前回までのあらすじ
スティーブンがマリガ大佐に電話をしたことで、マリガ大佐の居所がキャメロン検事にバレてしまいます。
マリガ大佐に尋問するハーヴィーたちでしたが、マリガ大佐はエヴァに殺人を依頼されたと証言します。
ジェシカはエヴァの右腕ニックが怪しいと考えます。
マイクが調査すると、殺人事件の直後、ニックの口座に多額の金が振り込まれていました。
ニックは殺人事件への関与は否定しましたが、マリガ大佐と問題解決に関して、話をしたことは認めます。
スティーブンの行動が怪しいと感じたドナは、マイクにその事実を伝えます。
スティーブンを調べたマイクは、スティーブンがマリガ大佐に油田開発反対派の殺害を依頼していたことを掴みます。
スティーブンとマリガ大佐は、大学の同級生でラグビー部でもチームメイトであった過去がありました。
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スーツ(SUITS) シーズン3第8話のあらすじ
殺人事件の黒幕がスティーブンであることが判明し、ジェシカはエドワード・ダービー(コンリース・ヒル)を呼びます。
ダービーは問題解決をスティーブンに指示はしたが、殺人のことは最近まで知らなかったと言います。ジェシカはスティーブンをクビにするように依頼します。
黒幕がスティーブンであることを証言させるため、マイクはマリガ大佐を尋ねます。
自分の立場が不利になることを恐れたマリガ大佐は、エヴァが殺人を依頼したという証言を変えないと断言します。
ハーヴィー達に策がないまま裁判が始まります。証言台に立ったマリガ大佐は、エヴァから殺人を依頼されたと証言します。
それを聞いたハーヴィーは、スティーブンを証人に招集します。スティーブンは何を聞かれても黙秘を貫きます。
ハーヴィーの尋問が終わった後、キャメロンが反対尋問を行います。キャメロンの誘導で、エヴァが黒幕であるような回答を行います。
裁判後、スティーブンが黒幕であったことを知ったエヴァは、ダービーに激怒します。事実を自分に知らせなかったことに怒ったエヴァは、ダービーを平手打ちします。
その頃、ナイジェルの猫を巡る模擬裁判でナイジェルの証人になったハロルドのもとを、ルイスが訪れます。
ルイスは仕返しとばかりにハロルドの顧客を訴えます。そしてハロルドがピアソン・ハードマン法律事務所をクビになった時、マイクはハロルドを庇わなかった事実を暴露します。
ハロルドはルイスの顧客を訴えて反撃に出ます。ルイスもさらに攻撃をエスカレートしますが、レイチェルに諭されて和解をすることにします。
一方、スティーブンの証言で追い詰められたハーヴィー達でしたが、マイクはクリフォードに会いに行きます。
クリフォードはキャメロンに証拠隠滅をされて、冤罪で投獄された人物です。マイクの依頼を受けてクリフォードは、キャメロンに2度と冤罪を起こさないように説得します。
裁判が再開される直前、キャメロンは司法取引を持ち掛けます。エヴァが有罪を認めれば、終身刑の代わりに懲役8年で手を打つと言います。
それを聞いたダービーは、自分を犠牲にしてエヴァを助ける決断をします。
スティーブンが殺人依頼したことを認め、自分も責任を取るのでエヴァを無罪にして欲しいと、キャメロンに司法取引を申し出ます。
ダービーに執行猶予5年の懲役、スティーブンを起訴する場合に証言することで、キャメロンは司法取引に合意します。
しかし司法取引の書類には、ダービーはアメリカで5年間は弁護士業務が出来ない項目が付け加えられていました。ジェシカがキャメロンに依頼して、付け加えたのでした。
その後、スティーブンはドナの見守る前でFBIに逮捕されます。
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スーツ(SUITS) シーズン3第8話を見た感想
今回のエピソードは見どころ満載の内容でした。エヴァの裁判が終焉を迎えるのに相応しいエピソードだったと思います。
その中でも意外だったのが、ダービーがエヴァを守る理由でした。ダービーはゲイで、エヴァの父親と長い間付き合っていました。
昔の法曹界はゲイをカミングアウト出来る土壌はなく、ダービーとエヴァの父親はエヴァをカモフラージュに使い関係を続けていたのでした。
エヴァもダービーのことを家族の一員だと思い、付き合いっていたと言います。
謎が解けてすっきりした一方で、最終的に自分を犠牲にしてもエヴァを守ったダービーは偉いと思いました。
またドナとスティーブンの別れるシーンも見応え十分です。バーで佇むスティーブンに、ドナが近づきます。
その直後にFBIがスティーブンを逮捕しますが、スティーブンはドナを利用したのではないと言い残して、FBIに連行されます。
エヴァの裁判は長いこと続きましたが、ようやく終わる見込みです。そしてダービーとの事務所合併も白紙になりそうです。今後のストーリーに注目です。
読み終わったら