パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第8話 前回までのあらすじ
今回マシーンがはじき出したのは催眠療法士ヘイデン・プライスでしたが、プライスは偽の資格を騙り、患者の財産を狙う詐欺師でした。
フィンチは患者としてプライスに接触して、プライスが詐欺師であることを確信しますが、プライスを救うため周辺を調べます。
プライスが患者でアンティークショップの経営者スヴェンを騙そうとしますが、スヴェンはHRの裏金をマネーロンダリングしている人物でした。
何も知らないプライスはスヴェンを騙して400万ドルもする記念の野球ボールを手にしますが、それがHRにバレて恋人ナタリーが捕まってしまいます。
ボールを返そうとするプライスでしたが、彼が持っているボールは偽物でHRに殺されそうになりますが、リース達がプライスたちを助けます。
本物のボールはナタリーが持っていて、ナタリーはプライスを騙していたのでした。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第8話のあらすじ
ファスコ刑事がトラックの貨物が強奪された現場で聞き込みを行っていると、刑事バッチを持ったリースが現れます。
貨物の持ち主はロシアマフィア・ヨゴロフであり、HR保護の元、ドラッグや密輸品を運んでいたが、これが強奪されたことでHRとの関係が悪くなるのではないかとファスコ刑事は危惧します。
リースがこの現場に来たのは、マシーンが38人もの番号を一度にはじき出し、身元が判明している該当者の全てがHR関係の人間だったからでした。
HRを狙うのは、ヨゴロフ一味だとリースは警戒します。
その頃、カーターはクインと会っており、ターニーとラスキーが同時に殺害された件について質問を受けていました。
HRと関係があると噂された2人なので、HR関連であるかもしれないとクインが水を向けると、HRは恐ろしいので関わらない方が良いと語り、自分もピッチャー殺害事件を調べるのは止めたと、カーターはしおらしい態度を取ります。
それを見たクインはカーターと別れた後、シモンズへ電話をすると、カーターの態度を説明しますが、監視は怠るなとシモンズに命令します。
さらにヨゴロフに警備を強化するが、上前を10%多くしろと伝えろと命令します。
シモンズは手下ミッシェルを連れてヨゴロフの元へ行き、警備代を10%上げると告げますが、ヨゴロフはそれを却下して両者は物別れになります。
その後、カーターの元にリースが現れ、カーターが何者かに尾行されていることを告げると、物陰にはミッシェルがいました。
カーターが何かを企んでいると考えたリースは、助けようかと申し出ますが、この件は1人でやるとカーターは答えます。
リースと別れたカーターは、イライアスを訪ねて1つのファイルを手渡します。
そしてこれをヨゴロフに渡して欲しいと依頼すると、イライアスはヨゴロフが食事をしているレストランへ行き、そのファイルを渡してその場を去ります。
一方で覆面を被ったカーターはショウに武器を借りて、ヨゴロフがドラッグを運搬しているトラック目がけてローンチ砲をぶっ放します。
そして荷物ごとトラックを強奪したカーターは、何処かへと消えて行きます。
トラックが奪われた連絡を受けたヨゴロフはHRの犯行だと考え、クインに電話をして奪ったドラッグを返せと言います。
なぜ自分の携帯番号を知っているというクインに対し、ヨゴロフはHR幹部全員の正体は分かっていると答えます。
イライアスが渡したファイルには、HR幹部全員の写真などが入っていたのでした。
ヨゴロフを相手にせず電話を切ったクインでしたが、その後、事務所で襲撃にあいます。
ヨゴロフの仕業だと考えたクインは、HRの警察メンバーに命じてヨゴロフの手下達を逮捕します。
しかし襲撃をしたのは、またしても覆面を被ったカーターでした。
その頃、フィンチはマシーンが吐き出した38人目の番号の持ち主を調べ上げました。
その持ち主はクインでした。
さらにマシーンは追加で、沢山の番号をはじき出します。
それらの持ち主ヨゴロフの手下で、フィンチはHRとヨゴロフが全面対決に突入したと感じます。
カーターはヨゴロフを探し出し、身元を保護すると言って保安官事務所へ連れて行きます。
クインの犯罪を証言しろというカーターに対し、ヨゴロフは警察の犬にはならないと吐き捨てます。
しかしヨゴロフの弟が収監されている刑務所で、HRが弟を危険な目にあわせるので、別の刑務所へ移送して保護するとカーターが申し出ると、ヨゴロフは証言文にサインをします。
その後、カーターはファスコ刑事に会いに行き、クイン達を逮捕する証拠が入った銀行の貸金庫のカギを渡し、自分に何かあったらばそれを使うように言います。
それを聞いたファスコ刑事はカーターと行動を共にしようとしますが、カーターは隙を突いて、HRたちがドラッグの取引をする倉庫へ向かいます。
カーターの動きを察知してリースとショウは倉庫の近くで見張っていると、カーターは現れずFBIが急襲してHRたちを根こそぎ捕まえます。
カーターがFBIに密告をしたのでした。
その頃、カーターはモナハン判事に電話をして、クインを逮捕する証拠を持っているので、今から家へ向かうと伝えます。
モナハン邸に到着したカーターを待ち構えていたのは、クイン達でした。
モナハン判事もHRの味方でしたが、そこへリースが現れてクインを捕まえて、カーターと共にその場を去ります。
取り残された手下たちは動揺しますが、シモンズはリースの写真を防犯カメラで押さえており、“スーツの男を始末するように街中の仲間に連絡しろ“と命じます。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第8話を見た感想
今回はシリーズ最終回かと思わせるほど、盛り上がりを見せたストーリーでした。
今までは警察の人間として法律を順守していたカーターが、法律無視でぶっ飛んだ活躍をします。
元恋人ビッチャーをクインに亡き者にされたことを知ったカーターは、バズーカ砲をHRにお見舞いするほど派手に暴れまわります。
ただ暴れるだけではなく、策を練ってHRを陥れていくところはカーターらしいところですが、今回のカーターは死を覚悟しているように思えるほど、
気迫が今までとは違います。
捕まえたクインを何処へ連れて行くのかも気になりますが、それを追うシモンズとの対決も今後の見どころです。