パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第7話 前回までのあらすじ
今回マシーンが打ち出したグレアム・ワイラーという男性は、ニューヨーク郊外で金物屋を営んでいる平凡な男でした。
リースがグレアムを尾行しますが、とても犯罪に巻き込まれるような人物ではないように見えましたが、フィンチがグレアムの家系を調査すると、グレアムは15年前に亡くなっており、リースの目の前の人物がグレアムの身分を乗っ取っていることが判明します。
リースはゾーイと夫婦に扮して、グレアム宅の隣の家に引っ越し、グレアムと仲良くなり、グレアムの指紋を入手します。
指紋を調べた結果、この人物はロイドという指名手配されている窃盗犯で、宝石店を襲った時の仲間は逮捕されていることが明らかになります。
リースがグレアムを尾行すると、グレアムは以前の仲間から脅されて金庫破りを強要されたことが判明し、その現場へリースが向かい、グレアムを救い出します。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第7話のあらすじ
リースはフィンチの指示に従い、身に危険が迫っている人物が居る場所へ向かいます。
フィンチは以前にもマシーンが同じ社会保障番号を打ち出したとリースに伝え、リースが目的地に着くと窓から1人の男が飛び出してきました。
粉々のガラスの下から顔を出したのは、リースが以前に助けたレオン・タオでした。
タオはリースに助けを求め、リースが状況を聞くと、タオはオンライン通貨の取引で問題が発生して、ロシアマフィアに追われていることを説明しますが、自分は悪くないと弁明をします。
呆れた表情を見せるリースでしたが、ロシアマフィアを倒してタオを救出します。
しかし前回の事件を起こしてもタオが反省していないので、タオの首根っこを捕まえて、アジトに連れて行きます。
秘密のはずのアジトに部外者を連れてきたリースをフィンチは責めますが、リースは涼しい顔で、タオにここで反省するようにと伝えます。
タオの他にマシーンがもう一人の社会保障番号を打ち出したことから、フィンチとリースはタオをアジトにおいて、その人物の元へ向かいます。
マシーンがはじき出したのは優秀な外科医マディ・エンライトで、マディが勤務する病院にフィンチが多額の寄付をして、病院の案内をしてもらうことにしていたのでした。
マディに病院で会ったフィンチたちは、マディの隙を突いてメガネに隠しカメラを仕込み、マディと会話を始めます。
マディは大手エネルギー会社のCEOオリバーの手術を行うことになっていることを聞き、オリバーから手術自体をすることを秘密にするように厳命されていることを知ります。
病院を後にしたフィンチとリースは、マディの様子を隠しカメラを通じて監視していました。
マディが同性のエミリーと付き合っていて、エミリーは慈善団体で仕事をしていることを知ります。
その後、マディが病院の自分の部屋へ戻ると、知らない男が自分の部屋に居ることに気づきます。
驚くマディに対し、その男はウェスリーという名前だと話し始めて、オリバーについて相談があると言います。
訳が分からないマディに対し、ウェスリーはタブレットの画像を見せると、そこにはエミリーの様子が映し出されています。
ウェスリーはオリバーの手術を行う際、不自然ではない状況でオリバーを 害するように要求し、もしマディが断れば、エミリーを監視している自分の仲間がエミリーを殺害すると言います。
隠しカメラでこのやり取りを見ていたリース達は、マディに迫る危険を理解します。
その頃、カーターは発砲事件の現場で事情を聞いていると、その現場から見覚えのある人間が立ち去ろうとしている姿を見つけます。
その男はCIAのスノー諜報員で、カーターが何をしているのかを問いただすと、共通の友人に“彼女”が大きなことを企んでいると伝えて欲しいとスノーは語り、自分の胴体に巻かれている時限爆弾を見せます。
呆気に取られているカーター刑事でしたが、何者かがカーター刑事に発砲してきて、スノーはその隙に姿を消します。
一方で、リースの元に突然ウェスリーから会いたいと連絡が入ります。
エミリーの周辺を嗅ぎまわっているリースを、ウェスリーが見つけたからでした。
指定された場所へリースが向かうと、エミリーは完全に包囲されていていつでも狙撃できる状況なので、手を引けウェスリーはリースに迫ります。
その話しぶりからウェスリーがイギリスの諜報機関MI6の人間であると感じたリースは、ウェスリーと格闘になりますが、ウェスリーはその場から逃走します。
フィンチはコンピューターシステムに精通するタオに、オリバーを狙う人物が居るか調べるように依頼すると、マディの元へ向かいます。
オリバーの手術が始まる前、フィンチはマディの前に現れて自分たちがマディの味方であることを伝え、助手として手術に立ち会いたいと申し出ます。
手術を始めたマディでしたが、どうすれば良いか分からず手術を中断しますが、すぐにウェスリーから手術続行を指示する電話が入ります。
これを見たフィンチは、病院内にウェスリーの息のかかった人間が居ることに気が付きます。
耐えられなくなったマディは、もう1人の助手リズに手術を託し、手術室から出て行ってしまいます。
これを見たフィンチは直ぐにエミリーを守るようにリースに指示すると、リースはウェスリーの手下が警官に扮しているのを見破り、エミリーを無事保護します。
それと時を同じくして、オリバーの身辺を調べたタオからフィンチに連絡が入り、オリバーの会社の株が何者かによって大量に空売りされており、オリバーが死去すれば、株価が大暴落することを説明します。
マディが脅迫に屈しなかったので、この計画を阻止したと安堵したフィンチが手術室へ戻りますが、オリバーの容体が悪化していることに気が付きます。
マディを呼ぶフィンチは、助手のリズがウェスリーの仲間で、リズが毒を盛ってオリバーを殺害しようとしていたことに気が付きます。
やがてマディが手術室へ戻ってきて応急処置を施し、オリバーは一命を取り留めます。
事件は一件落着した後、リースの元にカーター刑事がスノーの伝言を伝えに来ます。
カーター刑事は“彼女”とはだれかと尋ねますが、カーター刑事には大切な息子が居るので、知らない方がカーター刑事のためだとリースは答えます。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第7話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、スリリングなストーリー展開と、スノー諜報員の登場する場面です。
今回のストーリーはよく練れていて、画面に引き込まれる内容でした。
元MI6のウェスリーの登場で、緊張感があるストーリーとなり、見ごたえ十分でした。
その一方で、久しぶりに登場したスノー諜報員は、胴体に爆弾を巻かれて、リースの元相棒の言うとおりに行動しています。
リースの元相棒が最終的に何を狙っているのかは、現時点でははっきりしませんが、今後の彼女の活躍が楽しみになる内容でした。