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LOST シーズン3第23話<終わりの始まり>のあらすじと感想

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LOST シーズン3第23話 前回までのあらすじ

アザーズの襲撃に備えて、ダイナマイトを爆破させるために海辺のキャンプに残るサイード、ジンスー、バナード3人を残して、遭難者たち全員が電波塔へ向かいます。

チャーリーが妨害電波を流すルッキング・グラスを爆破させた後、すぐに衛星電話で救助を呼ぶために電波塔へ向かったジャックたちでしたが、3人を心配したソーヤーとジュリエットは海辺に引き返そうとします。

その頃、海辺ではサイードたちがダイナマイトを爆破することに成功して、襲撃隊10名の内7名までを撃退しますが、残りの襲撃隊に捕まってしまいます。

これを聞いたベンジャミン・ライナス“ベン“(マイケル・エマーソン)は激怒して、ジンスーを射殺してでも他の遭難者たちが何処に言ったのかを聞き出せと指示すると、ジンスーを守るためにバナードは口を割ってしまいます。

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LOST シーズン3第23話のあらすじ

ベンジャミン・ライナス“ベン“(マイケル・エマーソン)からルッキング・グラスの警備をしている女軍人とチャーリーを殺害しろと命令されたバクーニンは、女軍人1人を射殺した後、もう1人にも銃弾を撃ち込みます。

息絶え絶えになりながらも逃げようとする女軍人を追い詰めたバクーニンでしたが、ロッカーに隠れていたデズモンドが槍弾を発射させてバクーニンの胸に命中します。

バクーニンが倒れたのを確認したデズモンドは落ちている銃を拾い上げて、女軍人にとどめを刺そうとしますが、チャーリーから止められます。
 

瀕死状態の女軍人に対し、妨害電波を止める暗号を教えろとチャーリーが迫ると、ビーチ・ボーイズのグッド・バイブレーションのコードだと答えます。

女軍人が息を引き取ると、チャーリーはルッキング・グラスの指令室へ入っていきます。
 

電波塔に辿り着いたジャックたちでしたが、そこにはアレックスを伴ってベンが立っていました。

ベンはジャックに“ナオミは救助隊ではない。島の人間を皆殺しにしようとする人間の手先で、ナオミが島の場所を教えることは阻止しなければならない。終わりの始まりなのだ”と説明します。

衛星電話を渡すように指示されたジャックが拒否すると、ベンは無線で海辺のキャンプにいる襲撃隊に連絡を取り、人質のサイードを殺せと命令します。

無線の向こう側から銃声が聞こえて来ると、ジャックはベンを殴り倒して顔面を血だらけにさせます。
 

(ジャックのフラッシュバック)薬物中毒になっていたジャックは薬局から薬の販売を断られ、自分が勤務している病院から薬を盗んでいるところを見つかってしまいます。
 

(現在)海辺のキャンプでは襲撃隊はサイードたちを殺害していませんでした。

襲撃隊の隙を伺っていたソーヤーでしたが、突然トラックが猛スピードでやってきて襲撃隊の一人を跳ね飛ばします。
 

この機に乗じてサイードがもう1人を撃退すると、トムは降参をしますが、ソーヤーはウォルトを誘拐した罰だと言ってトムを射殺します。

トラックを降りて来たハーリーは、降参している人間を殺したソーヤーに対し、渋い顔を見せます。
 

ルッキング・グラスの指令室でコンピューターを操作したチャーリーは、妨害電波を解除することに成功します。

無線を使って救助を呼び掛けるとペニーが応対したので、ペニーが送ったナオミのことを伝えると、ペニーはナオミのことは知らないと言います。
 

ペニーのことをデズモンドに伝えようと大声を出した時、指令室の窓には海底に潜ったバクーニンが手榴弾を持っている姿を目の当たりにします。

チャーリーは指令室のドアを閉めると、手榴弾が爆発して窓が割れ、大量の海水が指令室に流れ込みます。

チャーリーは手に“ペニーは救援隊を送っていない”と書いて、それを別の窓越しにデズモンドに見せながら溺死してしまいます。
 

ハーリーから無線でサイードたちが無事であることを聞いたジャックは、妨害電波が無くなっていることに気が付きます。

衛星電話に電波を受信したナオミでしたが、背後から突然現れたロックがナオミの背中にナイフを投げ込みます。
 

ロックは電話で救助を呼んではいけないと銃をジャックに向けますが、自分のことは撃てないとジャックは言い、電話で救助を呼びます。

電話の相手はナオミの仲間で、母船が沖合に留まっているので、場所を教えてくれれば直ぐに救助すると言います。
 

(ジャックのフラッシュバック)散乱した部屋からジャックは電話を掛けていて、迷惑そうな相手にどうしても会いたいと言います。

待ち合わせ場所に到着したジャックはケイトに対し、我々はあの島に戻らないといけないといけないと語り掛けます。

LOST シーズン3第23話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、ストーリーに挿入されるジャックのフラッシュバックのシーンです。

今までのフラッシュバックと違い、今回のジャックのそれは、未来の“フラッシュフォワード”のようです。

救助隊と連絡することに成功したジャックたちは無事帰還を果たしたようですが、ジャックは荒んだ生活を送っているようです。

またケイトも帰還出来たようですが、それ以外の人々の動向が気になります。
 

それ以上に気になるのが、前回のエピソードでも登場した棺に入った人物です。

帰還した人間の中にも死んでしまった人がいるようで、その人物が誰でなぜ死んでしまったのかが謎のまま、今回のシーズンは終了してしまいます。

次回のエピソードが非常に楽しみになる終わり方でした。
 

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