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パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第8話<敵>のあらすじと感想

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第8話 前回までのあらすじ

ブルックリンのコンビニで発生した殺人事件で、殺害されたベニーは元イタリアン・マフィアの構成員で、この地域で勃発しているロシア・マフィアとイタリアン・マフィアの抗争が原因だと思われます。

現場に来たファスコ刑事はベニーが殺害された時に店内に目撃者がいることを発見し、目撃者をリースに探して欲しいと依頼します。

その時、リースはマシーンがはじき出した高校教師チャーリーを監視していましたが、目撃者がチャーリーであることを確信します。

ロシア・マフィアに襲われたチャーリーをリースが助け出しますが、ロシア・マフィアに追われる身となります。

ロシア・マフィアをカーター刑事が逮捕しますが、チャーリーこそがイタリア・マフィアのボス・イライアスであることが発覚し、リースは結果的にイライアスに手を貸したことになりました。

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第8話のあらすじ

今回マシーンがはじき出した人物は、ウォレス・ニーゲルというドイツ生まれの初老の男でした。

フィンチがニーゲルを調べると不思議なことが判明します。

1987年を最後に一切の記録が残っていないニーゲルは、最後に墓地を買った記録が残っていました。

その行動パターンからニーゲルは偽名で、冷戦時代の東ドイツのスパイだと睨んだフィンチは、政府情報に精通する情報屋を訪ねます。

ニーゲルの本名はウルリック・コールという東ドイツの情報機関の人間で、チームを組んで西側に寝返った祖国の人間を始末する役割を担っていたことが分かりました。
 

一方でコールが購入した墓を訪れたリーチは、墓が掘り起こされていることを発見して、コールがアメリカに戻ったことは明らかでした。

その様子を見ながら、リースは自分の過去を思い出します。

(2006年)スパイ活動を始めたリースは敵陣に乗り込んで活動を開始して、同じスパイ・カーラと出会い、侵入スパイのイロハを教えられます。
 

(現在)リースがコールの足取りを追うと、コールが1人の老人宅へ電話を掛けたことを知ります。

リースがその老人宅に入ると、その老人は拷問を受けた後に殺害されていました。

部屋の中を調べると、その老人も偽名で暮らしていることが分かり、その正体はコールの元同僚ハウフであることが判明します。

その直後、部屋に若い男が侵入して格闘になりますが、リースは若い男を一撃して身元を調べると、ドイツの情報機関の男でした。

リースはファスコ刑事に連絡して、現場を後にします。
 

コールが当時のチームメンバーを殺害しようとしていることは明白で、次に狙われるのはヴェルニックと考えたリースはヴェルニックを探します。

何時ものレストランで食事をしていたヴェルニックに毒針を刺したコールはその場から立ち去りますが、その直後、現場に駆け付けたリースは、ヴェルニックから自由を得るためにコールをアメリカ政府に売り渡したことを明らかにします。
 

その頃、取り調べを受けていたドイツの情報機関の男は、コールは24年前に西ドイツとアメリカが共同で捕まえた人物で、24年間投獄されていたが、最近脱獄したことを知ります。

妻アーニャも殺害されたことから、コールは自分を裏切った昔の仲間に復讐するためにアメリカへ来たことを知ります。
 

最後の標的スタイラーを追い詰めたコールは、スタイラーが死に際にアーニャが生きていることを伝えられます。

その直後、現場に現れたリースはコールがアーニャの元へ向かったことを知り、アーニャを逃避させてコールを待ち構えます。

コールはアーニャ宅に到着しリースと対峙しますが、リースはコールに捕まって拷問を受けて、アーニャの居場所について尋問します。

リースは拷問に耐えますが、コールは部屋にあった写真から、アーニャとコールの間に出来た娘がいることに気が付きます。
 

娘を捕まえたコールは電話でアーニャを公園に誘き出しますが、リース達も公園へ駆けつけます。

過去について謝るアーニャに対しコールは許さないと言って発砲しますが、それは空砲で、逆にリースに撃たれてコールは息を引き取ります。

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第8話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、そのストーリー内容だと思います。

今までのエピソードのストーリーは平凡なものが散見されましたが、今回のエピソードは見応え十分のストーリー内容でした。

冷戦時代の東ドイツのスパイという設定は、久しぶりに見た感じがして懐かしさを感じさせましたが、リース対コールの戦いは見応え十分でした。

またLOSTで宿敵関係にあったフィンチを演じるマイケル・エマーソンと、コール演じるアラン・デイルの共演も見どころの1つです。
 

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