前回までのあらすじ
夫が4人連続で結婚直後に亡くなり、保険金殺害の疑いをかけられたセリーナがニューヨークに現れます。
セリーナが独身富豪男性と付き合う権利を得るオークションに参加するとの情報が入り、ニール・キャフリー (マット・ボマー)、ピーター・バーク(ティム・ディケイ)、クリントン・ジョーンズ(シャリフ・アトキンス)は富豪に扮してオークションに参加します。
セリーナはピーターを指名し自宅に誘いますが、ピーターはセリーナの家に盗聴器を仕掛けると、セリーナの背後に協力者がいることが分かり、捜査を進めるとオークションの司会者ジェームソンであることが判明します。
富豪に扮したニールがジェームソンの事務所でピーターのバッチュラーパーティーを行うことを提案して、ジェームソンに酒を勧めて泥酔させ、犯罪の証拠を探し出します。
ジェームソンが死んだと言う嘘をダイアナ・バリガン(マーシャ・トマソン)がセリーナに告げると、セリーナは詐欺で得た金を引き出して逃走し、ピーターがセリーナを逮捕します。
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ホワイトカラー シーズン3第6話のあらすじ
早朝、ピーターがニールの自宅を訪れますが、そこには昨晩お泊りしたサラ・エリス(ヒラリー・バートン)が居ました。
ピーターはサラに構うことなく、ニールに着替えて直ぐに捜査に行くぞと指示を出します。
ニール達が向かったのは若干20歳でありながら最近世間を賑わす詐欺師の自宅でしたが、FBIの動きを察知した詐欺師は既に自宅を後にしていました。
ニール達はFBIに戻り、この詐欺師スコットのプロファイルについておさらいをします。
スコットは金持ちから成金趣味の高額な品物を盗み、それを慈善団体へ寄付していることから、ロビンフッドというニックネームを付けられていました。
ニールは今までのスコットの犯行歴を見て、次に狙われるのは高額なオートバイが披露されるパーティーだと確信します。
パーティー会場には変装したスコットが現れバイクを眺めていましたが、不審な女がスコットの飲み物に毒物を入れようとします。
それを見たニールはスコットを助けて女を逮捕しますが、その隙をついてスコットはバイクを盗んで逃走します。
女を事情聴取すると、女はダイヤが散りばめてるビスチェの写真を持っており、これを盗んだカーライルという泥棒の部下だと推測されました。
カーライルが盗んだビスチェをスコットが盗んだため、カーライルはスコットを殺害しようとしていたのでした。
スコットの身が危ないと感じたニールはモジー(ウィリー・ガーソン)をスコットに接近させると、スコットはニールに助けを求めてきました。
カーライルとの問題を解決する代わりに、スコットに自首するように求めるニールでしたが、スコットは言葉を濁します。
スコットが盗んだビスチェをサラに着させてカーライルの自宅へ忍び込んだスコットは、カーライルの金庫を開けようとしますが上手く行きません。
外で待っていたニールをピーターが見つけ、何をしているのかを訪ねます。
ニールはスコットから呼ばれたため、ピーターに対し適当なことを言ってその場を後にして、カーライルの自宅へ向かって金庫を開ける手伝いをします。
そこへカーライルが帰宅する姿が見え、状況を察したピーターは捜査だと言い、カーライルの自宅に一緒に入ります。
自宅の中で金庫が開いていてその中から盗品のビスチェを見付けたピーターは、カーライルを逮捕します。
サラが着ていたビスチェを金庫に置いて、カーライルが盗んだ証拠にしたのでした。
カーライルはスコットに嵌められたと思いましたが、既に後の祭りでした。
カーライルが連行される隙にスコットは姿を消します。
自首をする約束を破られ落胆するニールでしたが、翌日スコットは自らFBIに出頭して自首をします。
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ホワイトカラー シーズン3第6話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、ニール、サラ、モジーが連携してスコットを助ける場面だと思います。
以前からサラの見事な犯行は目を惹きましたが、今回もサラの大胆な行動でスコットを救うことに成功します。
ピンチになっても全く動じず、冷静に犯行をやり遂げるサラは只者ではないともいます。
今回の事件でもサラが居なければ、スコットを助けられたかは分からないストーリー展開でした。
サラもニール達と犯行を行うことを楽しんでいるように見えますが、今回のエピソードの最後の場面で、ニールが偽名のパスポートを持っているのを見付けてしまいます。
その時のサラの表情は何とも言えないもので必見です。
ニールが財宝を持って逃走する計画を順調に進めていますが、その時にニールはサラを連れて行くのか非常に気になります。
サラならば良い詐欺師になれることは実証済みだと思いますが、果たしてどのような決断をニールがするのか楽しみです。
読み終わったら