道を進むと、木に吊るされたチャーリーを発見します。
チャーリーを木から降ろしますが、既にチャーリーは息をしていませんでしたが、ジャックの懸命な蘇生処置でチャーリーは息を吹き返します。
その後、洞窟のキャンプにチャーリーを運びますが、チャーリーは一言も言葉を発しません。
(ジャックのフラッシュバック)クリスチャンは医療委員会の諮問会に呼ばれ、患者が死亡した経緯を説明していました。
同席したジャックはクリスチャンの虚偽報告を我慢して聞いていましたが、患者が妊娠していたことをクリスチャンが自分に隠していたことを知ると、重い口を開きます。
ジャックはクリスチャンが酔っ払っていて、手術で動脈を誤って切ったことを証言してしまいます。
(現在)ロックとブーンは大雨の中、クレアの捜索を続けていました。
その途中、ロックは地中に金属で出来た人工物の蓋のようなものを発見します。
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LOST シーズン1第11話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、謎の男イーサンが登場する場面です。
表向きは気の良いカナダ人を装っているイーサンですが、ジャックが全く歯が立たない程の武道派です。
ハーリーなどは完全に騙されていましたが、確かにボーとしたその風貌からは全く危険性を感じ取れません。
イーサンが何者で、なぜクレアの赤ちゃんを狙っているのか気になるところですが、赤ちゃんが生存者たちに災いをもたらすことが理由カかもしれません。
ジャックやサイードは、この島に自分たち以外の何者かが生息していると疑っていますが、イーサンもその一味ではないかと思われます。
そして最後にロック達が発見した金属の蓋のようなものが、イーサンやその他の者に繋がるヒントになるかもしれません。
今後のストーリー展開が楽しみになるエピソードでした。
読み終わったら