LOST シーズン1第21話 前回までのあらすじ
瀕死の状態で運び込まれたブーンをジャックは
必死に治療にあたります。
ブーンは輸血が必要でしたが同じ血液の遭難者が居なかったため、ジャックは自分の血液をブーンに輸血しながら治療を続けます。
ジャックが治療をしていると森の中でクレアが産気づいて動けないという知らせを受けますが、ジャックはクレアと一緒に居るケイトに指示を伝えて、赤ちゃんをとり上げるように言います。
ブーンの容体は更に悪くなり、ジャックは壊死している足を切断する必要があると考えますが、ブーンは死を受け入れるので足を切断しなくても良いとジャックに伝えます。
ブーンが亡くなった直後、赤ちゃんを無事出産したクレアが海辺に姿を見せますが、ジャックはブーンの妹シャノンにブーンが亡くなったことを伝えなくてはなりませんでした。
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LOST シーズン1第21話のあらすじ
ジャックはロックが嘘を付いたことで、ブーンに適切な治療を施すことが出来なかったと激怒します。
ケイトがジャックを宥めて、まずはブーンの葬式を行うことを優先させようと言います。
その頃、兄ブーンを亡くしたシャノンは途方に暮れていて、慰めに来たサイードに対し、ロックのせいでブーンは死んだので、ロックに報いを与えて欲しいと依頼します。
(サイードのフラッシュバック)オーストラリアに入国したサイードは、突然CIAと地元の諜報局員に拘束されます。
自分はテロリストではないと主張するサイードでしたが、カイロ大学でルームメイトであったイサームが過激思想団体に入信していて、オーストラリアで活動していることを知らされます。
自分には関係ないと席を立とうとするサイードですが、CIA局員はサイードの元恋人ナディアの居場所を知っていると1枚の写真を見せます。
過激思想団体に侵入捜査をして爆薬を押収すれば、ナディアの居場所を教えると言われたサイードは、CIAとの取引に応じます。
(現在)ブーンの葬式が始まり、遭難者が全員集まったところにロックが現れ、自分がブーンの死に責任があると謝罪します。
それを聞いたジャックはロックに殴りかかりますが、貧血を起こして倒れてしまいます。
筏で使う無線機を作るため部品が必要なサイードは、ロックにプロペラ機の場所へ連れて行くように依頼します。
プロペラ機までの道すがら、サイードはロックがハッチのことを隠していることを責めて、ハッチについて教えろと迫ります。
ロックはハッチのことは知らないと答えますが、銃を隠し持っていることは白状します。
さらに追及をするサイードに対し、以前サイードを後ろから襲ったのは自分であることを告白して、話を逸らそうとします。
サイードはロックに掴みかかりますが、2人はプロペラ機の残骸に辿り着き、サイードはロックを離します。
無線機の部品を回収してキャンプに戻ったサイードは、シャノンに対してロックはブーンを殺していないと思うと告げますが、シャノンは納得しませんでした。
(サイードのフラッシュバック)イサームと接触して過激思想団体に侵入することに成功したサイードは、イサームが自爆テロを起こす計画を知ります。
イサームは自爆テロを躊躇していましたが、CIAから爆薬を確保するためにはイサームをその気にさせないと成功しないと言われたサイードは、イサームに自爆テロの正当性を説明します。
自爆テロ決行の日、過激思想団体のリーダーから爆薬を渡されたイサームに対し、サイードは自分はCIAに協力しているので、今すぐに逃げろと告げます。
裏切られたと憤慨したイサームはサイードの前で自殺を図ります。
(現在)貧血で休んでいたジャックは、隠していた銃を誰かが持ち去ったことに気が付きます。
傍にいたサイードはシャノンがロックを殺すために銃を盗んだと思い、シャノンを探しに森の中を走ります。
シャノンがロックに銃を向ける場面に駆け付けたサイードは、シャノンに飛びかかりシャノンを止めます。
シャノンが撃った銃弾はロックをかすめますが、ロックは軽傷で済みます。
ひと段落した後、サイードはハッチについて説明するようにロックに迫ります。
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LOST シーズン1第21話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、サイードの過去が明らかになる場面です。
イラクの軍隊に居たサイードがなぜこの島に来たのか分かりませんでしたが、今回のエピソードでその理由の一部が明らかになります。
オーストラリアでCIAに拘束されたサイードは、恋人ナディアに会いたいがために、旧友イサームを売った過去が判明します。
しかもイサームが自殺をしてしまう結末は、罪深い内容であると思います。
一方、遂にロックがひた隠していたハッチの存在が、他の遭難者たちの知りうるところになりそうです。
ハッチの存在を他の遭難者たちが知った場合、どのようなリアクションを起こすのか今後のストーリー展開が楽しみです。
読み終わったら