前回までのあらすじ
・「ティリオン・ラニスター」が代理闘士は王の手の騎士「マーリン」が良いと言ったが、代理闘士は「マウンテン」(グレガー・クレゲイン)だった。
・「ジョン・スノウ」は、<マンス・レイダー軍>に備え、トンネルを封鎖することを提案するが「アリザー」は聞く耳を持たない。
・「デナーリス・ターガリエン」は「ダーリオ・ナハーリス」にユンカイを奪いに行かせ親方全員を殺すよう命じたが、「ジョラー・モーモント」の話しを聞き入れ、父親の埋蔵の件で話しに来た「ロラク」を自分の使者としてユンカイに送った。
・「オベリン・マーテル」は「ティリオン」に、復習を果たすために条件が揃っていると話し代理闘士になると言った。
・「サンサ・スターク」に嫉妬した「ライサ・アリン」は「サンサ」を月の扉から落として殺そうとしたが、「ピーター・ベイリッシュ」に月の扉から突き落とされ死亡した。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4第8話<山と毒蛇>のあらすじ
野人たちが黒の城に迫る
「ジリ」(クラスターの娘)がいる、モウルズタウン(土竜の町)に野人たち現れ、町の民たちを殺害する。
野人の女「イグリット」は、酒場で赤ん坊の声を聞き「ジリ」を見つけるが、見逃した。
「サム・ターリ」はモウルズタウンが野人に襲われたことを聞き、自分のせいだと悲しんだ。
「スノウ」はモウルズタウンの次は、黒の城だと話し、野人は10万でこちらは102人と言って食い止める方法を探した。
ラムジー、要塞ケイリン奪還成功
「ラムジー・スノウ」(ルース・ボルトンの落とし子)は「リーク」(シオン・グレイジョイ)に、<グレイジョイ軍>が占拠している要塞ケイリンを取り戻せと命じる。
「シオン」は城に入り、守備隊長の「ケンニグ」と話し、自分は「ルース・ボルトン」の捕虜として交渉のために遣わされたと言い、手紙を渡した。
「ケンニグ」は鉄の民は降伏しないと言うと、1人の兵士が「ケンニグ」を殺し、降伏すれば<ボルトン軍>には殺されないのかと尋ねると「シオン」は殺されないと答え、白旗を揚げて門を開けろと言った。
「ラムジー」は城を奪還し、約束を破り<グレイジョイ軍>を全滅させた。
ライサは自ら月の扉から飛び降りた
「ライサ」が死に「ベイリッシュ」は谷間の諸侯たちに会っていた。
彼らは「ライサ」から「ベイリッシュ」のことは何も聞いていないと言い、彼女の思いがどうあれ彼女の死は我々(谷間の諸侯)に関わると話す。
「ベイリッシュ」が「ライサ」の自殺には心が痛むと言うと、諸侯たちは「ライサ」は息子(ロビン・アリン)を置いて自殺はしないと話し「ベイリッシュ」を疑った。
諸侯たちは証人の少女に会いたいと言い「サンサ」を連れて来た。
諸家「ロイス」は「サンサ」に何を見たかと尋ね、「サンサ」は「ベイリッシュ」に正直に話すと誤った。
そして自分の身分を明かし、王都で捕虜になったことや「ティリオン」と結婚させられたことを話し、「ベイリッシュ」に谷間にも<ラニスター家>の友人が居るから本名を明かすなと言われたと言った。
「サンサ」が「ライサ」は「ベイリッシュ」をずっと愛していて、結婚できて幸せそうだったがその反面、嫉妬深かったと説明した。
そして「ベイリッシュ」は「ライサ」との結婚で叔父になったのに、彼女は彼が自分の頬にキスする所を見て、娼婦呼ばわりし月の扉から突き落とすと脅されたと言った。
また「ライサ」は、なだめる「ベイリッシュ」に死にたいと言い、扉から飛び降りたと泣きながら嘘の話しをした。
諸侯たちは「サンサ」の話しを信じて、自殺なら正義も罰もないと言った。
「ベイリッシュ」は守るべきは息子(ロビン)だと言い、今後は息子を支持してほしいと頼んだ。
「ベイリッシュ」は「サンサ」に助けた理由を聞くと「ベイリッシュ」が処刑されたら今後、自分が困ると言った。
モーモント、デナーリスの元を去る
沐浴中のミッサンデイはグレイワームに見られていたことに気づき、彼に気持ちがあると「デナーリス」相談した。
すると「デナーリス」は<穢れなき軍団>は子供の頃に去勢していると話した。
