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スーツ(SUITS)シーズン2第2話<強いられた決断>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

マイクの経歴詐称がジェシカにバレてしまいます。ジェシカはハーヴィーに、即刻マイクをクビにするように命じます。

ハーヴィーはマイクにクビを伝えられずにいると、ピアソン・ハードマン法律事務所の共同代表であるハードマンの妻が亡くなったとの連絡が入ります。

ジェシカとハーヴィーは事務所の経営方針の食い違いから、過去にハードマンを事務所から追放した経緯ありました。ハードマンの不倫を妻にバラさない代わりに、事務所に関わらないと取引をしていました。

ジェシカはハードマンが事務所に戻らにように工作をハーヴィーに依頼します。

ハーヴィーは、不倫をハードマンの娘にバラすと脅しますが、ハードマンは自ら娘に過去の過ちを告白して事務所に復帰します。

ハーヴィーは、マイクをクビにするならば自分も事務所を辞めるとジェシカに迫り、マイクはクビにならずに済みます。

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スーツ(SUITS) シーズン2第2話のあらすじ

マイクはレイチェルからの留守電を聞きます。

レイチェルから付き合って欲しいというメッセージを聞いて、マイクはレイチェルと付き合うことを決心します。

ジェシカはハーヴィーの部屋を訪れます。ハードマンが復帰した場合、事務所のトップを決めることになります。
パートナーの投票でトップが決まるので、ジェシカは誰が味方であるかをハーヴィーに相談しに来たのでした。

強引な仕事の仕方で事務所内にも敵の多いハーヴィーに対し、倒産部門のトップであるポールを味方に付けるように指示を出します。

ハーヴィーはポールをゴルフ場に誘います。人気プロゴルファーとのラウンドを組んで、ポールのご機嫌を取ろうとします。
ポールが苦戦しているマディソン25という不動産会社案件を、ハーヴィーは手伝うことを約束します。

トムが社長を務める土地開発会社が、マディソン25というビルを建てようとしていました。
トムの会社は2日後に1億ドル以上の返済を銀行に行う必要がありますが、手持ち資金は底をついています。

ハーヴィーは破産を薦めますが、トムは事業継続を強く要望します。

銀行に出向いたハーヴィーとマイクは返済延期を依頼しますが、担当者は全く相手にしません。
事務所に戻ったハーヴィーに対し、ポールは余計なことはせずにトムに破産を承諾させろと迫ります。

トムの事業継続に掛ける情熱に共感したハーヴィーは、マイクに打開策を見つけるように指示します。

マイクは銀行が本社ビル建設のためにトムの会社を破産させ、マディソン25の土地を差し押さえようとしていることに気が付きます。

ハーヴィーが銀行の担当者にこのことを公表すると脅したところ、銀行は返済延期を受け入れました。
事務所に戻ったハーヴィーを待ち受けていたのはジェシカでした。

ジェシカはポールの望み通り、トムに破産を承諾させろと強い口調で命令します。

しかしハーヴィーは、返済延期を銀行が承諾したことをトムに告げます。
ポールはジェシカに怨みは無いが、ジェシカの味方はしないと告げます。

ハーヴィーを屋上に呼び出したジェシカは、ハーヴィーに裏切られたと言い、事務所には味方は居ないと考えて行動すると告げます。

その晩、マイクがハーヴィーの自宅を訪ねます。

迷惑がるハーヴィーに対し、レイチェルと付き合うことになったので、経歴詐称のこともレイチェルに伝えたいと言います。

ハーヴィーは強烈に反対し、そもそも事務所の人間と付き合うことが間違いだとマイクに捲し立てます。

翌朝、ハーヴィーの部屋を訪れたマイクをドナが呼び止めます。
ハーヴィーが自分のクビをかけてマイクを守ったことを聞いたマイクは、レイチェルと別れることを決心します。

レイチェルと別れたことを聞いたハーヴィーは、マイクを慰めに行きます。マイクはかなり腹を立てている様子でした。
ハーヴィーはその場を後にして、ジェシカの部屋へと向かいます。

ジェシカが大切にしているティーセットに紅茶を淹れて、ジェシカに差し出します。
そしてジェシカは1人ではないと言い残して部屋を出ていきます。

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スーツ(SUITS) シーズン2第2話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、師弟の関係が垣間見られるシーンです。
ハーヴィーとマイク、ジェシカとハーヴィーはそれぞれ強い絆で結ばれています。

しかし今回はお互いが相反する意見を持ち、どちらも譲れない状況に陥ります。

マイクはレイチェルに嘘はつきたくないので、経歴詐称を告白すると主張しますが、ハーヴィーは断固としてそれを認めません。

仮にマイクとレイチェルが別れた後、マイクの秘密が守られない可能性を大きなリスクだと考えます。

一方でハードマンと有利に戦うために、クライアントが要望しない破産を指示するジェシカ。
しかしハーヴィーはクライアントのことを考えて、ジェシカの要求を拒否します。
 
ジェシカは憤慨して、ハーヴィーと決別しようと考えます。
ハーヴィーは自分のことを考えてレイチェルと別れたマイクの行動を見て、自分からジェシカに関係修復を申し出ます。

マイクとハーヴィー、ジェシカとハーヴィーの子弟関係は、強い信頼のもとに成立しているように思えます。
それが良くわかるシーンが至るところに出てくる今回のエピソードは、見応え満点です。
 

 

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