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LOST シーズン1第5話<責任>のあらすじと感想

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LOST シーズン1第5話 前回までのあらすじ

島の食糧が底をついたことを知ったロックは、持っていたサバイバルナイフでイノシシ狩りを行うことを提案します。

ケイトとマイケルを伴って森に入ったロックは、イノシシの急襲を受けて一時気を失いますが、意識を取り戻したロックは過去の自分を回想します。

(フラッシュバック)うだつの上がらないロックは職場で上司に軽視されますが、オーストラリアのサバイバルツアーへの参加を楽しみにしていました。

オーストラリアへ到着したロックでしたが、足に障害があり車いす生活を理由にツアー会社に参加を拒まれます。

(現在)その頃、ジャックは居るはずのない男の姿を見て後を追いますが、狩りに成功したロックがイノシシを片手に持って森から出てくる場面に出くわします。

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LOST シーズン1第5話のあらすじ

ジャックは子供のころの夢を見ていました。

友人がいじめっ子に殴られているのを見て反撃を試みるジャックでしたが、逆に殴られてしまいます。
 

ジャックは突然チャーリーに起こされ、海で男女が溺れていることを知ります。

海へ向かって泳ぎだすジャックはまず男を救助して、更に沖合で溺れている女を助けるか一瞬迷います。

ジャックは男を海岸へ連れて行き、その後、女を救出しに行きますが、すでに女の姿は何処にもありませんでした。
 

ジャックは女を救えなかったことで自分を責めますが、その様子を見ていたケイトがジャックを慰めます。

その時、ジャックは昨日見た居るはずのない男を再度見ますが、ケイトにはその男の姿が見えないようです。

そこへハーリーとチャーリーが水の管理について相談しに来ますが、自分はリーダーではないと言い、ジャックはその場から逃げようとします。
 

(ジャックのフラッシュバック)いじめっ子に殴られて帰宅したジャックに対し、父親はなぜ逃げなかったかを問い質します。

外科医の父親は患者の生死に毎日向き合っているストレスを語り、人にはそれぞれの資質があると言います。

そしてジャックにはリーダーの資質が無いと伝えると、ジャックは涙を流します。
 

ジャックが成人して独立したのある日、ジャックは父親が出張先から戻らないことを母親から聞かされます。

父親の出張先であるオーストラリアへ行くように母親はジャックに懇願します。
 

(現在)海辺に戻ったジャックに対し、溺れて助けてもらったブーンが詰め寄ります。

ブーンは自分ではなく女を助けるべきだったと抗議しますが、ジャックは最善の選択をしたとブーンを突き放します。

その時、また男の姿を見たジャックは男を逃すまいと考え、食い下がるブーンを振り払い男の後を追って森に入ります。

その男に追いついたジャックは、その男の顔を見て“お父さん”と呼び掛けますが、その男はまた遠くへ逃げてしまいます。

父親の後を追うジャックでしたが崖から落ちそうになり、水を探しに森に入っていたロックに救出されます。
 

(ジャックのフラッシュバック)シドニーに到着したジャックは父親を捜しますが、警察で遺体となった父親に対面します。

父親の遺体を直ぐにアメリカへ連れ帰ろうとするジャックは、空港のカウンターで涙ながらに空港会社職員に遺体の運搬をお願いして、特例で飛行機に遺体を積み込むことに成功します。
 

(現在)海辺に戻ったジャックはまた父親の幻を見て、父親に導かれるように森に入ります。

そこには滝が流れていて、その脇には残りの機体の残骸があり、父親の棺もありましたが、棺の中には父親の遺体はありませんでした。
 

全てが吹っ切れたジャックは皆を集めて、救助隊がいつ来るかは分からないので、これからは皆が自分を捨てて協力しながら生きていく必要があることを説きます。

LOST シーズン1第5話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、ジャックのトラウマが判明するシーンです。

リーダーとして皆が認めるジャックでしたが、少年時代からリーダーの資質が無いと言われて育ってきたのは意外でした。

一見、順調な人生を送っているように見えたジャックでしたが、この島に辿り着くまで様々な葛藤があったようです。

毎日のように生死に向き合っていた父親の影響で、心にトラウマを抱えていることが良くわかる内容で、見応え十分なエピソードだったと思います。
 

その一方、ロックの活躍が目立つ今回のエピソードでしたが、そのロックからもジャックはリーダーとして相応しいと言われます。

ロックはジャックの命を助けただけではなく、貴重な水を葉っぱから回収することに成功します。

その見てくれとは違い、非常に頼りになるロックの活躍にも注目です。
 

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