ゲーム・オブ・スローンズ

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5第3話<雀聖下(ハイ・スパロー)>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

・ナイツウォッチの総帥選挙が行われ、「ジョン・スノウ」が998代目の総帥に選ばれた。

・自由都市ブレーヴォスに到着した「アリア・スターク」は、<黒と白の館>の中に入った。

・キャトリンの従士だった「ブライエニー」は「サンサ・スターク」に母「キャトリン・スターク」と交わした誓いを守りたいと話したが、「サンサ」に信用できないと断れた。

・「デナーリス・ターガリエン」は、許可なく<ハーピーの息子>の男を殺した「モサドール」を民衆の前で処刑した。

・「ジェイミー・ラニスター」は娘「ミアセラ・バラシオン」の救出を決めた。

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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5第3話のあらすじ

アリア、安楽死が出来る水に気づく

<黒と白の館>に入った「アリア」はずっと掃除をさせられていた。

掃除をしに来たわけではないと「ジャクェン」に話し、弟子にして欲しいと頼んだ。

しかし「ジャクェン」は “ヴァラー・ドヘリス” (すべての者は仕えねばならぬ)と言い、我々が仕えているのは “数多(あまた)の顔の神” だと言い、まずは自分を捨てろと「アリア」に言った。
 

「アリア」は大きな水瓶の水を飲んで死んだ男が運ばれるのを見て、死体をどこへ運ぶのかと下僕の男たちに聞いたが、答えてはくれなかった。

「アリア」は水瓶の水は、安楽死ができる毒だと気づいた。

マージェリー、トメンを操る

新王「トメン・バラシオン」と「マージェリー・タイレル」が結婚し、2人は早速子作りに励んだ。

「マージェリー」は太后「サーセイ・バラシオン」は「トメン」から離れないと吹き込みキャスタリー磐城へ帰るよう仕向けた。

次の日「トメン」は母「サーセイ」に故郷で暮らした方が幸せではないかと尋ねると「サーセイ」は、すぐに「マージェリー」の所へ行き「マージェリー」を問い詰めるが、なんなくあしらわれた。

北部での立場を強めるためには婚姻だ

ウインターフェルに居る「ルース・ボルトン」は息子の「ラムジー・ボルトン」に恐怖だけでは支配できないと諭し、諸家に結託されれば北部は維持できないと話した。

そして<ボルトン家>は他の家との同盟で足場を固めて力をつけてきたと言い、同盟をさらに強めるには婚姻だと話す。

「ルース」は北部での立場を強めるために、完璧な花嫁を見つけたと「ラムジー」に言った。

結婚の覚悟を決めたサンサ

「ピーター・ベイリッシュ」は「サンサ」と要塞ケイリンまでにやって来た。

「サンサ」はここに来たのは自分が結婚するためだと悟り、兄「ロブ・スターク」を殺し、裏切った<ボルトン家>には嫁がないと「ベイリッシュ」に言う。

「ベイリッシュ」は、今では<スターク家>長子は「サンサ」で、ここは故郷だと話し、結婚するのは息子で後継者の「ラムジー」だと言った。

「サンサ」は絶対にイヤだと拒否し連れて行く気なら餓死してやると言うと、愛する者たちのために結婚して復讐を果たせと「ベイリッシュ」は言った。

「サンサ」は覚悟を決めて、ウインターフェル城に向かった。
 

その様子を見ていた「ブライエニー」は先回りをしてウインターフェルに行くと、ティリオンの従者だった「ポドリック・ペイン」に言った。

そして騎士になりたいという「ポドリック」に明日から1日2回、剣の稽古をすると話し、乗馬も教えると話した。

「ポドリック」は「レンリー・バラシオン」に仕えた理由を「ブライエニー」に尋ねると、は幼い頃、皆にバカにされている所を「レンリー」に救ってもらったと「ブライエニー」は話し、その時に仕えることを決めたと答えた。

そして「レンリー」を殺した影は「スタニス・バラシオン」で、人間なら殺せると「ポドリック」に言って復讐を誓った。
 

その後「サンサ」は笑顔でウインターフェル城に入り「ルース」や「ラムジー」に会った。

スノウ、ジャノスを処刑する

「スタニス」は「スノウ」に提案の件は考えたかと尋ねると「スノウ」は、自分はナイツウォッチの総帥で黒の城からは離れないと提案を断り、いつまで黒の城に滞在するのかと「スタニス」に聞いた。