その頃、王女の盾「バリスタン・セルミー」は少年から手紙を受け取った。
「バリスタン」は、その中身を見て「ジョラー・モーモント」に「ロバート・バラシオン」の署名がある “王の赦免状” だと言って手紙を渡しスパイだったのかと聞いた。
「デナーリス」には話したかと「モーモント」が尋ねると「バリスタン」はまずは男同士で話そうかと思い報告していないと言った。
そして、自分で話しをしたいと言う「モーモント」に二度と2人にはしないと「デナーリス」の所へ向かった。
「バリスタン」から報告を受けた「デナーリス」は「モーモント」に説明を求めた。
「モーモント」は「タイウィン・ラニスター」が仲間割れをさせるために送って来たと釈明すると、「デナーリス」は赦免の日付が自分と出会った年だと言い、赦免の理由を尋ねた。
「モーモント」が手紙は本物だと言い、密告者の「ヴァリス」に<ターガリエン兄弟>について情報を手紙で送っていたと話した。
「デナーリス」はその情報のせいで殺されそうになったと言い、今までの功績に免じて追放に留めると話した。
何も言えない「モーモント」は「デナーリス」の元を去った。
ボルトンを名乗ることを許す
「ラムジー」が「ルース」に要塞ケイリンを奪還したと報告すると自分について来いと言った。
「ルース」は鉄の民も去り味方も増えるのは「ラムジー」のおかげだと話し、北部は自分(ルース)の物だと言い「ラムジー」に<ボルトン>と名乗ることを許した。
アリア、叔母の死を知る
「アリア」は「ハウンド」に「ジョフリー」が死んだと聞いてもあまり嬉しくないと言うと、自分で「ジョフリー」を殺したかったのかと「ハウンド」に聞かれた。
せめて「ジョフリー」の “死” を悟った目が見たかったと言うと「ハウンド」は最高だなと言った。
しばらくして「アリア」と「ハウンド」は高巣城に着き、門番に自分たちの名前を告げると、門番は「アリア」の名前を聞いてお悔やみを言い、「ライサ」は3日前に死んだと言った。
「アリア」は「ライサ」の話しを聞いて狂的に笑った。
ライサの息子「ロビン」は、城から出るのは怖いと「ベイリッシュ」に言うと、谷間の領主の務めは生きることを考えて自分に責任を持つことだと話した。
すると「サンサ」が着替えて階段を降りて来た。
決闘裁判の勝者は…
「ジェイミー」は牢にいる「ティリオン」にワインを持ってきた。
決闘裁判で「オリベン」には勝機はあるかと「ティリオン」が聞くと、奴の実力は不明だと「ジェイミー」は答え、決闘場所へ「ティリオン」を連れて行った。
決闘裁判が始まると「オリベン」は見事な槍さばきで「マウンテン」を地面に倒した。
そして姉(エリア・マーテル)とその子供たちを殺した罪を告白しろと言い、誰が命令したのか話せと言った。
「オリベン」が優勢に戦いを進めていたが、突然「マウンテン」の反撃にあい「オリベン」は、頭を潰され殺された。
決闘裁判が終わり「タイウィン」は「ティリオン」に死刑を宣告した。
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4第8話を見た感想
・第8話。最後は強烈でしたね。
<ボルトン家>の「ラムジー」は「ルース」の思惑通り、要塞ケイリンを落としました。
褒美として<ボルトン>を名乗ることを許された「ラムジー」は嬉しそうでしたね。
<ターガリエン家>の「デナーリス」と「モーモント」の関係が崩れてしまいました。
完全に「タイウィン」の計画通りになってしまいましたね。
寂しそうに去る「モーモント」は印象深かったです。
<スターク家>の「アリア」は、また近しい人を無くしてしまいました。
あの笑い方は悲しみが多く含まれていた気がしました。
「サンサ」は「ライサ」の死について嘘の証言をしました。
彼女は何だかあっという間に大人びてきましたね。
<マーテル家>の「オベリン」は自分の望みを叶えるために決闘裁判に挑みました。
結果は……最初は優勢でしたが、見事に「マウンテン」に殺されてしまいました。
愛人の「エラリア」の前で殺されたので、この先何かが起こりそうですね。
さて次回は第9話です。この先みんながどうなっていくのか、楽しみです。