パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第9話 前回までのあらすじ
マシーンが打ち出した名前はウォレス・ニーゲルというドイツ生まれの男でしたが、1987年より一切の記録がないことからフィンチが調査すると、ニーゲルの本名はコールで東ドイツのスパイであることが判明します。
コールの足取りを追ったリースは、コールが昔のスパイ仲間を殺害することが目的でアメリカに再度現れたことを掴みます。
コールは仲間から裏切られて西ドイツとアメリカ政府に逮捕されて、ドイツの刑務所に拘留されていましたが、最近脱走したのでした。
自分の妻も殺害されたと思い込んでいたコールは、仲間を次々と殺害しますたが、最後には妻が生きていることを知ります。
妻にも裏切られたと感じたコールは妻アーニャを殺害しようとしますが、最後はリース達に止められて、アーニャと娘の前で息を引き取ります。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第9話のあらすじ
(2004年)イラクでアメリカ兵士が捕らえた捕虜を尋問します。
捕虜は自分はテロには関係が無いと答えますが、兵士は自分の上官が尋問にあたるが、厳しい尋問になると捕虜に告げます。
兵士と入れ替わりに登場したのは、当時アメリカ軍に居たカーター刑事でした。
(現在)ファスコ刑事とカーター刑事は殺人事件の現場へ向かうと、ギャング犯罪の目撃者であった少年が殺害されていました。
ギャングのリーダーはヘクターという男で、カーターはヘクターが犯人であると確信して、事件の目撃者を探します。
近くのコンビニで働いていたカスティーヨという男に目撃証言を聞きますが、ギャングの報復を恐れたカスティーヨは何も知らないと答えます。
事件現場で捜査を続けるファスコ刑事の元にリースが現れ、それを見たファスコ刑事は驚きの表情を浮かべます。
リースが現場に訪れたのは、マシーンが今回はじき出したのがカーター刑事だったからです。
フィンチがカーター刑事に怨みを覚える人間をリストアップすると、200名以上の候補者があがりましたが、その中からカーター刑事を襲うのはヘクター、イライアス、そしてカーター刑事に助けを求めるDV被害者の夫コバックに絞り込みます。
カーター刑事を尾行したリースは、カーターには男の子供が居るシングルマザーであることが判明します。
カーターを守りたいリースは、まずヘクターのアジトを襲撃して手下を痛めつけて、ヘクターが大っぴらに活動できないようにします。
更にコバックが妻に暴力をふるった情報を入手したリースは、現場に先回りしてコバックを打ちのめしてカーター刑事に差し出します。
ファスコにイライアスの動きについて調べさせると、警察内部でカーター暗殺指令をイライアスが出していることを知ります。
殉職に見せかけてカーターを葬り去る計画を聞いたリースは、カーターの警護を強化します。
しかし尾行していたリースは、一瞬の隙を付かれてカーターを見失ってしまいます。
カーターは情報屋の所へ向かって金を渡そうとしますが、情報屋は謝りながらカーター刑事の胸に銃弾を撃ち込みます。
イライアスから脅されていた情報屋は、イライアスには逆らえないと言いながら、カーター刑事にとどめの一撃を加えようとしますが、間一髪でリースが情報屋を撃ち殺します。
カーターは防弾チョッキを着ていて一命を取り留めますが、薄れゆく意識の中で、リースから“お前は1人ではない”と語りかけられます。
意識を失ったカーター刑事は、イラクでの出来事を思い出します。
捕虜の心を掴んだカーター刑事はテロ情報を入手しますが、その時に捕虜は事故で亡くなってしまいます。
このことでカーター刑事は心に傷を負います。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第9話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、マシーンがカーター刑事を打ち出したストーリー展開です。
何時かメインキャストの名前が打ち出されるのではないかとは予想していましたが、その第一号がカーター刑事というのは意外でした。
フィンチあたりが最初にマシーンから打ち出されると思っていましたが、今回のエピソードでカーター刑事の過去も分かりました。
カーター刑事も過去にトラウマのようなものを持っているようで、このトラウマが今後のストーリーにどのような影響を与えるのか楽しみになりました。