LOST シーズン2第22話 前回までのあらすじ
ミスター・エコーは弟イエミからロックを助けて“?マーク”を探すようにと、夢で伝言を受けます。
その頃、ハッチに戻ったジャック・シャパード(マシュー・フォックスたちはマイケルから、ヘンリーが銃でアナルシアとリビーを撃ち殺して逃走したことを伝えられます。
ミスター・エコーとロックがヘンリーを追跡するために森の奥へ進むと、夢のお告げ通り“?マーク”を発見します。
その場所にはもう1つのハッチの入口があり、ハッチ内にはジャックたちが居るハッチの様子を映すモニターがあり、パソコンに数字を打ちこむ作業を命じられた人々を観察することが目的であることが判明します。
ロックはパソコンに数字を打ちこむ作業を止めることを決意します。
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LOST シーズン2第22話のあらすじ
(13日前)ロックから銃を奪ったマイケルは、パソコンで息子ウォルトに問いかけると、ウォルトは“北に向かって歩いて大きな岩があるところに来て”メッセージを送ってきました。
北上したマイケルはアザーズの1人を見付けますが、その男は囮でマイケルは背後からアザーズに捕まってしまいます。
その後、マイケルはアザーズに連れて行かれ、マイケルを追ってきていたジャックと、アザーズのリーダーと思われる髭の男が交渉している様子を茂みから見守ります。
その時、ダニエルの娘アレックスから、クレアが無事に赤ちゃんを産んだのかを聞かれます。
(現在)アザーズをどう襲撃するかについて話をしていたジャック達は、皆を集めて攻撃隊を作ろうとしますが、マイケルは今ハッチにいる5人だけで大丈夫だと言います。
皆で話し合おうと言うジャックに対し、マイケルは5人で大丈夫だとキレながら叫びますが、それを聞いたハーリーは、死者を埋葬するのが先だとマイケルを一喝します。
リビーとアナルシアの遺体を海辺のキャンプに運んでいるジャックの姿を見たサイードは、アザーズ討伐隊に加えて欲しいと言います。
マイケルが5人に固執していることを気にしていたジャックでしたが、横からソーヤーが是非参加してくれと答えます。
これを聞いたマイケルはサイードに理由を付けて来るなと言うと、サイードはあっさりとそれを受け入れます。
(3日前)アザーズのキャンプに連行されたマイケルは、ウォルトと再会したければ海辺のキャンプに戻り、紙に書かれた4名を引き連れてここへ戻ってこいと言われます。
マイケルがウォルトに会わせろと叫ぶとウォルトが現れますが、親子の再会は数分のみでアザーズはウォルトを何処かへ連れ去ります。
(現在)アザーズ討伐隊はマイケルが選んだ5人に決まりましたが、サイードはマイケルが何かを企んでいることを悟ります。
ジャックに対しそのことを説明して、アナルシアとリビーを殺害したのはマイケルだと主張しますが、ジャックは半信半疑でした。
それを見たサイードは、ヘンリーがアザーズの一味であることも自分が見抜いたことを告げると、ジャックもサイードの言うことを信じます。
マイケルに真相を吐かせると言うジャックに対し、騙されているフリをして優位に立った方が良いとサイードが諫めます。
アナルシアとリビーの葬儀が始まってハーリーが追悼の言葉を述べていると、突然サンファが大声を上げます。
沖合に一艘のヨットを見付けたサンファは皆にヨットの存在を伝えると、皆がヨットの方向へ視線を移します。
LOST シーズン2第22話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、サイードがマイケルの策略を見抜く場面です。
マイケルは銃の取り扱いに長けているサイードをアザーズ討伐隊に加えることを断固反対し、戦力にならなそうなハーリーを連れて行くと強固に主張します。
ジャックはこれを受け入れますが、普通に考えればマイケルの主張はおかしいことが明白です。
明らかに怪しいヘンリーも疑わずに受け入れたりと、ジャックの判断は性善説に満ちていて、そこに付けこまれている節があります。
それとは正反対にサイードはマイケルの怪しさを一発で察して、且つマイケルを自由に泳がせる計画を立てるあたり、ジャックより一枚も二枚も上手です。
マイケルの自分勝手な行動は見ているだけで腹が立ちますが、サイードがマイケルを追い込んでくれると思うと、今後のストーリーが楽しみになります。
読み終わったら