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ホワイトカラー シーズン4第14話<夢見る泥棒>あらすじと感想

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前回までのあらすじ

モジー(ウィリー・ガーソン)は街の情報を得るためにタクシードライバーのライセンスを買い、タクシードライバーとして街を流していました。

ある日、自分のタクシーライセンスと同じ番号を掲げて営業している偽タクシーを発見したモジーは、ニール・キャフリー (マット・ボマー)とピーター・バーク(ティム・ディケイ)に捜査を依頼します。

捜査の結果、タクシー会社を経営するデュサークが、ジャズクラブを経営するウェルズ兄弟の弟アンジェロから偽ライセンスを買っていることを突き止めます。

兄デルモンは真面目な経営者であることからアンジェロだけを逮捕しようと計画したピーター達は、ニールの大家ジェーンの協力を得てアンジェロを逮捕します。

事件が解決後、エレンが残した汚職警官の証拠品が隠された場所をニールは突き止め、その場所はエンパイア・ステート・ビルであることが判明します。

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ホワイトカラー シーズン4第14話のあらすじ

サラ・エリス(ヒラリー・バートン)が勤務するスターリング・ボッシュ社が主催する香水の展示会が開催され、その目玉としてマリー・アントワネットが使用した香水が展示されます。

サラはニールに警備をチェックしてくれるように依頼し、ニールはピーターとエリザベス・バーク(ティファニー・ティーセン)をその展示会に招待します。
 

展示会当日、ピーターとエリザベスは展示会を見た後、休暇に出発する予定で足早に会場を後にします。

ピーター達が去った直後、男女2人組の強盗が会場に押し入り、展示してあったマリー・アントワネットの香水を持ち去ります。

会場の外に出た強盗はピーター夫妻に銃を突き付けて、車を出すように脅迫しますが、その際、エリザベスはイアリングを道にわざと落とします。
 

強盗のアジトに連行されたピーター夫妻は、強盗達の緊張を上手く解して次第に会話をするようになります。

強盗の男オズは警官のでっち上げた事件で15年の刑を言い渡され、女ペニーの協力を得て先週脱獄したばかりでした。

次第に打ち解けるピーター夫妻と強盗達でしたが、ピーターのポケットにあるFBIの身分証をオズが発見すると、オズはピーターとエリザベスをこのまま開放する訳にはいかないと叫びます。
 

その頃、ピーターが誘拐されたことを知らないニールは、サラがロンドンへ栄転する話を聞き複雑な感情を抱きます。

そしてピーターから留守の間に面倒見て欲しいと言われた犬を見に行くために、ピーターの家へ入ったニールはヘレンの経歴書を発見します。

この経歴書に汚職警官の証拠品を隠した場所のヒントがあるとニールは直感します。
 

香水泥棒を調べたFBIは、ペニーは恋愛小説雑誌の出版社に勤務していて、獄中にいたオズと文通を通して恋人になったことを知ります。

さらに現場付近からエリザベスのイアリングが見つかったことから、ピーター夫妻が人質になっている可能性に気が付きます。
 

オズ達が次に狙うものを調べていたFBIでしたが、ペニーとオズの文通の内容から“月の石”が次の獲物であることをサラが発見します。

そのことをダイアナ・バリガン(マーシャ・トマソン)に伝えたニールは、サラと共に“月の石”が展示されている博物館へ急行します。
 

オズに銃を突き付けられたピーターは、博物館の係員にFBIのバッジを見せて博物館へ侵入します。

オズが係員を脅して“月の石”の展示ケースを開ける暗証番号を聞き出しますが、既に博物館に忍び込んだニールが“月の石”を盗んでいました。

ニールは“月の石”とピーターの交換を要求してピーターは開放され、エリザベスも見張りのペニーの隙をついて逃げます。

オズとペニーはFBIのSWAT隊に包囲されて強行突破を決意しますが、ピーターの熱意ある説得で投降します。
 

事件が解決後、ピーターはわざとヘレンの経歴書をニールに見せたことをエリザベスに伝え、なるべく自分は危険な状況に巻き込まれないようにすると告げます。

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ホワイトカラー シーズン4第14話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、サラとニールの関係に変化が生じたシーンだと思います。

別れた2人は友達に戻り、カジュアルな関係を楽しんでいましたが、お互い恋人の関係に戻りたがっているのが、至るシーンで伝わってきていました。

しかしサラがロンドンへの栄転する話があり、2人は離れ離れになりそうですが、サラはニールにロンドンへ行くなと言って欲しそうです。

ニールは迷った結果、爽やかにサラを見送る言葉を口にしますが、少し期待外れのニールのコメントでした。
 

一方でヘレンが隠した秘密に近づいたニールを、上手くピーターがサポートしているシーンは見応えがあります。

エリザベスから危険なことには首を突っ込まないように言われているピーターは、ニールが独自に汚職警官の証拠を隠した場所へ近づけるように誘導します。

この辺はピーターのエリザベスとニールに対する思いやりを垣間見れて、益々ピーターの人間としての大きさが分かる場面です。

間もなくニールは汚職警官の秘密に辿り着くと思われ、今後のストーリーから目が離せません。
 

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