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スーツ(SUITS) シーズン4第3話<汚れた戦法>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

マイクとハーヴィーによるギリス産業買収合戦が始まります。

マイクはハーヴィーが守秘義務違反をしたと主張し、裁判所はハーヴィー側にギリス産業社の株式買付を60日間禁止することを命じます。マイクがギリス産業から手を引くことを条件に和解金を払うことを決めたハーヴィーでしたが、マイクが和解案を拒否します。

レイチェルの元不倫相手ローガンを目の前にして、マイクは感情的になってしまったのでした。

ハーヴィーはギリス産業の従業員組合に金を寄付することを申し出て、組合はハーヴィーの買収案に賛成を表明します。

和解を拒否したことで上司ジョナサンに叱責されたマイクは追い詰められます。マイクはギリス社長を説得し、組合に金を寄付することに同意させます。これで組合はマイク側についたことになり、ハーヴィーとマイクの買収合戦はヒートアップします。

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スーツ(SUITS) シーズン4第3話のあらすじ

マイクは出社する前に、レイチェルにローガンとの過去について尋ねます。

別れを切り出したのはどちらかと聞くマイクに対し、レイチェルは自分から不倫を終わらせたと答えます。

自宅を出たマイクは、ドナとの待ち合わせ場所へ向かいます。
ドナはマイクに、ハーヴィーと醜い争いを止めるように忠告します。

そしてハーヴィーが亡くなった父親が残した音楽テープを探していることも告げます。
 

その頃、ハーヴィーはローガンの訪問を受けていました。
ローガンは反則技を使ってでも、マイクを潰せと怒鳴り散らします。

ハーヴィーは重い腰を上げて、ある銀行幹部をレストランへ呼びます。
ギリス産業への融資を止めなければ、ピアソン・スペクター法律事務所の顧客が取引を止めると脅します。

銀行幹部は苦々しく思いますが、ハーヴィーに従うしかないと判断します。
しかしその直後に突然マイクが現れ、ハーヴィーに従えば不法行為で訴えると言います。マ

イクはハーヴィーの手の内を読んでいたのでした。
 

ハーヴィーの作戦が失敗に終わったことを聞きつけたローガンが、怒鳴りながらハーヴィーの部屋へ入ってきます。

探偵を使ってマイクの弱みを探すとハーヴィーに迫りますが、ハーヴィーは自分で何とかすると言い、ローガンは一先ず引き下がります。

マイクの弱みを探偵に探らせようかと考えるハーヴィーに対し、ドナは猛反対します。
マイクの偽経歴がバレる可能性を危惧したのでした。
 

このままではローガンが自ら探偵を雇うと考えたハーヴィーは、ギリス社長を訪ねます。

ギリス社長が息子を麻薬で亡くしていることを知っていたハーヴィーは、過去マイクが麻薬の売人であったことを告げます。

驚いたギリス社長はマイクに真偽を問いただします。
マイクが否定をしないことから、ギリス社長はマイクと一緒に仕事はしないと通告します。

ハーヴィーの密告に怒ったマイクは、ハーヴィーが探していた父親の音楽テープを買い占めます。
マイクとハーヴィーは感情的に対立してしまいます。
 

一方、マローンと仲直りをしたルイスは、マローンから仕事で助けを求められます。

マローンが苦手とする証券取引委員会のブリーブスとの案件について、ジェシカに口利きをして欲しいと依頼します。

しかしそれはマローンの嘘で、この案件をジェシカと2人だけで行いたいと言うのが本当の狙いでした。

やがてルイスはマローンとブリーブスが仲の良いことを知り、騙されたことに気が付きます。
そしてマローンのことを2度と信じないと宣言します。
 

その頃、泥沼化するハーヴィーとマイクの関係を修復するため、ドナはハーヴィーに直言します。
ドナの説得が効いて、ハーヴィーはレイチェルに事情を話します。

このままではローガンが探偵を雇いマイクの偽経歴がバレることを聞いたレイチェルは、ローガンを訪ねます。

以前ローガンを助けるために偽証をした借りを返して欲しいと、レイチェルはローガンに依頼します。
ローガンはマイクにフェアに戦うことを伝えに行きます。

しかしマイクはローガンの過去を探偵に調べさせていて、レイチェルとの不倫はローガンから終わらせていたことを知ります。

レイチェルは嘘をついていたのでした。

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スーツ(SUITS) シーズン4第3話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、ハーヴィーとマイクの買収合戦が泥沼化する点です。

ハーヴィーはマイクの偽経歴がバレることを危惧して、マイクの麻薬の売人であった過去を暴露し、買収合戦を終わらそうとします。

しかしマイクはそのことを理解せず、個人攻撃だと捉えます。

ハーヴィーが探している父親の音楽テープをマイクが買い占めますが、それを知ったハーヴィーの表情は見物です。

親心が分からない息子を見るような表情を浮かべたハーヴィーは、厳しい言葉をマイクに投げかけます。
自分でも言い過ぎたと少しは思っているのでしょうが、それをおくびにも出しません。

しかしドナに指摘されると、素直に状況を修正しようとします。

ハーヴィーが父親、ドナが母親、マイクが息子のような関係に見えます。
最終的には醜い争いは終わりになりそうですが、ギリス産業を巡る買収合戦は未だ決着しません。
 

レイチェルとローガンの過去も徐々に明らかになり、マイクの心も揺れます。
マイクがレイチェルの過去をどのように消化するのか、ローガンとの対決も今後の楽しみです。

またマイクが麻薬の売人をしていた事実を知ったギリス社長が、今後どのようにマイクと付き合っていくのかも興味をそそります。
 

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