前回までのあらすじ
ニール・キャフリー (マット・ボマー)を助けたことで、ピーター・バーク(ティム・ディケイ)は保管室へ左遷され、捜査することを禁じられます。
責任を感じたニールはピーターに手柄を立てさせて、知的犯罪捜査班に復帰させようと考え、5年おきに大型窃盗事件を起こす犯人を捕まえようとします。
この犯人を長年追っていたピーターは、犯人が現場に残すタバコの銘柄から以前銀行に侵入捜査した際の同僚クックを疑います。
ピーターがクックに接触する間にクックの携帯を見たニールは、クックが宝石強盗を企んでいることを知ります。
ニールの読み通りクックは宝石を盗みますが、宝石を故買屋に持ち込んだところをピーターが逮捕します。
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ホワイトカラー シーズン4第4話のあらすじ
保険金殺人の疑いのある事件で、サラ・エリス(ヒラリー・バートン)がFBIに捜査協力を依頼します。
夫の死で5000万ドルの保険金を受け取る未亡人ソフィーでしたが、マスコミは夫の死に不審点があると書き立てます。
サラの依頼でピーターはソフィーの夫の葬儀を監視に行きますが、ソフィーは夫のビジネスパートナーであるメイラーを避けて葬儀を後にしようとします。
ヘレンに会いに行っていたニールが遅れてその場に到着しますが、ニールの目の前でソフィーは誘拐されそうになり、それをニールが阻止します。
FBIに保護されたソフィーは犯人に心当たりがないと言いますが、誰かに監視されているように感じていると訴えます。
そこにニールが現れると、ピーターはニールのことをアームストロングというビジネスマンだとソフィーに紹介します。
帽子を預かっているソフィーの自宅をニールが訪ねると、1人の男がニールを尾行していることに気が付きます。
その男の存在をニールはピーター達に伝え、ピーター達がその男を問い詰めると、メイラーの妻からソフィーとメイラーの浮気調査を依頼されていたことを聞き出します。
その男が撮った写真の中に、ソフィーが誘拐されそうになった瞬間のものがあり、その写真から誘拐犯はメイラーであることが判明します。
メイラー逮捕のためソフィーと親密になったニールは、メイラーがソフィーに再度誘拐を試みるように罠を仕掛けます。
メイラーを誘い出すためにニールはソフィーをイベントに誘い出しますが、その車中でドライバーが高級時計をしていることに気が付きます。
ドライバーがメイラーに買収されてソフィーを誘拐しようとしていることに気が付いたニールは、既に保険金の5000万ドルは自分が頂いたとドライバーに告げます。
それを聞いたドライバーは銃口をニールに向けますが、ニールは金はやるのでソフィーを開放して欲しいとドライバーに言います。
解放されたソフィーはピーターに電話をして状況を説明すると、ニールの発言からピーターはニールが伝えたかったことを理解して、5000万ドルをニールの口座に振り込みます。
一方ニールはメイラーに銃を突き付けられますが、金をメイラーの口座に移し一命を取り留めます。
その際、探偵がメイラーの犯行を証明する写真を持っていると告げると、メイラーは探偵の自宅に忍び込みますが、待ち構えていたピーターに逮捕されます。
事件が解決し、ピーターは審査委員会の審理の結果、知的犯罪捜査班に復帰することが決まります。
ハッピーエンドかと思われましたが、父親の親友サムを紹介してもらうためヘレンの自宅をニールが訪れると、ヘレンは何者かに銃撃され病院へ運ばれるところでした。
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ホワイトカラー シーズン4第4話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、父親の秘密を知るヘレンが撃たれたシーンです。
幼少期に父親と別れたニールは、父親が汚職警官であると言うことしか知りませんでした。
父親が犯罪者であることを重荷に感じていることは、ニールの言動から暫し伝わってきていましたが、父親の親友サムと会うことでそのトラウマを振り払うことが出来るのではないかと期待していました。
しかしヘレンが狙撃されてしまったことからサムと会えないかもしれず、今後ニールがどのようにサムを探し出すのかが楽しみになります。
ヘレンは政府の証人保護を受けているようですが、命を狙われるような証言を過去にしたはずですが、そこにどのような秘密が隠されているのかも非常に気になります。
ニールは複雑な少年期を過ごしていたことが少しずつ判明しますが、まだ全体像が分からず、ニールの過去を小出しにしていく手法は上手いと感じます。
父親の過去を知ることでニールがどのように変わっていくのかが、非常に楽しみです。
読み終わったら