前回までのあらすじ
ケイト・モロー(アレキサンドラ・ダダリオ)が乗った飛行機が爆発したことから、ピーター・バーク(ティム・ディケイ)は司法省から尋問を受けます。
一方、ニールは刑務所に戻されていましたが、FBIに捜査協力をすることに同意して刑務所から出所し、連続銀行強盗犯を捕まえる捜査に加わります。
犯人はこれまで犯行現場に名刺を残していましたが、その名刺を見たニールは犯人がロシア人画家のファンであることを推測し、ウォーカーという金持ちが浮上します。
ウォーカーは犯行を否定しますが、ウォーカーの態度を見たニールは、ウォーカーが刺激を求めて犯行を行っていることを見抜き、銀行に勤務するルネイが犯行に加わっていることを発見してウォーカーを逮捕します。
事件解決後、FBIに押収されていたオルゴールが偽物とすり替えられていることにモジー(ウィリー・ガーソン)が気付きますが、オルゴールを持っていたのはピーターの指示で動いていたダイアナ・バリガン(マーシャ・トマソン)でした。
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ホワイトカラー シーズン2第2話のあらすじ
ファウラーのパソコンの中身を解析したダイアナは、ファウラーが誰かと待ち合わせをしていたことを発見します。
約束の場所でピーターとダイアナが待ち伏せをしていると、1人の男が近づいて来ます。
ピーターが男に声を掛けますが、その男は直ぐに逃げ出します。
翌朝、FBIへ出勤したニールに対し、ピーターは新たな捜査を伝え、ジェニング上院議員の事務所員からジェニング上院議員が裏献金を貰い、別帳簿で管理しているというタレコミがあったことを説明します。
ピーターはニールを事務所に侵入捜査させようと考え、それを実現するために自らジェニング議員の事務所に出向いて、過去の不正疑惑を暴くと宣告します。
これに慌てたジェニング議員は対策を打てる人間を募集し、そこへニールが面接に現れ、ニールはジェニング議員の事務所に雇われます。
ジェニング議員のイメージアップの作戦を考えだし信頼を得たニールは、ジェニング議員の部屋に侵入し、帳簿を探しますが見つかりませんでした。
その代わりに部屋にあった怪しいマークを写真に撮り、ピーターへ送りますが、そのマークは高級売春宿のマークでした。
ジェニング議員の右腕ゲイリーは、ピーターを捜査から外そうと画策します。
深夜ピーターがダイアナと一緒にいる写真を撮ることに成功したゲイリーは、2人が不倫をしていると思い込みます。
その写真を使ってどのようにピーターを脅そうかと聞かれたニールは、ダイアナは娼婦だとゲイリーに告げます。
ピーターの不倫スキャンダルをネタに出来なかったゲイリーは悔しがりますが、ニールはダイアナを使ってピーターの弱みを掴もうと持ち掛けます。
それを聞いたゲイリーはダイアナが信頼出来る人間かテストをしようと言い、売春宿を経営しているバローに引き合わせます。
バローはダイアナに自分で客を捕まえて、今晩中に1万ドルを稼いでみろとダイアナを試します。
困ったダイアナの前に現れたのはニールで、ニールが客のフリをして1万ドルをダイアナに渡します。
ダイアナは信頼されたかと思いましたが、ゲイリーはバローに依頼してダイアナを痛めつけてピーターを脅せと命令します。
約束された部屋に出向いたダイアナは銃を持ったバローに遭遇し、自分はFBI捜査官だと名乗り、バローが引き金を引く前にバローの肩を打ち抜きます。
バローは全てを自白してジェニング議員は逮捕されます。
事件が一件落着した後、ダイアナはピーターに一枚のファイルを渡しますが、そこにはファウラーと待ち合わせをした男の顔の一部が映された写真がありました。
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ホワイトカラー シーズン2第2話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、ファウラーと待ち合わせをしていた謎の男が登場する場面です。
飛行機が爆発した後、その責任を問われたファウラーは行方知らずでしたが、ファウラーと待ち合わせをしていた男は、間違いなくオルゴールに関係する人物だと思われます。
ケイト・モロー(アレキサンドラ・ダダリオ)を亡くしたショックを考えて、オルゴールの謎解きにニールを加わらせないピーターでしたが、本当にそれだけの理由でニールに口外しないのか疑わしい限りです。
今回登場した謎の男は防犯カメラを避けるように逃げており、警察内部の人間の可能性もあると思います。
ダイアナが防犯カメラの写真をつなぎ合わせて、その男の片目の部分だけは合成写真が出来上がりましたが、これが大きな手掛かりになるかは不明です。
ファウラーと勝負が終わった直後に謎の男が現れ、その男はファウラーより手強いかもしれません。
今後の鍵を握りそうな謎の男から目が離せないストーリー展開になりました。
読み終わったら