～前回までのあらすじ～
・「ネッド・スターク」は王妃「サーセイ・バラシオン」に「ジョン・アリン」の死の真相が分かった言い、息子たちの父親は「ジェイミー・ラニスター」ではと尋ねた。
・「ジョン・スノウ」は他の仲間と昔の神々がいる場所でナイツ・ウォッチの宣誓を行っていた。そこにスノウのダイアウルフ（ゴースト）が手首をくわえ、やって来た。
・王「ロバート・バラシオン」が狩りの最中、大怪我を負って命を落とした。
・「デナーリス・ターガリエン」の暗殺事件が起こったが未遂で終った。王「カール・ドロゴ」は激怒し『七王国』を征服すると約束した。
・新王の件で参謀「ピーター・ベイリッシュ」に裏切られ、剣を突き付けられた「ネッド」。
ゲーム・オブ・スローンズ 第一章 第８話＜進軍＞のあらすじ
拘束されたネッド
＜ラニスター＞の挙兵により＜スターク＞の兵士たちが襲われていた頃、ネッドの次女「アリア・スターク」は師匠「シリオ・ファレル」と剣の稽古をしていた。
兵士が「アリア」を連行しにやって来たが「シリオ」に助けられ、「スノウ」からプレゼントされた剣のニードル（針）を持ち、城から脱出した。
牢に閉じ込められている「ネッド」の元へ参謀の「ヴァリス」が飲み水を持ってやって来た。スタークの家来たちは全滅したと「ネッド」に伝え、なぜ出生の秘密を王妃「サーセイ」に話したと尋ねた。
「ネッド」は慈悲の心だと言ったが、その慈悲が王「ロバート」を死なせた、と「ヴァリス」は言った。
「ティリオン」を拘束しているから自分は殺せないと言う「ネッド」に「ヴァリス」は「キャトリン」が既に解放したと教えた。
「ヴァリス」は“殺せ”と言う「ネッド」に対し“あなたはまだ死なない”と言って立ち去った。
死体はホワイト・ウォーカー？
北の『壁』ではレンジャーの死体を運んでいた。死体はスノウの叔父「ベンジェン・スターク」と偵察に行った部下の１人だった。「ベンジェン」と他の部下も未だ戻って来てない。
「スノウ」は死体を焼却するよう提案したが、メイスター「エイモン」に調べさせると言って運ばせた。
総帥「ジオー・モーモント」と「スノウ」は王都から手紙を受け取り、「ロバート王」死去と「ネッド」が謀反の罪で捕まった事を知った。
「アリザー・ソーン」に謀反人の落とし子と呼ばれた「スノウ」は怒りを抑えきれず、「アリザー」にナイフで切りかかったが総帥にたしなめられ、部屋に戻った。
様子がおかしいダイアウルフ（ゴースト）に嫌な予感が働き「スノウ」は総帥の部屋へ。すると死んだはずのレンジャーが「スノウ」に向かって襲って来た。
どうにか危機を脱した「スノウ」は襲って来た死体を焼却。「サム」は『ホワイト・ウォーカー』に触られて戻ってから目が青く、あれは火でしか止められないと言い出す。
なぜ知っているのか聞くと、メイスターの図書室にあった本で読んだと答えた。
王妃サーセイの要求とキャトリンの頼み
ジョフリーの護衛「ハウンド」に連行された、「サンサ・スターク」はグランドメイスター「パイセル」に婚約者として相応しくないと言われる。
「ベイリッシュ」が助けて船を出し忠誠を証明させよう言った。王妃「サーセイ」は忠誠を示す為に、母と兄に王都へ赴き忠誠を誓えと書いた手紙を送れと要求した。
「ネッド」と話しをすると言う「サンサ」に「サーセイ」は失望したと言い、「ネッド」の処遇は兄の「ロブ・スターク」と「サンサ」の態度で決めるから手紙を書けと迫った。
一方、アイリー城に居る「キャトリン」は使い鴉によって「ネッド」の拘束を知った。妹の「ライサ・アリン」に＜スターク家＞助けて欲しいと頼むが、息子「ロビン・アリン」を戦争に巻き込むなと断れてしまう。
カールの傷治療
ナロー・シー（狭い海の向こう側）では、カール王の兵士が金と奴隷を交換する為に、仔羊人の村を襲っていた。船を雇いウェスタロスへ行く為だと「ジョラー・モーモント」は言う。
