前回までのあらすじ
ピーター・バーク(ティム・ディケイ)が自宅に持ち帰った盗聴器から、最近近所に引っ越して来たベンという男が強盗事件を計画していることを知ったエリザベス・バーク(ティファニー・ティーセン)は、単独でベンの妻レベッカに接近します。
ベンがピッキング道具を持っていることを知ったエリザベスは、ピーターにその事実を伝えるとベンには前科があり、同じ前科者コナーと強盗を計画していることが判明します。
ニール・キャフリー (マット・ボマー)が前科者に扮してベンに近づくと、ベンとコナーがあるホテルを強盗する計画が明らかになりましたが、ベン達は750万ドルもの大金を強奪することに成功します。
それを聞いたエリザベスはモジー(ウィリー・ガーソン)と共にレベッカを追跡し、ベン達のアジトにFBI捜査官を名乗り乗り込みます。
ベン達はエリザベスとモジーを殺そうとしますが、駆け付けたピーター達に逮捕されます。
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ホワイトカラー シーズン3第14話のあらすじ
エリザベスの誕生日を週末に控えたピーターは義理の両親が訪ねてくることもあり、ナーバスになっていました。
保険会社スターリング・ボッシュから調査を依頼された、貴重なバイオリン・ストラディバリウスの盗難事件をニールに任せることにします。
スターリング・ボッシュの担当が元恋人のサラであることを知ったニールは、この調査にやる気を見せます。
サラの推理ではストラディバリウスの盗難には、スターリング・ボッシュの役員でありサラの上司マッケンジーが関与しているとのことです。
ニールがどのようにマッケンジーを調べようか考えあぐねていると、サラはマッケンジーの自宅の合い鍵があると言い、マッケンジーの自宅に侵入します。
マッケンジーの自宅にはサラとマッケンジーが一緒に映っている写真が飾ってあり、以前2人が婚約をしていたことをニールは知ります。
更にマッケンジーとサラが直前まで一緒に北京へ出張していたことを知り、ニールは軽い嫉妬を覚えます。
ニールが嫉妬していることを楽しんでいる様子のサラは、マッケンジーが余り好きではないクラッシック演奏会のチケットを発見します。
そしてニールが地球儀の中に隠されていたビデオテープを発見した時、マッケンジーが帰宅します。
サラがマッケンジーにキスをしている隙に、ニールはビデオテープを持ってその場を去ります。
ビデオテープはストラディバリウスが盗まれた日のもので、演奏家と思われる1人の女性が写っていました。
それを見たニールはダイアナ・バリガン(マーシャ・トマソン)を伴って演奏会へ行くと、ビデオテープに映っていた女性が演奏家として壇上に居ました。
ニール達はその女性とマッケンジーが接触するか注視していましたが、その素振りがありません。
少し目を離した隙にマッケンジーは姿を消しましたが、楽屋でバイオリンの管理者が殺害されます。
FBIに戻ったニール達はストラディバリウスが盗難にあった日の他の事件を調べると、クリントン・ジョーンズ(シャリフ・アトキンス)は最先端技術が施されているカーボンポリマーが盗まれた事件があることに気が付きます。
このカーボンポリマーは糸状のものであり、マッケンジーはそれをストラディバリウスの弦として密輸したとニールは推測します。
そしてカーボンポリマーを回収しようとしたマッケンジーが、管理者を殺害したと考えます。
ニールの作戦ではサラをマッケンジーに接近させ、犯行を自白させた言葉をテープに録音させるものでしたが、マッケンジーはその作戦に気付きサラを殺そうとします。
サラの危機を察したニールとジョーンズが駆けつけ、サラを救いマッケンジーを逮捕します。
その頃、自宅で義理の父親と上手く会話出来ないピーターは、ニールに助けを求めます。
ニールはモジーをピーター宅に送り込み、モジーはピーターの義理の父との会話を盛り上げて、エリザベスの誕生会は和やかに終わりました。
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ホワイトカラー シーズン3第14話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、ニールとサラの関係が修復に向かう場面です。
ニールが財宝を隠し持っていることを知ったサラは、住む世界が違うと考えニールに別れを告げましたが、2人とも未練があることは明白でした。
これに気が付いたピーターは、捜査を2人で行わせることで関係を修復させようしますが、このようなことをするピーターを皆が慕うことが良くわかるシーンでした。
マッケンジーという元婚約者の存在を知って嫉妬したニールを見て、サラは満足そうな表情を浮かべますが、その後の2人のやり取りを見るとよりを戻すのではないかと思われます。
減刑の諮問会が控えるニールですが、減刑されて自由の身になればサラとの関係が更に深まるのでは無いかと期待させる今回のエピソードでした。
読み終わったら