LOST シーズン2第11話 前回までのあらすじ
(過去)ミスター・エコーは少年時代、弟イエミの身代わりになりギャングに連れ去られます。
ギャングの幹部になったミスター・エコーは、地元ナイジェリアから国外に麻薬を運びだそうと考え、神父になったイエミに教会のプロペラ機を貸して欲しいと依頼します。
拒否するイエミに対し、ミスター・エコーは脅してプロペラ機に麻薬を詰め込みますが、駆け付けた軍隊と銃撃戦になりイエミは殺害されてしまいます。
ギャングの仲間はミスター・エコーを裏切り、麻薬とイエミの遺体をプロペラ機に詰め込み離陸します。
(現在)クレアからマリア像の存在を聞かされたミスター・エコーは、チャーリーにマリア像の在りかに連れて行ってもらい、プロペラ機の中でイエミの遺体を発見して、遺体を火葬して弔いを行いました。
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LOST シーズン2第11話のあらすじ
(ジャックのフラッシュバック)妻サラの手術を成功させてその手腕が話題になったジャックの元には、世界中の患者から問い合わせが来ます。
スペインに住むガブリエラも父を連れてジャックの病院を訪れますが、診断の結果、既に手の施しようが無いほど病は進行していました。
ジャックの父クリスチャンは手術をすることは無理だとガブリエラに伝え、ジャックもそれに同意します。
しかしガブリエラはそれでも手術を熱望し、その熱意に負けてジャックは精密検査をすることを引き受けます。
(現在)ハッチ内で寝ていたジャックは大きな物音で目を覚まし、音の方向へ向かいます。
物置の中に倒れていたロックを抱え起こしますが、ジャックの背後から銃を構えたマイケルがいるのに気が付きます。
マイケルはウォルトを探しに行くので邪魔をするなと言い、ジャックとロックを物置に閉じ込めます。
閉じ込められたジャックはパソコンへの数字入力が出来ないことを非常に心配しますが、そこへ傷の手当てを受けにソーヤーが、
ケイトを伴ってハッチにやってきます。
ロックはパソコンへ向かい、ジャックはマイケルを追うと伝えると、ソーヤーもジャックに同行すると言います。
ケイトも捜索隊に加わりたいと言いますが、ジャックは激しくケイトにハッチに残るように伝え、ケイトはパソコンの数字入力を行うことになります。
しかしケイトは海辺へ行き、ハーリーに数字入力を託してジャック達を追います。
(ジャックのフラッシュバック)ガブリエラに背中を押されえるようにガブリエラの父の手術を行ったジャックでしたが、ガブリエラの父は手術中亡くなります。
自分を責めるジャックの前にガブリエラが現れ、悲しむガブリエラとジャックはキスをしてしまいます。
自宅に帰ったジャックはガブリエラとのことをサラに話して許しを請いますが、サラは自分も浮気をしていたと言い自宅を出て行きます。
(現在)マイケルの後を追うジャックでしたが、日が暮れたことからロックは一度キャンプへ帰って、大規模な捜索隊を構成して明日出直すことを主張します。
ジャックは捜索を続けることを譲らずロックと言い争いになりますが、その時茂みの中から髭を生やした男が出てきます。
男はジャック達にこの地域から出ていけと言い、自分達は昔からこの島に住んでいて、ジャック達をこの島に住まわせてあげていると威嚇します。
ジャックは反抗的な態度を取りますが、周囲を囲まれていることに気が付きます。
更にジャック達の後を追っていたケイトが髭男に捕まっていること知り、髭男の言う通り銃を渡してその場を去ります。
キャンプに戻る最中、ケイトは指示に従わず捕まったことに対し謝罪して、ジャックはそれを受け入れます。
キャンプに戻ったジャックは、アナルシアに軍隊を造りには何日くらい必要かを聞きます。
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LOST シーズン2第11話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、遂にアザーズのリーダーと思われる髭の男が登場する場面です。
髭の男は突然現れ、その登場の仕方は少し驚きますが、その風貌は如何にも怪しいものでした。
髭は伸び放題で話し方も芝居じみているのでジャックも最初は反抗しますが、意外にも多くのアザーズが居る事を知って口を閉ざします。
髭の男はアレックスを呼ぶシーンがありますが、たぶんアザーズに誘拐されたダニエルの子供のアレックスだと思われます。
ようやくアザーズの登場で、ストーリーが佳境に入った感じがしますが、予想外にもジャック達には危害を加える様子がありません。
アナルシアたちの後部座席組を襲ったアザーズですが、ジャック達には寛大に見える彼らの狙いは何か、次回以降のエピソードが楽しみになります。
読み終わったら