LOST シーズン4第5話 前回までのあらすじ
住宅地に居場所を定めたロックは、ベンジャミン・ライナス“ベン“（マイケル・エマーソン）とマイルズを別々の場所に監禁していました。
マイルズが自分の過去の犯罪をどの程度知っているのかが気になるケイトは、マイルズに何を知っているのかを聞き出そうとすると、マイルズはベンに会わせろと取引を持ちかけます。
ベンの監禁場所が分からないケイトは、ハーリーを騙してベンの監禁場所を知ると、マイルズを連れてその場所へ向かいます。
ベンと2人きりになったマイルズは、ベンを捕まえたい自分の依頼主に、ベンは死んだと伝えても良いが、320万ドルを払えと迫ります。
ベンが答える前にマイルズをその場所から引きずり出したケイトに対し、マイルズは“もし自分がケイトならば、世間には自分が死んだと思わせてこの島から出ない”と告げます。
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LOST シーズン4第5話のあらすじ
サイードとデズモンドを乗せたヘリコプターは、積乱雲の中へと入っていきます。
ダンから指示された航路を飛んでいるので大丈夫だと、パイロットのフランクは考えます。
積乱雲の中で機体は大きく揺れると、突然デズモンドが叫び出します。
（デズモンドのフラッシュバック）軍隊のベッドの上で目を覚ましたデズモンドは、上官に叱責されながら訓練のために外へ出ます。
ヘリコプターの中の夢は余りにもリアルで、夢から冷めやらぬ感覚のデズモンドはまた上官から叱られます。
（現在）上官のしごきを受けていたデズモンドの意識はヘリコプターの中に戻り、サイードから大丈夫かと尋ねられたデズモンドは、“お前は誰だ”と叫びます。
その頃、島でサイードたちからの連絡を待っていたジャックは、サイードから連絡が丸一日途絶えていたことに苛立ちを見せます。
その様子を見ていたダンは、時空の関係で島と船がある沖合の時間は必ずしも同じでないので大丈夫だと説明します。
更にダンはヘリコプターが自分の指示したルートを遵守すれば問題はないが、ルートが外れたらば副作用が起こると呟きます。
ヘリコプターの中で暴れるデズモンドをサイードが取り押さえ、やがてヘリコプターは船の甲板に降り立ちます。
暴れるデズモンドは船内の医務室へ連れて行かれると、そこにはベッドに縛り付けられた通信士のミンコフスキーが居ました。
デズモンドの様子を見たミンコフスキーは、“お前にもあれがおきているのだろう？”と言葉を投げかけます。
サイードが状況を無線でジャックに伝えると、傍にいたダンはデズモンドに副作用が発生していると言います。
ダンがデズモンドに今は何年だと質問すると、デズモンドは1996年だと回答します。
それを聞いたダンは次回フラッシュバックした時にオックスフォード大学に居る自分を訪ねて、未来から来たので助けて欲しいと言うように伝えます。
自分がデズモンドを相手にしなかったらば、“2.342振動11ヘルツ”と“エロイーズから聞いた”と言えば、自分はデズモンドの話を聞いてくれるはずだと言います。
（デズモンドのフラッシュバック）そこで意識がフラッシュバックしたデズモンドは1996年に戻り、オックスフォード大学へ向かいダンを探します。
ダンを見付けたデズモンドは事情を話しますが、ダンは相手にしません。
そこでダンから聞いた“2.342振動11ヘルツ”と“エロイーズから聞いた”と告げると、ダンはデズモンドを自分の研究室へ連れて行きます。
研究室でエロイーズという実験用のマウスを使い、意識の時間旅行の実験をデズモンドに見せます。
（現在）そこでデズモンドの意識は現在に戻ると、ミンコフスキーは船の通信士として
働いていた時に、ペニーからの電話には絶対に出るなと言われていたことを伝えます。
（デズモンドのフラッシュバック）再度ダンの研究室に戻ったデズモンドは、エロイーズが死んでいることに気が付きます。
エロイーズは脳がショートして死んだとダンは説明をして、意識の時間移動を止めるには“定数”を探す必要があると言います。
ダンの話を聞いていたデズモンドは、自分の定数がペニーであることに気が付き、ペニーの家へ行って電話番号を聞こうとしますが、自分から別れを告げていたデズモンドをペニーは相手にしません。
電話番号だけ教えて欲しいデズモンドは食い下がると、ペニーは渋々電話番号を渡します。
デズモンドは2004年のクリスマスに電話を掛けるので、必ず出て欲しいと言って家を後にします。
（現在）意識が戻ったデズモンドでしたが、ミンコフスキーもエロイーズと同じように息を引き取ります。
それを見たデズモンドは直ぐにペニーに電話をして、“愛している”とペニーに伝えると、意識の時間移動は起こらなくなりました。
LOST シーズン4第5話を見た感想
今回のエピソードは目まぐるしくストーリー展開が変わり、一時も目が離せない内容でした。
島の秘密が少しわかったように思えるストーリーで、島は世間と違う時空に存在しているようです。
オーシャニック815便が墜落しても救助隊が島に来ない理由が良く分かりましたが、シーズン4になってようやくこの事実が分かるのは少し遅すぎた感もあります。
デズモンドの元恋人ペニーがなぜデズモンドを探しているのか、そしてペニーの父親ウィドモアの狙いは何であるのか、今後のストーリーがより一層楽しみになる内容でした。
船に辿り着いたデズモンドとサイードはどのようにジャックたちを現実世界に帰還させるのか、次回以降のエピソードに注目です。
読み終わったら