ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 第2話 前回までのあらすじ
・「アリア・スターク」はフレイ家を全滅させ、王都へ行くために南へ出発した。
・「ブラン・スターク」と「ミーラ・リード」はやっとの思いで黒の城にたどり着いた。
・北の王「ジョン・スノウ」と「サンサ・スターク」は王女になった「サーセイ・ラニスター」からの手紙を受け取り、北だけではなく南にも敵がいることを思い知らされる。
・「サーセイ」は4<グレイジョイ家>新王「ユーロン・グレイジョイ」率いる鉄の民の一部を同盟にすると「ジェイミー・ラニスター」に話した。
・「ユーロン」は同盟の見返りに「サーセイ」を求めたが彼女は申し入れを断った。
・「デナーリス・ターガリエン」がドラゴンストーン島に上陸した。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 第2話のあらすじ
同盟はタイレル家とドーン人、そして北の王
ドラゴンストーン城に着いた「デナーリス」は「ティリオン・ラニスター」たちと今後について話をしている。
「ティリオン」は<七王国>を征服するには名家を味方にと<タイレル家>とドーン人(エラリア・サンド)との同盟を提案した。
「デナーリス」は話しに参加していた「ヴァリス」にあなたのお蔭だと皮肉を言い、今までの行動について責めたてた。
しかし「ヴァリス」は自分が尽くす相手は民衆で全ての行動は彼らのためで、これから「デナーリス」が心をつかもうとしている相手だと話した。
すると「デナーリス」は今後自分が民を失望させたなら、陰で画策せずにハッキリ伝えるよう「ヴァリス」に誓わせた。
女祭司「メリサンドル」が「デナーリス」に会いにドラゴンストーン城にやって来て、北の王「スノウ」に会い、彼の体験を聞くべきだと進言した。
すると「ティリオン」も北部を納めているスノウと同盟を組むべきだと「デナーリス」に話した。
話しを聞いた「デナーリス」は「ティリオン」にドラゴンストーンに来てひざまづけと「スノウ」に “使い鴉” を送れと指示した。
ドラゴン対策と南部総督でターリー家に忠誠を誓わせる
「サーセイ」は諸侯たちを呼び集め「デナーリス」の非道さを訴え協力を願いでたが、ホーン・ヒル領主「ランディル・ターリー」(サムの父)が3頭の<ドラゴン>を連れている「デナーリス」をどう止めるのかと尋ねた。
すると「クァイバーン」(密告者の長・ヴァリスの後釜)が解決策を今練り上げていると答えた。
その後「ジェイミー」は「ランディル」に「サーセイ」に同盟を誓って欲しいと頼んだが、自分は<タイレル家>に忠誠を誓ったので同盟は組めないと言われる。
「ジェイミー」は「オレナ・タイレル」はウェスタロス史上なかったドスラク人を上陸させた壊れ物だと話し、自分たちが勝てば南部総督になることを約束した。
「クァイバーン」は「サーセイ」を地下に連れて行き、<ドラゴン>は無敵ではないと<ドラゴン>を殺す槍の砲台兵器を見せた。
病人の男はジョラー・モーモント
シタデル(知識の城)にいる病人の男は(ジョラー・モーモント)は、アーチメイスター(大学匠)にグレイスケール(灰鱗病)にかかった自分の余命について聞いた。
余命は長いが心が壊れるのは半年かそれ未満かもとアーチメイスターは答えた。
すると「サム」(ナイツウォッチでスノウの友)はアーチメイスターに「スタニス・バラシオン」の娘「シリーン」は赤子の頃にグレイスケールを治したので治療方があるのではと尋ねた。
しかし、アーチメイスターは彼の病は進行しているから我々の手には負えないと話し、石化人に送るのを1日待つから好きなように過ごすよう病人に話した。
「サム」は病人に名前を聞き家族に病状を告げるかと聞くと、病人は「ジョラー・モーモント」と答え、家族とは絶縁しているから必要ないと答えた。
「サム」は元ナイツウォッチ「モーモント」総帥の一人息子だと気づいた。
同盟たちとの戦略と生き残る秘訣
ドラゴンストーン城にドーンの「エラリア・サンド」、<タイレル家>「オレナ」、グレイジョイ兄弟たちが集結し話し合いを始めた。
「ヤーラ・グレイジョイ」をはじめ「オレナ」や「エラリア」は<ドラゴン>を使い王都に攻め入り破滅させることを提案したが、「ティリオン」の進言に従った「デナーリス」は灰の王女にはならないと皆に話し、王都は攻めないで全方向から包囲すると言った。
「ティリオン」は「ヤーラ」に<ドーン軍>を船団に乗せ王都入れと指示し<ドーン軍>と<タイレル軍>で王都を包囲する戦略を話した。
また穢れなき軍団が<ラニスター>本拠地キャスタリー磐城を奪取させるとも話した。
「デナーリス」がこの戦略を支援してくれるかと尋ねると、彼女らは同意した。
