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スーツ(SUITS) シーズン5第5話<許されざる男>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

ルイスの妹エスターがルイスの部屋を訪れ、離婚調停の代理人をハーヴィーに頼みたいと依頼します。

自分が弁護するというルイスでしたが、エスターの希望通りハーヴィーに弁護を依頼します。エスターが美女であることもあり、ハーヴィーは全力で弁護をします。

過去、エスターが50%の株式を夫ジェフリーに渡すと口頭で約束したこともあり、調停はハーヴィーに不利な状況で進みます。しかしレイチェルがジェフリーの嘘を見破り、調停は25%の株式譲渡で合意します。

エスターの言葉から自分に何が大切か分かったハーヴィーは、ドナに12年間の奉仕について礼を述べます。
 

一方、マイクはロバートと組んで保険会社との訴訟を進めますが、和解案の内容についてロバートと反目します。

ロバートの違法行為を疑ったマイクでしたが、レイチェルは父親ロバートが違法行為をすることはないと断言する言葉を聞いて、マイクは我に返ります。

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スーツ(SUITS) シーズン5第5話のあらすじ

ハーヴィーはドナが宿敵トラヴィスとベッドで抱き合っている夢を見ます。

夢にトラヴィスが出てきたことを、カウンセリングでアガードに告げます。

しかし抱き合っていた女性がドナであったことは、伝えませんでした。

出社したハーヴィーはマイクの部屋を訪れ、トラヴィスが相手との訴訟案件があると言います。

パニック症を心配したマイクは躊躇しますが、ハーヴィーはトラヴィスと戦うことを選びます。
 

事務所を訪れたトラヴィスは、意外にも和解を申し出ます。

トラヴィスの依頼人アリッサは、ハーヴィーの依頼人ティムの会社で働いていましたが独立をします。

独立した際、ティムの会社で開発した製品を販売します。これに対しティムがアリッサを訴えた訴訟でした。

トラヴィスはアリッサの会社の株式15%をティムに渡す和解案を提示しますが、ハーヴィーは直ぐに拒否します。

トラヴィスは自分が改心して、汚い手は使わないと断言します。

裁判が始まり、製品の所有権はティムの会社にあるとハーヴィーは主張しますが、アリッサが雇用契約にサインしたのは16歳の時で、責任能力がなかったとトラヴィスは反論します。
 

裁判後、トラヴィスはアリッサがティムをセクハラで訴える準備をしていることを告げます。

それを聞いたティムは事実無言と激怒し、アリッサを潰せとハーヴィーに指示します。
 

一方、ハーヴィーと仲直りするためにルイスは給与規定を基に戻すことを決心します。

そのためにはパートナーの同意が必要ですが、ジェシカからは卑怯な手を使わないように釘を刺されます。

レイチェルに方法を相談すると、ジャックを味方にするには、ソロフが得するようなことを提案する必要があると助言します。

新しい顧客を獲得し、ソロフに利益の半分をあげることを考えたルイスでしたが、顧客を獲得できません。

顧客を獲得したフリをしてソロフに提案すると、ソロフは給与規定を元に戻すことに賛成し、パートナー会議を開催します。
 

しかしルイスの嘘はソロフにバレていて、パートナー会議でソロフは給与規定変更を再提案してパートナーの同意を得ます。

駄目な自分にいじけていたルイスでしたが、ドナから励まされてジェシカに真実を打ちあけます。

ジェシカはソロフを呼んで、ハーヴィーの給与明細を公開した件でソロフが共犯であることを咎めます。

そしてクビになりたくなければ、給与規定を元に戻すように迫ります。
 

その頃、ハーヴィーはアリッサが過去に運転免許を偽造していたことを見付けて、刑事告訴しようとします。

それを聞いたトラヴィスはアリッサの人生が滅茶苦茶になると思い、マイクを呼び出します。

和解をするのでアリッサへの刑事告訴を取り下げて欲しいと言うトラヴィスに対し、マイクはトラヴィスが改心しているならば、代理人を降りるように依頼します。
 

トラヴィスに個人的な怨みを持っているハーヴィーは、トラヴィスが代理人を降りたことをマイクから聞き、和解案をのむことにします。
 

その後、アガードのカウンセリングを受けたハーヴィーは、夢でトラヴィスと抱き合っていた女性はドナだと告白します。

アガードは正直に話をしてくれたことに感謝しつつも、その女性はハーヴィーの母親ではないかと言います。

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スーツ(SUITS) シーズン5第5話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、ハーヴィーがアガードのカウンセリングを受ける場面です。

何か気になることが起きると、ハーヴィーはアガードを訪ねます。

今まではパニック症を治める薬欲しさでカウンセリングを受けていたハーヴィーですが、段々とアガードを信頼する様子が伝わります。

アガードにドナと母親以外のことは素直に話すハーヴィーの姿は意外ですが、アガードの質問が的確なのでハーヴィーも心を許していると思います。

トラヴィスを追い詰めようとする話を聞いたアガードは、怒りをトラヴィスに向けることで、自分の中の問題を先送りにしていると指摘します。

これは見ていて図星だと思います。

最後の場面でハーヴィーが遂に夢に出てきた女性はドナであることを告げるのを見て、アガードへの信頼感がさらに強くなったと思います。

しかしアガードが夢に出てくる女性はハーヴィーの母親ではないかと言うと、ハーヴィーは逆上してしまいます。

やはりハーヴィーにとって母親は大きなトラウマなのでしょう。

今後、アガードがどのようにハーヴィーの心を開放していくのか、楽しみなストーリー展開になってきました。
 

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