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LOST シーズン1第1話<墜落>のあらすじと感想

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LOST シーズン1の魅力

オーシャニック航空815便はシドニーを離陸後、機体が故障して太平洋の島に墜落しますが、乗客乗員の内48人が生存します。

救助を待つ間、生存者たちは島でサバイバル生活を始めますが、この島では考えられないことが次々と発生します。

南の島なのにホッキョクグマが生存者を襲ったり、下半身不随のジョン・ロック(テリー・オクイン)が歩けるようになったり、生存者のリーダー的存在であるジャック・シャパード(マシュー・フォックス)は亡き父の姿を見かけたりします。

ストーリーが進むにつれて、生存者全員が過去に何らかの罪を犯していることが徐々に判明していき、全く無関係であると思われた生存者たちが繋がっていることも明らかになります。

一話完結型が多いアメリカドラマでは異色の連続ストーリードラマですが、生存者たちの過去が複雑に重なり合っていることが徐々に分かる謎解き型のLostは見応え十分です。

一部では宗教色が強いと言われているLostですが、アメリカではLostieと呼ばれる熱狂的なファンを生んで社会現象にもなったこのドラマは必見です。

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LOST シーズン1第1話のあらすじ

ジャックは目が覚めると自分が林の中に横たわっていることに気が付きますが、なぜ自分がそこに居るのか分かりません。

その時、林の向こうから犬が近づいて来るのを見て、自分の乗っていた飛行機が墜落したことに気が付きます。
 

我に返ったジャックは浜辺へ向かって走り出すと、浜辺は飛行機の残骸、逃げ回っている生存者、更に死体が至る所にある地獄絵の光景を目の当たりにします。

外科医のジャックは重傷を負っている生存者を助けることに着手して、数人の人間を救うことに成功します。
 

一段落したジャックは自分が背中を負傷していることに気付き、裂けた背中を縫う必要があると考えます。

そこへ通りかかったキャサリン・アン・オースティン “ケイト”(エヴァンジェリン・リリー)を呼び止め、背中を針で縫ってもらい応急処置をします。

皆がパニックになる中、冷静なジャックの様子を見たケイトは、なぜ冷静でいられるかをジャックに訪ねます。

ジャックは“恐怖を5秒間野放しにすると、恐怖を受け入れることが出来る”と説明すると、ケイトは納得してジャックとの距離が縮まったと感じます。
 

やがて夜になり、生存者は思い思いに自分の陣地を造って眠りにつきますが、島の奥から怪しい金属音の音が聞こえてきます。

すぐに救助隊が助けに来てくれると楽観的に考えていた生存者たちは、この金属音を聞いて不安な一夜を過ごします。
 

一夜が明けてジャックは捜索隊に向けて遭難信号を送ることを考えますが、浜辺にある機体の残骸を調べても無線機を見付けられませんでした。

それを聞いたケイトは島の奥で煙が上がっているのを見たと言い、残りの機体の残骸が森の中にあると主張します。

ジャックが森の中を捜索することを伝えると、ケイトとチャーリー・ペース(ドミニク・モナハン)が同行すると言います。
 

森の中へ入ると豪雨が3人を襲いますが、ケイトが見た煙の方向へ歩を進めると、機体の先端部の残骸を発見します。

3人は機体によじ登りコックピットに辿り着くと、そこには意識を失っていたパイロットが居ました。

パイロットは意識を取り戻し、シドニーを離陸した6時間後に機体が故障して墜落したことをジャックたちに伝え、墜落した場所から捜索は難航すると見解を述べます。
 

ジャックは機内にあったトランシーバーを見付けて一安心しますが、昨晩聞いた金属音がけたたましく聞こえてきます。

それを聞いて機体の外へ身を乗り出したパイロットは、何者かに引きずり出されて惨殺されてしまいます。

これを見た3人は機体の外へ出て一斉に逃げ出しますが、逃げる途中でパイロットの死体が木に引っかかっている光景を見ます。

これを見た3人は、この仕業は人間の物ではないと感じます。

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LOST シーズン1第1話を見た感想

衝撃のシーンから始まったLostですが、今回のエピソードはストーリー展開が激しく見どころ満載です。

海辺に散乱した機体の残骸や数々の死体は見るも無残で、冒頭シーンから見逃せないシーンが連続します。

その中でジャックが冷静に人々を救助したり、生存者を纏めて行く姿は感動的です。

その一方で癖がありそうな登場人物も散見され、中には訳アリの人物も居そうな感じで、今後のストーリーが楽しみになります。
 

この島が謎めいていることが徐々に判明していきますが、その見せ方が不安感を煽るような形で、ドラマに引き込まれるような内容です。

そして最後のシーンでは、とんでもない生き物が生息していることが分かり、今後この生物がどのように生存者たちを怯えさせるのかが気になします。
 

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