「デナーリス」は女達を捕らえようとする兵士を止めに入り、女達を全員連れ帰った。 「カール」の部下が女の奴隷について抗議していた。「カール」は「デナーリス」に事情を聞くと、それをあっさり了承した。
それを不満に思った部下が「カール」に刃向い傷を負わせたが、あえなく殺された。仔羊人の女が「カール」の治療を申し出た。自分は神々の妻だという。護衛の男は彼女を妖女と言い止めに入るが、「デナーリス」は彼女に手当てを頼んだ。
ティリオンが知ったこと
アイリー城から脱出した「ティリオン」と擁護者を務めた「ブロン」は帰り道の森で古い部族の一味に出くわす。２人は殺されかけるが、見逃せば父「タイウィン・ラニスター」が大金を払うと言い自分の宝石を差し出した。しかもアリンの谷間も渡すと言い出す。
＜ラニスター家＞の夜営場に辿り着いた「ティリオン」は「ブロン」と古い部族を連れて父「タイウィン」の元へ。「ティリオン」は既に「ジェイミー」が「キャトリン」の故郷リヴァーランを包囲したと聞かされた。
そして、「ネッド」は謀反で捕虜になり、「ロバート」が死んで甥の「ジョフリー」が新王になったとも知らされる。
○ロブ挙兵する
ウィンターフェル城に「サンサ」が使い鴉を送り、王妃の言葉を伝えてきた。
「ロブ」は父「ネッド」を拘束した上で忠誠を誓わせようとする王妃の元に行くと憤慨、旗主たちに集まるようメイスターの「ルーウィン」に指示した。
旗主たちが集まり食事をとっていた時、「ロブ」は挙兵について旗主の１人とトラブルを起こしたが、ロブのダイアウルフ（グレイウインド）のおかげで事なきを得た。
二男「ブラン・スターク」は「ロブ」と一緒に南に行きたがったが、三男「リコン・スターク」の世話や「ルーウィン」に従って“城を守れ”と言われ同意した。
アイリー城を出た「キャトリン」は息子「ロブ」と合流。この戦に敗れれば父も妹も自分たちも終わり、希望は戦で勝つことだと話す。「ロブ」が旗主たちと作戦を立てていると兵士が＜ラニスター＞のスパイを捕まえ連れて来た。
「ロブ」は父「ネッド」の教えに従い慈悲をスパイに与え、「タイウィン」に“冬来たる”と伝えるように言って解放した。
サンサの願いはジョフリー次第
「ネッド」は相変わらず牢に閉じ込められていた。玉座の前では小評議会の参謀が『王の手』に「タイウィン」、キングスガードに「ジェイミー」を任命していた。
「サンサ」が玉座の前にやって来た。父「ネッド」が処罰されるのは理解しているが、それでも慈悲を賜りたいと懇願した。
まだ少しでも自分を愛しているなら、願いを聞き届けて欲しいと「ジョフリー」に頼む。
すると「ジョフリー」は「ネッド」が罪を認め、王は自分（ジョフリー）だと宣言してもらうと話し、出来なければ慈悲は無いと「サンサ」に言った。
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ゲーム・オブ・スローンズ 第一章 第８話を見た感想
第８話、今回も色々ありましたね。スターク家があっちこっちで大騒ぎです！
＜スターク家＞の「ネッド」は牢に入れられ身動きが取れません。「ヴァリス」が変な優しさを見せた所に何か企みを感じました。
「アリア」は頑張って逃げたけれど１人で何処に…。
今回の「サンサ」は偉かった！頼もしく見えました。「スノウ」はホワイト・ウォーカーらしき者を仕留めましたが、あれはゾンビと考え良いのでしょうか？謎ですね…。
「ロブ」ですが、やっと長男の威厳を発揮です。挙兵してしまいました。何だか揉め事が多くて大丈夫でしょうか？
＜ラニスター家＞の「ティリオン」は口が上手いのか何なのか良くわかりませんが、ヤバそうな部族と約束しちゃいましたね。父親に邪険にされている様子が何だか可哀相に思いました。
そして王都の権力者は＜ラニスター＞だらけになりましたね。
＜ターガリエン家＞の「デナーリス」は怪しい女に、夫「カール」の治療を頼みましたが、果たして大丈夫なのでしょうか？だって、護衛が“妖女”って呼んでいたので…。
さて次回、第９話。早い展開が待っていると思うので、とても期待しています。