前回までのあらすじ
フォースマンと組むとジョナサンを裏切らなくてはならないマイクは、ハーヴィーに和解案を提示します。
ハーヴィーに和解案を一蹴されたマイクは、あるファンド会社がギリス産業株を放出する情報を聞き、ファンド会社にアプローチします。
しかし既にピアソン・スペクター法律事務所からもアプローチされていたファンド会社は、入札を行うことを宣言します。
入札当日、過労でレイチェルが倒れます。
病院に駆け付けたマイクは、ハーヴィーから容体を聞きます。
レイチェルの容体がシリアスな状況でないことを知ったマイクは、ハーヴィーと食事をします。
ハーヴィーは入札を中止したと言いますが、密かにジェシカが入札を強行し、ギリス産業株を入手していたのでした。
マイクはフォースマンに資金提供を断りますが、フォースマンはすでにジョナサンに金を渡していました。
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スーツ(SUITS) シーズン4第6話のあらすじ
早朝レイチェルはローガンの自宅を訪れます。
マイクという恋人が居るので、自分のことを誘うのは止めて欲しいとレイチェルは言います。
しかしローガンはレイチェルを諦めたくないと言い、レイチェルを抱きしめてキスをします。
レイチェルは一瞬これを受け入れますが、我に返って家を飛び出ます。
その頃、マイクはジョナサンに呼ばれます。
ジョナサンを裏切っていることがバレたと不安に思うマイクに対し、ジョナサンはハーヴィーとマイクが共謀しているかと問い質します。
マイクはケイヒルの策略だと説明し、ジョナサンは一旦納得します。
もし隠し事があるならば今話せとマイクに迫りますが、マイクは何もないとしらを切ります。
一方でルイスは演劇が上手く行ったことに喜び、オリジナルのマグカップを作成して事務所全員に配ります。
それを苦々しく思うハーヴィーのもとに、ローガンが証券取引委員会に連行されたという情報が流れます。
ハーヴィーが証券取引員会へ急行し、ローガンを釈放します。
しかしケイヒルにピアソン・スペクター法律事務所がギリス産業株を買ったことがバレてしまいます。
これでギリス産業株をローガンに売却できなくなったハーヴィーは、買収合戦を終わらすことを決意します。
ローガンが取締役会からプレッシャーを受けていることをレイチェルから聞いたハーヴィーは、ローガンに和解を承諾させます。
マイクが和解金をローガンに払うことで、ローガンが買収合戦から手を引くことで合意しようとします。
しかし交渉のテーブルに着いたマイクは、予想外のことを言い出します。
ハーヴィーにローガンとの顧問契約を打ち切る条件を付け加えます。
ハーヴィーは苦渋の選択をして、マイクを選びローガンを切り捨てます。
それを聞いたローガンは和解をしないと叫びます。
その頃、ジェシカはギリス産業の株式購入の経緯について、ケイヒルに起訴されるリスクを心配します。
マローンが考えた抜け道をルイスに再チェックさせます。
ルイスは株の購入を無効に出来る方法を発見します。
ジェシカは感謝しますが、ハーヴィーに確認をするまでは、株購入を無効にしないようにルイスに釘を刺します。
自分の仕事に満足するルイスでしたが、カトリーナがこのままだと手柄をマローンに横取りされると唆します。
焦ったルイスは株購入を無効にしてしまいます。
その直後、ハーヴィーはフォースマンのオフィスを訪ねます。
過去、遺恨を残した自動車をフォースマンに渡すので、ギリス産業から手を引けと言います。
フォースマンは即座に拒否しますが、ハーヴィーは自分も株を持っているのでこちらが有利だと言います。
しかしフォースマンはその株は先程売りに出され、自分が買ったと勝ち誇ります。
これを聞いたハーヴィーは、事務所に戻りルイスを罵倒します。
ルイスはフォースマンのもとに向かい、ハーヴィーが憎いのでフォースマンと組むと申し出ます。
フォースマンはルイスを受け入れますが、脱税の手助けをルイスに強要します。
翌日、フォースマンに呼び出されたマイクは、フォースマンが昨晩買ったギリス産業株をローガンに売ったと聞かされます。
何が起こったか分からないマイクに対し、フォースマンはマイクを雇いたいとオファーを出します。
裏切られたマイクは、フォースマンのオファーを一蹴します。
会社に戻ったマイクに対し、ジョナサンはクビを言い渡します。
マイクの裏切りをフォースマンがジョナサンに密告したのでした。
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スーツ(SUITS) シーズン4第6話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、遂にマイクが投資銀行をクビになってしまう場面です。
如何にも怪しいフォースマンと組もうとしたマイクでしたが、やはりフォースマンに上手く使われてしまいます。
マイクの能力を買っていたフォースマンは、マイクを自分の配下に置くためにマイクを追い詰めます。
ギリス産業の買収合戦でも最後に梯子を外し、さらにジョナサンを裏切ったマイクを密告します。
ジョナサンには儲けを渡さない条件をマイクに押しつけていたフォースマンですが、最初からこのストーリーを考えていたと思います。
それに気が付きながらフォースマンを使おうとしたマイクは、フォースマンを少し見縊っていたと思います。
よく考えるとハーヴィーでも持て余していたフォースマンを、マイクが上手く利用出来るわけがないことは、最初から明白だったのかもしれません。
少し厳しい見方をすれば、行き場を失ったマイクは自業自得なのかもしれません。
一方でハーヴィーに罵倒されたルイスは、フォースマンの元へ向かいます。
ルイスはフォースマン側に付くとみられましたが、ハーヴィーにはフォースマンを騙したと言います。
ルイスがどちらの側に付いたかはわかりませんが、フォースマンの脱税に手を貸したことは間違いなさそうです。
しかしフォースマンに弱みを見せたルイスが、マイクの二の舞にならないか少し心配になります。
読み終わったら