前回までのあらすじ
ニール・キャフリー (マット・ボマー)が過去に組んで詐欺事件を起こしたウィルクスが、大会社の社長グルスの娘を誘拐します。
FBIで注目を集めているライス捜査官が事件を指揮しますが、ウィルクスの手口を良く知っているニールを捜査に加えます。
しかしウィルクスの本当の狙いは怨みを持つニールで、そのことを知ったライスはニールをウィルクスに渡してグレスの娘を保護しようとしますが失敗します。
ウィルクスに捕まったニールは運び屋兼殺し屋ライリーから、お宝を奪い取ることを強要されますますが、モジー(ウィリー・ガーソン)の協力を得て、ニールはライリーからお宝を強奪します。
お宝を渡そうとするニールをウィルクスは裏切り殺そうとしますが、ピーター・バーク(ティム・ディケイ)がウィルクスのアジトを見付け、ウィルクスを逮捕します。
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ホワイトカラー シーズン1第14話のあらすじ
アレックスから呼び出されたニールは、オルゴールはイタリア大使館にあることを告げられます。
アレックスは来週イタリア大使館でパーティーがあるので、既にそのパーティーに参加できるように準備してあると続けます。
それを聞いたニールは、大使館から物を盗むと後々面倒なことにならないかと質問しますが、イタリアもロシアからオルゴールを盗んだ手前、ニールがオルゴールを盗んでも公に出来ないとアレックスは説明します。
ニールの足首に装着されたGPSが問題になりますが、ニールはファウラーに協力させてGPSを外そうとします。
ニールはファウラーに電話をして呼び出すと、オルゴールを盗んで渡すので、GPSを無力化して貰いたいと依頼します。
その申し出にファウラーは了解しますが、2人の動きにピーターが気付き、ピーターはファウラーに余計なことをするなと警告を発します。
ピーターが邪魔だと考えたファウラーは、エリザベス・バーク(ティファニー・ティーセン)が経営する会社に家宅捜索に入ります。
ファウラーの嫌がらせを聞いたピーターは、エリザベスの会社に急行しますが、ファウラーの挑発に乗ったピーターは、ファウラーを殴ってしまい2週間の停職になってしまいます。
その頃、GPS装置が無力化されたことを確認したニールは、イタリア大使館のパーティーに参加します。
そこでわざと騒ぎを立てて大使館員に捕まってしまいますが、それは計画通りで押し入れに閉じ込められたニールは、そこに隠しておいた泥棒道具を取り出します。
アレックスとモジーの協力を得てニールはオルゴールを手に入れますが、その直後にアレックスが裏切りオルゴールを持ち去ります。
ニールは自宅に戻り落ち込んでいましたが、そこにアレックスが現れ、オルゴールをニールに渡します。
ケイト・モロー(アレキサンドラ・ダダリオ)と上手く行かなかった場合、昔の関係に戻りたいとアレックスはニールに伝えます。
ニールはその足でファウラーとの待ち合わせ場所へ向かい、ファウラーにオルゴールを渡すとファウラーは一通の封筒をニールに渡します。
その封筒の中にはニールとケイトの新たな名前と身分証明書が入っており、ファウラーは合法的に2人に新しい戸籍を渡したのでした。
それをニールが受け取るとケイトが待つ飛行場へ向かいますが、既にプライベートジェットにケイトは乗っており、その飛行機へニールは歩を早めます。
ニールの背後から声が聞こえます。
ピーターはファウラーからニールの居場所を聞き出し、飛行場へ現れたのでした。
ニールを引き留めるピーターの言葉に、ニールは一瞬迷いを見せますが、それを振り切り飛行機へ向かいます。
しかしその瞬間、飛行機は大爆発します。
ニールは危機一髪で難をン逃れましたが、ケイトは飛行機の中にいたはずです。
ケイトは死んでしまったのでしょうか?
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ホワイトカラー シーズン1第14話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、何と言っても最後の場面です。
ケイトと自由の身になったニールは、ピーターの引き留める言葉に心が乱れます。
そのシーンをよく見ると、ピーターの言葉に感動したニールの目には涙が光ります。
それほどまでにピーターの言葉は、ニールを思う気持ちに溢れていて感動的でした。
ニールのことを友達だと言い、友達としてニールに一番良いのは、ニューヨークに残ることだと力説しますが、このシーンは見応え十分です。
それでもニールは飛行機に向かってしまい、これでこのドラマは終わりかと思った瞬間、飛行機が大爆発をします。
これは予想外の展開で、良い意味で裏切られた気分です。
話の中心人物ケイトは、余り登場するシーンがなく、このまま死んだことになるのでしょうか?
ケイトの死を受けてニールが、今後どのように生きていくのか?シーズン2が非常に楽しみになる終わり方でした。
シーズン2はかなり期待出来る内容と思われます。
読み終わったら