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フラーハウス シーズン1第8話<内緒話とウソと消防車>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

13歳になるラモーナの誕生日は、少し波乱万丈でした。

キミーにマットを紹介するつもりが、キミーはフェルナンドと盛り上がってしまい、結果DJとマットがお互い気になる感じになってしまいます。

また、誕生日パーティーは停電しまったのと、両親の喧嘩をみてしまったので、ラモーナは落ち込みます。

が、友だちが「パーティーのために来たんじゃない、ラモーナのために来たんだ」と真っ暗の中お祝いしてくれたのでした。

ラモーナの誕生日も喧嘩ばかりのキミーとフェルナンドでしたが、パーティーの後片付けの時に変な雰囲気になってしまい、ハイタッチするつもりがついキスをしてしまうのでした。

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フラーハウス シーズン1 第8話のあらすじ

前回、いい雰囲気で終わったキミーとフェルナンド。

ふと気づくと、2人は映画を見ながら寄り添って寝てしまっていました。
 

慌てて3Fから逃げ出すフェルナンドと、不思議なフォローをするキミー。

今日はフェルナンドがラモーナと遊びに行く日なので、あらためてドアから入り直し、ラモーナの希望を聞くフェルナンド。

大人が行くところに行きたいというラモーナに対し、フェルナンドはどこへ連れて行くのか……。
 

一方リビングでの出来事。まだ子犬のコスモが、カウチの布をめちゃくちゃにしてしまいます。

ママにバレたら大変と慌てるマックスに、ジャクソンは嘘をつくことを教え、コスモではなくトミーがやったとDJに言いつけます。
 

そして嘘をつくことを覚えてしまったマックスは、友だちと遊んでいる時につい、パパは消防士だったから、明日の友だちの誕生日会でみんなを消防車に乗せてあげると言ってしまいます。
 

長い間「おはようサンフランシスコ」という番組の司会をしていたDJやステファニーの父親・ダニー。

リバイバル番組の収録があるということで、家に遊びに来てくれました。
 

DJは仕事があるからダニーに留守番を頼みますが、マットと仕事をするといった瞬間にDJの顔がほころんだのに気づき、マットとのことをどう思っているのか聞き出します。

明日の誕生日会を何とかしないと、嘘つきになっちゃう!とあわてるマックス。

ジャクソンと子守りをしてくれているダニーと3人で消防署へ向かい、消防車に乗せてもらえるようお願いをしにいきます。
 

しかし署長が変わってしまっていたうえ、新しい署長は昔ダニーの番組で自分の歌をボツにされたことを根に持ち、あっさりと断ります。
 

その頃ペットクリニックでは、仕事を終えたDJとマックスが一緒にごはんを食べています。

中華料理についているおまけの占いで盛り上がり、少しいい雰囲気になる2人。

DJは先に帰ることになりましたが、そのまま別れるのに何となく名残惜しく感じているところに、マットが「DJ!」と呼ぶものですから、自分を求めているのだ!と勘違いしてしまい、飛びついてキスをしてしまいます。
 

自宅では、ラモーナとフェルナンドが帰ってきました。遊園地に行ったのかと思っていたら、なんとレーシングカーに乗ってきたという2人。

危ない遊びを紹介したフェルナンドに怒るキミーでしたが、フェルナンドの反省の仕方が可愛くて、ついまたこっそりキスをしてしまいます。
 

DJとキミー、ふたりともニヤけた感じで、キッチンでお互いの話をして盛り上がり、ステファニーは自分だけニヤつくことが何もない!とあせります。
 

寝る前に、やっぱり嘘はよくないねとあらためてDJに言うマックス。

もう時々パパの顔も思い出せないというマックスに、DJは、自分はいつもパパを見られるから幸せだ、と言います。

「どうして?」と問う子どもたちに、マックスの目とジャクソンの髪の毛、ふたりの笑顔はパパそっくりだと鏡を見つめていいます。

これからパパの日を作って、その日はパパの写真やビデオを見て、パパの好物を食べて盛り上がろうという話をします。
 

翌日、マックスは部屋でDJの送迎を待っていたら、部屋にDJとダニーとジャクソンが来ます。

「ママが送ってくれないの?」と不思議がっていると、なんと部屋の窓から消防士のお迎えが!
 

なんとジャクソンがアイデアを出して、消防車で友だちの家まで送ってもらうことにしてもらったのです。

ダニーが、現署長の歌を番組で披露するという条件で。

マックスは消防車でお友だちの家へ行き、みんなを消防車に乗せて、気分上々なのでした。

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フラーハウス シーズン1 第8話を見た感想

ステレオタイプかもしれませんが、日本よりアメリカの方が、シングルマザーに対する恋愛はオープンですね。

もし日本で、3人の男の子を持つ母親が「気になる男の人がいるの」なんて言ったら、「子どもはどうするんだ」「女である前に母だろう」とか言われてしまうような気がします。

文化的にも、父親に「ママが死んでいつからデートに行く気になった?」と聞くなんて、日本ではあり得ないのではないでしょうか。
 

そして新しい恋の予感に戸惑う娘を、自分の素直な気持ちが大事なんだと肯定して送り出す父親。

これはアメリカでも理想像なのかもしれませんが、母親であっても一人の女性として尊重されていますね。

あと、嘘に対する考え方。「嘘はよくない」という事実に対しての子どもに対するアプローチがいいですね。
 

普通なら、マックスのように嘘をついたらまず怒り、嘘のせいで困った立場になったら「だから言ったでしょう!」と嘘を付いた事実を咎めると思います。

でもDJたちは、嘘をついてしまったマックスのフォローにまわり、マックス自身が「やっぱり嘘はよくないね」と納得するのを聞き届けます。

消防車を呼ばないとメンツがつぶれてしまうマックスを最大限にフォローし、かつ嘘は良くないと心から納得させる今回の手腕も、見習いたいものです。
 

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