2週間以内にウインターフェルへ行くと「スタニス」は答え、敵対している「アリザー・ソーン」をイーストウォッチの指揮官にすれと言った。

しかし「スノウ」は、敵は近くに置くと「スタニス」に話した。
 

「スノウ」は「アリザー」をファーストレンジャー(哨士長)に任命し、王の盾だった「ジャノス・スリント」をグレイガード(灰色の盾)の指揮官に任命した。

「ジャノス」は落とし子の命令は聞かないと反発すると「スノウ」は「ジャノス」を外へ連れ出し、慈悲を乞う「ジャノス」を皆の前で処刑した。

アリア、死体を洗わされる

「アリア」の部屋に「ウェイフ・マーセイ」(浮浪児)が来て、お前は誰だ?と聞き「アリア」を殴る。

「ジャクェン」の顔をした男が来ると、顔のゲームだと「ウェイフ」が言った。

「アリア」は、自分は顔のない男にもなれると言うと「アリア・スターク」の物だらけなのに、どうして誰でもない者になれるのだと「ジャクェン」に言われた。
 

「アリア」は自分の物を海へ沈めたが、ニードル(スノウから貰った剣)だけは海へ沈めることができなく岩場に隠して<黒と白の館>に戻り、また掃除を始めた。

すると「ジャクェン」について来いと言われ「アリア」は地下へ向かった。

地下の部屋には死んだ男が寝かされていて「ウェイフ」がその死体をきれいに洗っていた。

「ジャクェン」は「アリア」に、死体を洗うよう指示した。

雀の指導者に総司祭の座を渡す

娼館で七神正教の総司祭が遊んでいると、「ランセル・ラニスター」(サーセイと不倫関係だった)と “雀“ と呼ばれる連中に裸のまま連れ出され、辱しめを受けた。
 

小評議会で総司祭は “雀“ たちに罰を与えて欲しいと頼み、「サーセイ」が “雀“ たちの指導者「ハイ・スパロー」(雀聖下)に会いに行った。

「サーセイ」は総司祭の件で捕らえに来たかと思ったと「ハイ・スパロー」言われたが、総司祭を牢に閉じ込めたと言い、互いを守りあうために総司祭の座を「ハイ・スパロー」に渡すと話した。
 

城に戻った「サーセイ」は、「クァイバーン」に「ベイリッシュ」に手紙を送るように頼んだ。

策略家の二人

「サンサ」と「ラムジー」の婚姻について<ラニスター>の反応を気にする「ルース」に「ベイリッシュ」は、彼らはもはや非力だと言った。

すると「ルース」は立場を理解して欲しいと封の開いた「サーセイ」からの手紙を「ベイリッシュ」に渡し、その手紙に対する返事の内容を知りたいと言った。

捕らわれたティリオン

ヴォランティスに着いた「ティリオン・ラニスター」は馬車を降りたいと何度も言い「ヴァリス」を困らし、馬車を降りてしまった。

町に出た2人は、紅の祭司が救世主について奴隷たちに話しをしている所を見る。

「ティリオン」は王都に居た紅の司祭はミアの「ソロス」だけだと言い、こっちの祭司は顔が良いと「ヴァリス」に話した。

祭司に顔を見られた「ティリオン」たちは娼館へ隠れることにし、「ティリオン」は娼婦と話しをした後に、用を足しに行く。

用を足していると男が突然現れ、「ティリオン」は捕らわれてしまった。

そして男は女王(デナーリス・ターガリエン)の所へ連れて行くと言った。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5第3話を見た感想

・第3話。話しが進んできましたね。

<スターク家>の「アリア」は<白と黒の館>で働き始めましたね。

「ジャクェン」は「アリア」に何を学ばせるつもりなのか、この先が楽しみです。

「スノウ」は自分に盾を突いた「ジャノス」を処刑してしまいました。

今までの流れで、誰かが誰かを処刑してしまうと、その処刑をした人が死んでしまうような気がするのですが…「スノウ」が心配です。

「サンサ」はやっとウインターフェル城へ戻りましたが「ベイリッシュ」の策略で今度は「ラムジー」と結婚させられてしまいます。

何て可哀想な女の子なのでしょうか?気の毒でたまりません…
 

<バラシオン家>の「サーセイ」は、“雀”の指導者「ハイ・スパロー」に総司祭の座を渡すと言ってしまいました。

彼女は息子「トメン」と結婚した「マージェリー」に負けたくないから彼を引き入れたのでしょうが、墓穴を掘りそうで怖いです。
 

<ラニスター家>の「ティリオン」は誘拐?されてしまいましたね。

「デナーリス」に会いに行く途中だったのに、女王の所に連れて行かれる…面白いですね。
 

さて次回は第4話です。これから皆がどうなっていくのか!面白くなってきました。
 

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