前回までのあらすじ
マイクが投資銀行へ転職して3か月が経ちました。
堅実にビジネスを成功させるマイクに対し、社長のジョナサンはホームラン級の儲けを得るように指示を出します。
マイクはギリス産業買収を計画し、顧問弁護士であるハーヴィーに相談します。
買収後も会社をそのままの形で運営するマイクの案に対し、ハーヴィーは生温いと切り捨てます。
その後、ハーヴィーの顧客ローガンからもギリス産業買収を持ち掛けられたハーヴィーは、より可能性のあるローガンを選びます。
資金面で不利なマイクは、ギリス産業のギリス社長に会社を自分に売って欲しいと依頼します。
会社を守ると言うマイクを信じたギリス社長は、マイク側に立つこと決断をします。
マイクとハーヴィーの買収合戦のゴングが鳴ります。
しかし家に帰ったマイクに、レイチェルがある告白をします。
以前レイチェルがローガンと不倫関係にあったことをマイクは知ります。
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スーツ(SUITS) シーズン4第2話のあらすじ
レイチェルは以前不倫をしていたローガンが依頼主の案件に、自分が関わっても良いかとマイクに尋ねます。
ビジネスと私生活は関係無いとマイクは返答します。
ハーヴィーが道端でホットドックを食べていると、マイクが現れます。
マイクはハーヴィーの守秘義務違反を理由に、ハーヴィーを裁判所へ招集します。
ハーヴィー側のギリス産業株式公開買付の一時停止を求めるマイクに対し、ハーヴィーは反論します。
しかし裁判官は60日間の株式買付禁止を言い渡します。
この判決を受けて、ハーヴィーはローガンにマイクと和解を提案します。
ギリス産業から手を引くことを条件に、マイクに和解金を払う内容でした。
ローガンはこの案に賛成しますが、マイクとの交渉に参加させないとハーヴィーから指示されます。
しかし納得のいかないローガンは、交渉の場に参加させるように主張します。
ハーヴィーはレイチェルにも交渉に出ないように申し渡し、1人でマイクのオフィスを訪ねます。
しかしマイクは交渉にローガンも参加させることを要求します。
翌日、マイク、ローガン、ハーヴィーが会議室で交渉を始めます。
3000万ドルの和解金を提示するハーヴィーに対し、マイクは和解を拒否します。
ギリス産業を切り売りすると聞いたマイクは、ローガンを罵ります。
ローガンと口喧嘩になり、マイクは書類を放り投げて部屋を後にします。
これを見たハーヴィーは、ギリス産業の従業員組合を訪問します。
組合の委員長にギリス産業を買収した暁には、多額の金を組合に寄付すると言い、買収に賛成する約束を取り付けます。
その頃、ピアソン・スペクター法律事務所に入社したマローンとルイスが、顧客を巡って喧嘩を始めます。
角部屋の個室を貰ったマローンを見てドナは、ジェシカにお願いをします。
今までの貢献に報いるためにルイスにも何かを与えて欲しいと言うドナに対し、ジェシカは角部屋をマローンから取り上げ、ルイスに渡すことにしました。
一方で従業員組合がハーヴィー側についたことで、マイクは窮地に立たされます。
上司ジョナサンから3000万ドルで和解しなかったことを叱責され、和解出来なければクビだと言われます。
マイクは和解を受けるとハーヴィーに言いますが、和解案の期限は切れているので無効だと最終通告を受けます。
クビになると落ち込んでいるマイクに対し、秘書エイミーが叱咤激励します。これを聞いたマイクはギリス社長のもとへ向かいます。
従業員組合に金を寄付して味方に付けるよう説得するマイクに対し、ギリス社長は頑なにそれを拒否します。
しかし最後はマイクの熱意が伝わり、従業員組合に金を払うことにギリス社長は同意します。
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スーツ(SUITS) シーズン4第2話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、何と言ってもハーヴィーとマイクの対決に場面だと思います。
最初はマイクが優勢でしたが、ハーヴィーが巻き返します。
ハーヴィーはマイクが傷つかないように逃げ道を作ってあげますが、マイクがそれを拒否します。
マイクと対決するハーヴィーは、マイクのことを考えながら行動している場面が散見されます。
多分マイクを一捻り出来るのでしょうが、敢えて和解に持ち込んだりもします。
さらにマイクとレイチェルをなるべくローガンに接触させないようにする気遣いも見せます。
信頼する人間には本当に優しいハーヴィーです。
また新登場するマイクの秘書エイミーが良い味を出しています。
仕事はドナ並みに出来るエイミーですが、マイクへの発言は過激です。
どちらがボスか分からない感じです。
追い込まれて諦めかけたマイクを罵り、叱咤激励しながらマイクにやる気を出させる当たり、ドナより上手かもしれません。
今後、エイミーがどのようにマイクに協力していくか、見どころがまた増えたエピソードでした。
読み終わったら