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LOSTのハーリーの口癖“Dude”の意味は?宝くじの数字に怯える理由は?

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ハーリーは特徴のある口癖“Dude”を連発しますね。

ハーリーは特定の人物に話しかけるときに“Dude”と言うのではなく、様々な人々に同じように“Dude”と呼びますが、恋人リビーなど女性にはDudeとは呼びません。

ジャック亡きあと、宝くじに当選した呪いの数字に怯えるハーリーが島の後継者になりますが、誰かれ構わず“Dude、Dude”と人に話しかけるハーリーの“Dude”の意味について調べてみました。
 

ハーリーの口癖“Dude”はどのような意味

ハーリーがドラマの中で人を呼ぶ時に“Dude”とか“Hey Dude”と言っていることを目にしますが、誰かれ構わずこの呼び方をしているように思えます。
 
“Dude”とはアメリカン・スラングで“お前”“あんた”などのフランクな呼びかけで良く使われるフレーズです。
 
“What Up Dude”などは日常的によく使われるもので“お前、調子はどうだ”という感じに使われます。
  

流石にビジネスの場やフォーマルの場では場違いな言葉なので、使う人はほぼいませんが、カジュアルな場では普通に使われています。
 
一般的には男性に対して向けられる言葉で、女性には余り使わないのが一般的です。
  

ドラマの中でも、ハーリーはチャーリーやサイードに対してはよく使っている印象がありますが、ケイトやクレアに使う機会は余りないと思います。
 
印象的なのは、ハーリーは人に物事を諭すようなときに、会話の最初にDudeと投げ掛けることがよくあるようです。

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ハーリーが怯える数字の意味は

ハーリーが呪われた数字だと怯え、その数字がハッチの入り口に刻まれているのを見たハーリーは、自らの危険を顧みずそのハッチの入り口を開けてはいけないと体を張って止めようとします。
 

ハーリーにそこまでさせる数字4,8,15,16,23,42の正体は、ジェイコブの後継者候補として島に呼び寄せられた人々に付けられて数字でした。

この数字はダンが解明した島の位置を明確にする定数で、この定数を使った方程式を解くことにより、未来を予測できる数字のようです。
 

デズモンドがハッチの中でこの数字をパソコンに打ち込んでいましたが、この6つの数字の合計が108であり、デズモンドは108分毎にこの数字を何年間も打ち込む作業をしていました。
 
ジェイコブが後継者たちの生活を覗き見していた展望台でも、この6つの数字を使って複数の鏡を重ね合わせて、後継者の様子が見える装置がありました。

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ハーリーはどのようにして宝くじを当てたのか

ハーリーは島に来る前に宝くじを当てて億万長者に成り上がります。

しかしその後、金は増え続けますが、信じられないような不幸がハーリーを襲います。
 

祖父が目の前で亡くなり、新たに買った自宅は火災で燃えてしまい、極めつけは買収したファーストフード店に隕石が落ちて粉々になってしまいます。
 

ハーリーは当選した宝くじの番号が呪われたものだからと考えて、その番号を念仏のように唱えていた病院に居た患者仲間にその番号の由来を聞きます。

そしてその番号は、軍隊の通信部に居た人間が長年傍受していた電波に流れていた数字であることを知りますが、その電波は人々を島に呼び寄せるための電波である事実が判明します。
 

宝くじで大金を得た代償として島へ呼び寄せられたハーリーは、その運命から逃げることは出来ませんでした。

ハーリーとリビーは島で初めて出会ったのか?

ハーリーとリビーは島で知り合いますが、自分に自信が無いハーリーはリビーとの距離を上手く縮められません。

島に来る以前、自分の体重のせいで人が死んでしまった過去を持つハーリーは、自分を変えようとダイエットを始めますが、挫折してしまいます。
 

そんなハーリーを優しく励ましてくれたのがリビーで、ハーリーが自分の気持ちを打ち明けて2人は付き合うことになりましたが、その直後、リビーはマイケルに射殺されてしまいます。

リビーを埋葬する際に、滅多なことでは怒りを表に出さないハーリーが、些細なことで揉めている仲間にキレているシーンが印象的です。
 

島に来る前、2人には接点が無いように思えましたが、ハーリーが精神病院に入院していた時、そこには症状が悪化して震えが止まらないリビーが近くに居ました。

しかし病院に居た時、ハーリーはリビーの存在には気づいておらず、島でセラピストだと名乗るリビーと初めて出会ったことになります。

FSWの世界でも島での記憶を取り戻した2人は付き合いを再開します。

ハーリーの後継者はいるのでしょうか?

ジェイコブが探し続けた自分の後継者は、最後に候補として残ったジャック、ハーリー、ソーヤーたちの中から選ばれることになります。

自分から名乗り出る形でジャックがジェイコブの候補者となりますが、それも僅かな期間で、デズモンドを助けに行くという危険な任務を行う前に後継者の座をハーリーに譲ります。
 

ジェイコブが自分の後継者選びに相当な時間をかけて行ったのに比べて、ジャックからハーリーへのバトンタッチは余りにも簡単で呆気なく行われます。
 

ドラマの最後では、ジャックは人生に幕を閉じ、ソーヤーはケイトと共に飛行機で島を脱出するので、ハーリーが引き続き島を守ることになるのでしょう。

そうなると、ハーリーの後継者は誰になるのかが気になるところですが、不思議な力を持つウォルトか、占い師から特別視されたアーロンあたりが候補者となるのでしょうか?

ハーリーの役割

優しい性格で朗らかなハーリーは島では皆から愛されたキャラクターですが、ドラマの中では重要な役割を担った立場でした。

死者と交信が出来る力を途中から得たハーリーは、既に亡くなったジェイコブからの伝言役を最初は務めます。
 

さらにジェイコブが本当にこの世を去る前には、ハーリーが後継候補者たちとジェイコブを直接会わせて後継者をジャックに決定する重要な場面があります。

そしてドラマのエンディングの直前にハーリー自身が島を守る役割を担うことになります。

まとめ

自己主張が激しく、濃いキャラクターが多数存在するLOSTですが、珍しく草食系の香りがするのがハーリーです。
 
ハーリーは気が優しく人格者の側面を度々見せて、遭難者達を正しい方向へ導こうとします。

もめ事を嫌うハーリーは、すぐに対立する遭難者達の仲を取り持つ機会も多く、皆の調整弁のような存在ともいえます。

しかし呪いの数字に付きまとわれて、その数字を目にすると、人格が一変する側面も持ち合わせています。
 

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