LOST シーズン1第3話 前回までのあらすじ
ジャックたちが入手したトランシーバーは、故障していて使い物になりませんでした。
サイードが母国で通信兵をしていたことを知ったジャックは、サイードにトランシーバーを修理してもらいますが、低地の浜辺では電波をキャッチできないことから、ジャックたちは島の中央にある山へ向かいます。
途中で子供のホッキョクグマと遭遇しますが、ソーヤーが隠し持っていた銃でホッキョクグマを射殺します。
銃は重体の保安官のものであり、保安官は犯罪者を護送していたと考えられますが、それが誰だかは分かりません。
山の頂上へ到着したジャック達は、トランシーバーで無線の電波をキャッチすることに成功しましたが、それは16年間流され続けている他の遭難者のSOS信号でした。
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LOST シーズン1第3話のあらすじ
ジャックが手当てを続ける瀕死の男が意識を戻し、その男がエドワードという保安官であることが判明します。
エドワードは“あの女は何処に行った”と叫びますが、また意識を失います。
ジャックがエドワードの看病を続けるとエドワードが再度目を覚まし、“あの女は危険だ。信用してはいけない”とジャックに告げます。
ジャックが誰のことを言っているのか尋ねると、エドワードは上着の内ポケットを見ろと言い、そこにはケイトの指名手配書類が入っていました。
その頃、山で一晩を過ごしたケイトたちは海辺に戻ってきますが、生存者たちがパニックを起こさないために、16年もの間SOSを送っている電波をキャッチしたことは言いませんでした。
しかしケイトはジャックにだけ真実を伝えると、瀕死の状態の男は死んだかと尋ねます。
ジャックはエドワードとケイトの関係を知っていることを隠し、エドワードは助からないだろうが未だ生きていることをケイトに伝えると、ケイトは苦しむぐらいならばエドワードを殺してあげる方が良いのではないかと言います。
ジャックは医者として最後まで全力を尽くして治療すると言い残して、その場を離れます。
(ケイトのフラッシュバック)馬小屋で目を覚ましたケイトは、牧場主レイにライフルを向けられていました。
ケイトは立ち去ろうとしますが、レイは給料を払うので牧場で働かないかと提案します。
3か月後の深夜、ケイトは静かに牧場を後にしようとしますが、その気配に感づいたレイは明朝駅まで送るからもう一晩泊まっていけと言います。
翌朝、レイの運転する車で駅に向かうケイトでしたが、レイの様子に違和感を感じます。
すると後ろから一台の車が近づいてきて、その車はケイトを追うエドワードが運転していました。
ケイトに25000ドルの懸賞金が掛かっていることを数日前に知ったレイが、エドワードにケイトを売ったのでした。
ケイトはハンドルを奪い、エドワードの車に自分の車を体当たりさせますが、ケイトを乗せた車は横転してしまいます。
ケイトは逃げようとしますが、重傷を負ったレイを見てレイを助けている隙にエドワードに逮捕されてしまいます。
(現在)エドワードの様子を見るために寝ているエドワードにケイトが顔を近づけると、意識を取り戻したエドワードがケイトの首を絞めます。
騒ぎを聞きつけたジャックがケイトを助けます。
その晩、容体が悪化したエドワードは痛みに耐えかねて一晩中叫び続けますが、それを聞いたケイトはジャックに殺してあげた方が良いと再度主張します。
2人が話をしている最中、エドワードが寝ているテントから銃声が聞こえます。
エドワードに殺してくれと頼まれたケイトは自分では殺害できなかったので、ソーヤーに銃でエドワードを殺すように依頼していたのでした。
ソーヤーはエドワードを撃ちますが、弾は心臓を外れてエドワードの肺に穴を開けただけでした。
エドワードは今以上の苦しみを味わうことになりますが、銃は弾切れでエドワードを再度撃つことは出来ません。
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LOST シーズン1第3話を見た感想
今回のエピソードのみどころは、ケイトの過去が明らかになる場面です。
警察から懸賞金を掛けられて追われていたケイトは、逃亡先のオーストラリアでエドワードに捕まり、アメリカへ護送されるために墜落した飛行機に乗っていました。
過去ケイトは人を信じられずにいたようですが、島ではジャックに心を開きつつあるようです。
しかしエドワードが回復すると自分の過去が分かってしまうので、エドワードの様子が気になるようです。
エドワードを自ら殺害するチャンスは何度もあったと思いますが、踏み切れないところを見るとそこまでの悪人には思えません。
更にエドワードに捕まった時も自分を売ったレイを助けるために、逃げるのを躊躇したからでした。
ケイトの過去を知るジャックが、ケイトに対してどのように接するのか非常に気になる展開です。
読み終わったら