前回までのあらすじ
・＜ハーピーの息子たち＞に、王女の盾「バリスタン・セルミー」を殺された「デナーリス・ターガリエン」は、名家の家長を捕らえ『ドラゴン』使って彼らを脅した。
しかし「ミッサンデイ」の助言で考えを改め直し、闘技場の再開を条件付きで認めた。
・ナイツウォッチの兄弟から反対されたが、総帥「ジョン・スノウ」は野人たちと手を組む決意をした。
・＜スタニス軍＞は黒の城からウインターフェルへ進軍を始めた。
・「デナーリス」の元へ向かっている「ジョラー・モーモント」と「ティリオン・ラニスター」は、ヴァリリアの廃虚を小舟で通っていると＜石化人＞の集団に襲われた。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5 第6話のあらすじ
顔のゲームに合格できないアリア
「アリア・スターク」は死者の体を綺麗に洗っていると、ドアが少し開いたので覗こうとすると同じ仕事をしている「ウェイフ」（浮浪者）に閉められた。
死体をどうするのか聞くと、「ウェイフ」はそのうち分かると言って教えてくれなかった。
夜「アリア」が寝ていると「ジャクェン」が部屋に来て “お前は誰だ？” と聞いた。
「アリア」は自分の名前と出身地を言うと嘘だと言われ、「ジャクェン」に棒で殴られ “数多の顔の神” にも自分自身にも嘘をついていると言われた。
誰でもない者になりたいかと聞かれた「アリア」はなりたいと答えると「ジャクェン」にまた殴られ、もうくだらないゲームはやらないと怒った。
すると「ジャクェン」がゲームは永遠に続くと言って部屋を出た。
父の死を知ったモーモント
「ティリオン・ラニスター」が目的地はどこだと聞き、愚痴を言い出した。
「ジョラー・モーモント」が黙れと言うと、「ティリオン」はペントスまで箱に入れられ一言も話せなかったことと、無実の罪で処刑されそうになり愛する女を寝とられたから父（タイウィン・ラニスター）を殺したことを話した。
そして「モーモント」の父は（ナイツウォッチの総帥だったジオー・モーモント）立派だったと言った。
「モーモント」は知った口を聞くなと「ティリオン」に怒ると、『壁』で会ったと言い、総帥「ジオー」が死んだこと話した。
「モーモント」はそのことを知らず、なぜだと聞くと「ティリオン」は『壁』の向こう側へ行き、反乱が起きて部下に殺されたと答えた。
別の者になる準備が出来たアリア
「アリア」が館の床の掃除をしていると、１人の男が女を連れてやって来て、病気で苦しんでいる妹を楽にしてあげたいと言った。
「アリア」は妹の所に行き、この水瓶の水を飲み病が治ったと嘘をつき、楽になりたいと言う妹に水を飲ませ安楽死させた。
「アリア」は安楽死させた彼女の体を綺麗に洗ってあげていると「ジャクェン」がやって来て、ドアの向こうに連れて行ってくれた。
地下に降りると顔が祀ってある塔がいくつも有り「アリア」がその塔を見ていると、「ジャクェン」に覚悟はあるかと言われた。
あると答えた「アリア」は、「ジャクェン」に全てを永遠に失うと言われ、まだ誰でもない者にはなれないが、別の者にはなれると言われた。
奴隷商人に捕まった２人
「ティリオン」と「モーモント」は奴隷船が見えて隠れたが、奴隷商人たちに捕まってしまう。
奴隷商人たちは「モーモント」を殴り「ティリオン」の性器を切り落とそうとしたが「ティリオン」は自分を生かしておいた方が良いと言う。
そして「モーモント」は、王女（デナーリス）は奴隷制を禁じたはずだと彼らに言った。
しかし奴隷商人たちは王女が闘技場を再開させたと話し、行き先はヴァランティスだと言った。
それを聞いた「ティリオン」は、彼（モーモント）は『七王国』で有名な騎士だったと話し、金が稼げると奴隷商人たちに言う。
奴隷商人の親方は「モーモント」に本当かと尋ねると、「コソ」と言う名前の「カール・ドロゴ」の血盟の騎手を殺したと答え、闘技場に連れて行き剣を与えてくれたら証明すると「モーモント」は言った。
ベイリッシュの望みは北部
王都に戻って来た「ピーター・ベイリッシュ」は「サーセイ」に「ロラス・タイレル」を拘束したのは軽率だったと言うと、「ライサ・アリン」の名前を出し、戦になったら谷間の騎士は王（トメン・バラシオン）につくかと尋ねた。
「ベイリッシュ」は息子「ロビン・アリン」は自分に忠実で、自分も王に忠実だと言った。
