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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第23話<機械仕掛けの神>のあらすじと感想

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第23話 前回までのあらすじ

デジマに囚われたフィンチを追うリース達は、デジマの手下を見つけ出してフィンチの居場所を吐かせようとしますが、捕まえた手下たちは皆自決していまいます。
 
自決した手下の所有品からヒントを得たルートは、ショウにコントロール達が集まるホテルの一室へ行くように指示をします。
 
その直後、マシーンがコントロールなど5人の番号を打ち出しますが、ホテルの一室にその中の4人が集まり、サマリタンを政府として採択するかを議論します。
 
そこへビジュラスの一味がなだれ込んできて、ショウの抵抗も空しくコントロールを始め政府の要人を取れ去ります。
 
その直後、現場に現れたハーシュにグリアのアジトの場所を聞いたリースでしたが、アジトは既にもぬけの殻で、そこに置かれたテレビを通じて、フィンチとグリアもビジュラスに連れ去られたことを知ります。

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第23話のあらすじ

ビジュラスが用意した法廷には裁判官、陪審員も用意されており、コリア―の仕切りのもと裁判が始まります。
 
コリア―は罪状を“国家による盗聴、プライバシーの侵害、違法な監視等”を挙げ、まずはリヴェラを被告席に誘導します。
 
被告席に座ったリヴェラはコリア―とビジュラスを罵りますが、しばらくするとコリア―はリヴェラに銃弾を撃ち込みます。
  
 
その頃、フィンチの行方を追っていたリースは、同じくコントロールを救出しようとしているハーシュと共にいました。
 
そこへルートから連絡が入り、リースはハーシュと別れてルートが指定した場所へ向かうと、そこにはファスコ刑事に連れられたベアーが居ました。
 
ベアーはルートからの伝言を携えており、伝言を見たルースはある店に入って行き、ガスマスクを装備します。
 
更にビジュラスの一味を捕まえて、フィンチたちが居る法廷へハーシュと向かいます。
  
 
リヴェラが瞬殺された法廷では、コリア―は政府が企てたノーザンライツ計画を断罪して、さらにその首謀者は誰かを問いただします。
 
そしてマシーンに関わったフィンチの名前を挙げて、フィンチと話をしたいと言います(コリア―は、この時点で被告席にいる人物がフィンチだとは知らないようです)。
 
コリア―は次にギャリソン議員を被告席に呼ぶと、ギャリソンはノーザンライツ計画の首謀者はコントロールだとすぐに白状してしまいます。
  
 
これを聞いたコリア―は、コントロールを被告席に呼び、分厚いファイルを見せて政府が行った犯罪行為について問いただします。
 
ノーザンライツ計画の中で使われる“リサーチ”という言葉をコリア―は持ち出して、これは暗殺のことかとコントロールに迫ります。
 
しかしコントロールは政府の人間として機密保持の義務があり、例えコリア―に銃で撃たれたとしても答えられないと言います。
 
それを聞いたコリア―は、ファイルの中に証拠はあり、コントロールは少なくとも17人を暗殺した大罪があると叫びます。
  
 
コリア―は陪審員に評決を迫ると、陪審員はコントロールを有罪としたことから、コリア―はコントロールに銃を向けます。
 
コントロールは“自分は9・11の時に、ペンタゴンで多くの人々を救出した。このようなことを2度と起こらないように国家のためにしただけだ“と叫びます。
 
初めはテロを未然に防ぐことが目的だったかもしれないが、徐々にエスカレーションして、コントロールは犯罪者となったとコリア―は語ります。
 
そしてマシーンを作成したのは誰かと問うコリア―に対し、“実は私も知らない”とコントロールは答えます。
  
 
その時、居たたまれなくなったフィンチが、マシーンを作ったのは自分であり、皆を解放すれば全てを話すと叫びます。
 
それを聞いたコリア―は笑顔を見せてフィンチに説明を促します。
 
マシーンの話を聞いたコリア―の表情はこわばり、マシーンが多くの人々を不幸にして殺したとフィンチを非難します。
  
 
凄い剣幕のコリア―に1人の手下が近づいてきて、アジトの1か所が陥落したことを伝えます。
 
それを聞いたコリア―は、皆を連れて予備の法廷へ移ることを手下に告げると、建物を出て行きます。
 
それと入れ替わりにリースとハーシュが法廷に到着しますが、そこは既に誰も居ませんでした。
  
 
コリア―は予備の法廷に到着しますが、そこでデジマの襲撃を受けます。
 
建物の屋上に逃げたコリア―でしたが、最後にはデジマに捕まってしまいます。
 
コリア―の前に現れたグリアは、ビジュラスを作って陰で操っていたのは自分だと言います。
 
法廷での裁判もコリア―達は世界中に放映されていると思い込んでいたようでしたが、実際は建物の中のモニターに写っていただけでした。
 
グリアはビジュラスを使って政府に危機を煽って、サマリタンを採用させようとしていたのでした。
  
 
グリアは手下にコリア―を殺害させると、フィンチに銃口を向けます。
 
しかしその時、リースが駆けつけ、リースは肩を撃たれながらもフィンチを救出します。
 
リース達はアジトへ戻りますが、その頃、ギャリソンはグリアにサマリタンの本格稼働を許可します。
  
 
アジトでリースの治療をしているフィンチの元に、ルートから電話が入ります。
 
ルートはサマリタンが稼働したことを告げ、アジトの引き出しに新しいIDを用意したので、その人間になりきって別々に行動をすることを指示します。
 
サマリタン稼働を止められなかったルートは、7人分のIDに対してはサマリタンが反応しないようにしたと語ります。
 
リース、フィンチ、ショウなどその7人で世界を救うのだとルートは言うと、早くアジトにある全ての記録を消去して、その場所から立ち去るように告げます。

パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第23話を見た感想

シーズン最終回ということもあり、見ごたえも迫力も十分な内容でした。
 
ビジュラスがデジマやフィンチ達を支配しているように見えた内容でしたが、実はその裏で全てグリアが書いたシナリオ通りに事が進んでいたのは意外でした。

コリア―が殺害されて、サマリタンが本格稼働しますが、これでフィンチやリース達は常に追われる立場となりました。

ルートが事前に対策を施していて、とりあえずは偽のIDでリース達はサマリタンの監視対象から外れます。

この後、リース達がどのようにグリアに戦いを挑んでいくのか、シーズン4が楽しみになってきました。

サマリタンが稼働を開始して、今後のマシーンの存在も気になるところです。
 

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