話し合いが終わり「デナーリス」は「オレナ」を呼び止め「サーセイ」に報いを受けさせると言い、この地に平和を取り戻すと話した。
すると「オレナ」は「デナーリス」に平和は長続きしないと言い、賢い男(ティリオン)の話しは無視することと、ウェスタロスの諸侯は羊だからあなたは<ドラゴン>でいなさいと忠告した。
サム、グレイスケールの治療を始める
「サム」はアーチメイスターに重度のグレイスケールの治療法を見つけたと話したが、危険な治療法で禁止されたと言われる。
「ジョラー」が「デナーリス」に手紙を書いていると「サム」がやって来て「モーモント総帥」の一人息子かと聞き、自分はナイツウォッチでメイスターになる修行をしていると言って、「モーモント総帥」が亡くなる時に側にいたと話した。
そして「ジョラー」に死なせないと言ってラム酒を飲ませて、本で見つけたグレイスケールの治療を始めた。
治療にはかなりの痛みを伴うため、「ジョラー」に棒をくわえさせ叫び声をあげないよう言った。
アリア、北部の状況を知る
「アリア」は王都へ向かう途中、かつての友「ホット・パイ」がいる宿屋に立ち寄り再会を果たした。
「アリア」は「ホット・パイ」に王都へ行くと話すと、「ホット・パイ」が故郷には帰らないのかと尋ね「スノウ」が<ボルトン>から北部を奪還したと聞かされた。
ドラゴンストーンへ出発する、スノウ
「スノウ」の元に「ティリオン」から “使い鴉” が来た。
「サンサ」は信用できないと言ったが「タヴォス・シーワース」は “ワイト”(亡者)を倒せるのは火で、死の軍団が壁を越えて来たら自分たちだけでは戦えないと言った。
その後「サム」からも “使い鴉” が来て、<ドラゴングラス>の山がドラゴンストーン城の下に埋蔵されているという内容だった。
「スノウ」は諸家たちを集め、「サム」と「ティリオン」からの手紙の内容を話し、「デナーリス」と同盟を組み<ドラゴングラス>を掘り出すと言って、ドラゴンストーンに「タヴォス」と向かうと言う。
しかし「サンサ」と諸家たちは「スノウ」に反対したが、<死の軍団>を倒すには王である自分が、危険を承知でドラゴンストーンに行かなければならないと言った。
そして北部は自分の妹「サンサ」に任せると話し、ドラゴンストーンへ「タヴォス」と共に向かった。
ダイアウルフとの再会
「アリア」が森で火を起こし休憩していると、狼の群れに囲まれた。
大きい狼が「アリア」を襲おうとしたその時、大きい狼が自分のダイアウルフ「ナイメリア」だと確信し、一緒に故郷に戻ろうと話しかけた。
しかし「ナイメリア」は「アリア」を襲うことなく立ち去ってしまう。
ユーロン、船団を全滅させる
<グレイジョイ家>の兄弟はドーン軍と「エラリア」、サンドスネイク<砂蛇>たち(オベリンの落とし子たち)を船団に乗せ、王都に向かっていた。
すると船が突然揺れ、「シオン・グレイジョイ」と「ヤーラ」が外に出ると「ユーロン・グレイジョイ」の船団が攻撃してきたことが判明した。
「ユーロン」たちは「ヤーラ」たちの船に乗り込み、激しく戦う。
戦いに参戦したサンドスネイクの「オバラ・サンド」と「ナイメリア・サンド」が殺害され、「エアリア」と「タイエニー・サンド」が捕まった。
「ユーロン」は「ヤーラ」を捕まえ「シオン」を挑発したが海に逃げてしまう。
<グレイジョイ>兄弟の船団は全滅し、殺されたサンドスネイクの「オバラ」と「ナイメリア」の死体が船首に吊るされた。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 第2話を見た感想
何だかシーズン初めから、血なまぐさいですね…
<ターガリエン家>「デナーリス」は「オレナ」とドーンの「エラリア」と同盟を組みましたね。
「シオン」や「ヤーラ」兄弟たちも含めた、ドラゴンストーンでの話し合いは豪華でしたね。
最後、あっさり船団が襲われ全滅したのは正直ビックリしました。
今後の<グレイジョイ家>の「ユーロン」の動きが気になります。
<スターク家>の「スノウ」は「ティリオン」と「サム」からの手紙を見て、ドラゴンストーンへ出発しました。
本当に<ドラゴングラス>が見つかるのでしょうか?「デナーリス」と同盟を組めるのでしょうか?面白くなってきましたね。
「サンサ」は最近「スノウ」と意見が食い違っているようですが、折り合いがついて良かったです。
「アリア」は、とうとう北部に向かうようですね。
久しぶりに会った、自分のダイアウルフ「ナイメリア」に立ち去られて寂しそうでした…
シタデルにいる「サム」は「ジョラー」が「モーモント総帥」の息子だと知り、治療を開始しました!
治療の場面は少し気持ち悪い映像でしたが、皆が色々な所で絡んできて見ていて楽しいです。
次回は第3話です。北部が熱くなってきました!
読み終わったら