そして「サーセイ」に大事な話があると言い、「サンサ」が北部で生きていること、「ルース・ボルトン」が息子と「サンサ」を結婚させるつもりでいることを告げ、＜スターク家＞の生き残りとの結婚で＜ボルトン家＞は北部での力が強まると話した。
その話しを聞いた「サーセイ」は激怒するが「スタニス・バラシオン」がウインターフェルに進軍中だと「ベイリッシュ」は話し、お互いを潰し合わせ残った方を潰せば良いと言う。
軍がいないと言う「サーセイ」に自分が力になるからその代わりに、北部の総督にすることを条件に出した。
「サーセイ」は「サンサ」の生首を見てからだと「ベイリッシュ」に話した。
救出計画、失敗に終わる
「トリスタン・マーテル」と「ミアセラ・バラシオン」の仲が良い様子を見ていた「ドーラン・マーテル」は２人を守らないといけないと衛士長「アリオホター」に話した。
一方、「ジェイミー・ラニスター」とティリオンの右腕だった「ブロン」は馬に乗り変装してドーンに潜入し、オベリンの愛人「エラリア」と落とし子たち3人＜サンドスネイク（砂蛇）＞はオベリンの復讐のために動き出した。
「ブロン」は「トリスタン」を気絶させ、「ジェイミー」が「ミアセラ」を連れ出そうとすると、＜砂蛇＞たち（オバラ、ナイメリア、タイエニー）が現れ「ジェイミー」たちの邪魔をする。
＜砂蛇＞の１人が「ミアセラ」を連れ去ろうとしたその時、衛士長「アリオホター」と護衛の兵士たちが現れ、全員を逮捕し「エラリア」も同じく逮捕され連行された。
牢に入れられるタイレル兄弟
王妃で孫の「マージェリー」に呼ばれた、祖母「オレナ・タイレル」は「サーセイ」に「ロラス・タイレル」を釈放するよう話すが、正教のやり方には不服だが、なす術がないし自分は捕らえていないと言った。
総司祭の「ハイ・スパロー」は「ロラス」に変わった趣味（男色）について尋問した。
「ロラス」が否定すると尋問は終了し、続いて「マージェリー」に尋問を始めた。
兄「ロラス」は無実だと、神々の前で誓うと「マージェリー」が話すと、「ハイ・スパロー」は、男娼の「オリヴァー」部屋に呼び「ロラス」との関係を聞いた。
「オリヴァー」は２人の関係を認め「マージェリー」に２人でいる所を見られたと話した。
「オリヴァー」の証言から「ハイ・スパロー」は「ロラス」と「マージェリー」を捕らえ牢に連れて行かせた。
「マージェリー」は夫「トメン」に助けを求めるが、「トメン」はその場から動けなかった。
サンサ、ラムジーと婚礼を挙げる
婚礼の前に身支度を整えるために、ラムジーの愛人「ミランダ」がやって来て「サンサ」に風呂の世話をし始めた。
「ミランダ」は世話をしながら「ラムジー」が女性に飽きると猟犬で襲わせると「サンサ」を脅した。
しかし「サンサ」は「ミランダ」に彼と一緒になる夢を私が壊したと誤り、自分に脅しは効かないと話した。
着替えた「サンサ」の元に「シオン・グレイジョイ」が来て、神々の森に案内すると言い、手を取って欲しいと頼んだが「サンサ」は断った
そして「サンサ」と「ラムジー」の結婚式が始まり、誓いの言葉を交わした。
式が終り部屋に戻った「サンサ」に「ラムジー」はキスをして服を脱げと命令した。
「ラムジー」は、部屋にいた「シオン」に見せつけるように「サンサ」の服を破き、嫌がる「サンサ」と犯し始めた。
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5 第6話を見た感想
・第6話。あっという間に見終わってしまいました。
＜ラニスター家＞の「ティリオン」と「モーモント」は奴隷商人に捕まってしまいました。
きっと彼らは闘技場に連れて行かれて戦わされるでしょうが…何だか心配ですね。
＜スターク家＞の「アリア」は、とうとう地下に案内され＜白と黒の館＞の全貌を知ることになりました。
いわゆる、死んだ人のデスマスクでしょうか？ちょっと怖かったです。
「サンサ」は「ラムジー」と結婚していましました。
相変わらず「ラムジー」は卑劣なヤツで驚きます。
この先、彼の運命がどうなるのか気になります。
＜バラシオン家＞の「サーセイ」は＜ボルトン家＞の策略を知って激怒していました。
本当、「ベイリッシュ」の知略ぶりには驚かされますね。
＜タイレル家＞の兄弟はまんまと「サーセイ」に陥れられました。
祖母「オレナ」の力を持っても、救い出せるか…この先の展開が楽しみです。
さて次回は第7話です。早く続きを見たいと思います。