前回までのあらすじ
ハイテク企業ノービス社の開発責任者ヘイズが毒殺され、FBIはその言動からノービス社ケント社長が怪しいと睨み、ピーター・バーク(ティム・ディケイ)を会計士としてノービス社に侵入させ捜査をさせます。
同時に社員としてノービス社に忍び込んだニール・キャフリー (マット・ボマー)は、ジェシカという社員が怪しいと感じますが、ジェシカはヘイズの恋人で犯人を捜していることを知ったニールは、ジェシカから話を聞いてケント社長への疑いを強めます。
ケント社長のオフィスに忍び込みシュレッダーの記録を盗んだニールは、ケント社長が自社の製品を海外の機関に売ろうとしていて、それに反対したヘイズはケント社長に毒殺されたことを知ります。
ジェシカがケント社長に復讐するために飲み物に毒を入れて、偶々その飲み物を飲んだピーターは瀕死状態になりますが、ニールが救急隊を呼びピーターは助かり、ジェシカとケント社長はFBIに逮捕されます。
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ホワイトカラー シーズン2第9話のあらすじ
オルゴールを入手したピーターとニールは、それをモジー(ウィリー・ガーソン)のもとへ運びます。
ニールが持っていた鍵でオルゴールを開けると音楽が流れますが、その音楽に暗号が隠されているとモジーは見抜きます。
ピーターとニールは暗号読解をモジーに任せて、オルゴールと共にその場を後にします。
暗号読解は難航しますが、ニールはアレックス・ハンター(グロリア・ヴォトシス)がすでにこの音楽を聴いていて、暗号を読解したかもしれないと疑います。
その頃、ニューヨークでは17世紀に難破した船から盗掘された銀製品が盗まれる事件が多発していました。
その手口から犯人はアレックスだと思ったニールは、アレックスに会いに行こうとします。
一方、ピーターも銀製品の盗難の捜査をしており、次に狙われる銀製品の持ち主の目星をつけて、その場所にFBIが張り込みます。
ニールは捜査を抜け出して、近くのビルの屋上に居ました。
アレックスの盗みの手口から、近くのビルの屋上から現場をチェックすると考えたからです。
ニールの思惑通りアレックスを見付けたニールは、裏社会でアレックスがオルゴールを持っていると思われているから、様々な人物から狙われていると説明します。
オルゴールはダイアナ・バリガン(マーシャ・トマソン)の家にあることをアレックスに教え、それを盗んで本来の持ち主のロシア政府に返せば、命を狙われなくなるとニールはアドバイスします。
アレックスはオルゴールを盗み、美術館の前に置き去りにしますが、オルゴールが盗まれた裏にニールが介していることを確信したピーターは、激怒してオルゴールの件からニールを外します。
オルゴールはロシア大使館に返される前に美術館で展示されましたが、ニールはそれを狙っていました。
オルゴールが展示されれば間違えなくファウラーが美術館へ来るので、そこでケイト・モロー(アレキサンドラ・ダダリオ)の仇を打とうと考えます。
ピーターもそれに気が付き美術館へ急行しますが、既にニールはファウラーに銃口を突きつけていました。
自分はケイトを殺していないとファウラーは言い、ピーターの説得もありニールは銃を降ろします。
FBIに連行されたファウラーは、何者かに脅されてオルゴールを追っていたことを自白します。
さらに飛行機に爆弾を積んだのはケイトのアイデアで、自分達が脱出したあとで飛行機を爆発させる予定だったと説明します。
ニールとケイトを追う人間達に自分達は死んだと思わせるためでした。
ファウラーに以前待ち合わせ場所に現れた男の写真を見せると、以前特殊部隊で訓練を共にしたラーセンという男だと証言します。
そこへダイアナが駆け寄ってきて、ニールとモジーが暗号読解を依頼したアキヒロという骨董屋が殺害されたことを告げます。
現場へ急行すると犯人は防犯カメラをチェックしており、その前に来店したニールの写真を見ていたことを発見します。
ニールの身が危ないと思い、ピーターはニールの元へ走りますがニールは無事でした。
その頃、道のベンチに座っていたモジーは、ラーセンに胸を打ち抜かれます。
ラーセンが見ていたのはニールと一緒に骨董屋へ来店したモジーの方でした。
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ホワイトカラー シーズン2第9話を見た感想
今回のエピソードは見どころ満載でしたが、急にストーリーの展開が早くなり、長年の謎が解けます。
まずはケイトを殺したのはファウラーではなく、ファウラーも黒幕から脅されていたことが判明します。
これは意外な展開で、悪の権化と思っていたファウラーも脅迫を受けていたとは思ってもみませんでした。
更にオルゴールの鍵を差し込むと、暗号が隠された音楽が流れてくることも予想していない展開です。
一番驚いたのはモジーが撃たれてしまうことです。
しかも胸に一発撃ちこまれたモジーを見ていると、このまま死んでしまうのではないかと心配です。
モジーが居ないホワイトカラーは想像でないですし、モジーの代わりは誰も出来ないと強く思います。
モジーの無事を祈りながら、次回のエピソードが待ち遠し内容でした。
読み終わったら