LOST シーズン2第18話前回までのあらすじ
ヘンリーが語ったアナルシアたちに仕掛けた罠は作り話であることが判明し、ハッチ内にはロックが見張りとして残ります。
ロックが室内で運動をしていると警報アナウンスが鳴り響き、部屋の四隅から防護柵が降りてきて、ロックは部屋に閉じ込められてしまいます。
ヘンリーの助けを借りて防護柵を持ち上げようとするロックでしたが、逆に足を防護柵に挟まれて身動きが取れなくなります。
通気口を使ってパソコン部屋へ行き、パソコンに数字を打ちこむようにヘンリーに説明しますが、ヘンリーは通気口から落ちて気を失うと、部屋の照明が落ちて紫色の光と共に見取り図のようなものが浮かび上がります。
間もなくサイードたちが戻ってきて、気球はあったが墓を掘り起こした結果、ヘンリーの妻ではなくヘンリー・ゲイルという免許書を持った男の遺体を見付けた言います。
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LOST シーズン2第18話のあらすじ
ハーリーはリビーと親しくなり、行動を共にする時間が長くなります。
ハーリーは痩せたいが上手く痩せられないとリビーに告白すると、森の中に隠し持っていた大量の食料をリビーに見せます。
リビーは自分を変えることは出来るとハーリーを励ますと、ハーリーは隠し持っていた食料を捨てようとします。
その時、空中から大量の食料がパラシュートと共に落ちてきて、遭難者たちはその食料に群がります。
その様子を茫然と眺めていたハーリーでしたが、森の中に以前精神病院で一緒だったデーブの姿を発見して後を追います。
ハーリーはデーブを見失いますが、デーブが履いていたスリッパを見付けます。
（ハーリーのフラッシュバック）精神病院に入院していたハーリーの行動は至ってまともでしたが、主治医の指示に反発して言うことを聞きませんでした。
ハーリーが主治医の言うことを聞かないのはデーブからのアドバイスで、主治医の言うことを聞いて薬を飲み続ければ症状は酷くなるとデーブは説明します。
薬を飲まずデーブと話をしているハーリーの所に主治医が来て、イベントに使う写真だと言い、ハーリーとデーブの写真を撮ります。
（現在）再びデーブの姿を見たハーリーは、ソーヤーを訪ねて、精神安定剤を欲しいと言います。
ソーヤーがからかう言葉を投げかけると、ハーリーはキレてソーヤーに殴りかかります。
怒り狂ったハーリーに対し防戦一方のソーヤーでしたが、近くで見ていたジンスーがハーリーを引き離します。
一方、ヘンリーが偽名を名乗っていたことが発覚し、サイードから厳しい尋問を受けます。
再度、ヘンリーが嘘を言ったことに気が付いたサイードは銃口をヘンリーに突き付けると、ヘンリーはアザーズに何をされるか分からないので何も話せないと叫びます。
アナルシアは、アザーズのリーダーと思われる髭の男に怯えているのかと聞くと、ヘンリーは髭の男には力は無いと言います。
（ハーリーのフラッシュバック）主治医の診断をうけているハーリーに対し、主治医は先日撮った写真を見せます。
そこにはデーブは写っておらず、デーブはハーリーの妄想の中での存在だと主治医は説明します。
その晩、ハーリーが寝ているとデーブが現れ、精神病院から逃げ出そうとハーリーを誘いますが、ハーリーはそれを断ってデーブとの決別を決意します。
（現在）ソーヤーに対しキレてしまった自分を責めたハーリーは、皆が暮らす海辺のキャンプを後にして洞窟で暮らすことを決めます。
洞窟へ向かう途中、ハーリーはデーブと出会い、デーブはこの島での生活は全て幻だと説明します。
デーブの言っていることに説得力を感じたハーリーは、デーブの後を追って崖の上へ向かいます。
デーブは崖から飛び降りれば元の世界に戻れると言って崖から飛び降り、ハーリーもその後に続こうとします。
そこへリビーが現れ、ハーリーのことを愛していると言ってハーリーを現実の世界へ戻します。
（リビーのフラッシュバック）精神病院の部屋でハーリーがデーブと一緒に写真を撮っている隣のテーブルで、震えながら薬を飲む1人の女性が居ました。
薬を飲み終えたその女性が顔を上げると、それはリビーでした。
LOST シーズン2第18話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、最後の場面でリビーもハーリーと同じ精神病院に入院していた事実が判明するシーンです。
臨床心理士としてクレアの記憶を取り戻させたり、精神的に落ち込んでいたハーリーを励ましたり、遭難者の中でも一番まともに見えたリビーが精神を患って入院していた事実は驚きの一言です。
精神病院の一室で震える姿のリビーの姿を見た時には、背筋が凍るような怖さを感じたほどでした。
一方でハーリーの過去も明らかになり、自分が太っていることが原因で事故が発生して、友人の2人が死亡したことから心を患ってしまったようです。
心優しいハーリーがソーヤーにからかわれてキレる場面は意外感があり、心の闇を垣間見るシーンでした。
読み終わったら