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LOST シーズン5第17話<運命の午後>のあらすじと感想

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LOST シーズン5第17話 前回までのあらすじ

ソーヤーとジュリエットは潜水艦に乗り込み島を出ようとしますが、潜水艦の中でケイトから声を掛けられます。

ケイトはジャック達が水爆を爆発させようとしているので、それを阻止して欲しいと懇願します。

ソーヤーは一度は断りますが、ケイトが警備員を倒して銃を奪ったことからケイトに協力して船長を脅して潜水艦を島に戻させます。

その頃、ジャックたちは水爆の核芯を取り出してスワンへ運ぼうとしますが、ベンジャミン・ライナス“ベン“(マイケル・エマーソン)の父ロジャーに見つかってしまい、サイードは腹を撃たれてしまいます。

ジンスーたちが車で助けに来てジャック達は救出され、皆でスワンへ向かいますが、ソーヤーたちがそれを阻止するためにジャック達の前に現れます。

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LOST シーズン5第17話のあらすじ

ジャック達の行く手を阻むソーヤー達の姿を見て、ジャックは車を降ります。

ソーヤーは話があるとジャックに言うと、5分だけ話を聞くようにとライフルを片手にジャックへ歩み寄ります。
 

(ジャックのフラッシュバック)研修医時代のジャックは手術中にミスを犯してしまい、隣で指導していた父クリスチャンからそれを指摘されます。

クリスチャンのお陰で手術は無事終わりますが、ジャックは恥をかかされたとクリスチャンへ文句を言います。

自動販売機に八つ当たりをするジャックに、キャンディバーを差し出す男が居ました。

その男はジェイコブでした。
 

(1977年の島)ソーヤーはジャックに水爆を爆発させることを止めるように言いますが、ジャックは言うことを聞きません。

ソーヤーはジャックに殴りかかりますが、ジュリエットが止めに入り、ジャックの好きにさせるように言います。

水爆が爆発して一緒に居られなくなることを防ごうとしていたソーヤーでしたが、愛し合っていても必ずしも一緒に居られるわけではないとジュリエットが論します。

ジャック達はスワンへ向けて車を発車させます。
 

(ジュリエットのフラッシュバック)幼いジュリエットは両親から話があると言われ、姉と一緒にリビングへ呼ばれます。

両親から離婚することを告げられたジュリエットは、もう2人は愛し合っていないのかを聞きますが、両親は愛し合っても一緒に暮らせないこともあると言います。

ジュリエットは泣きながら部屋を飛び出します。
 

(1977年の島)スワンに到着したジャック達は、ラジンスキーがチェン博士の指示を無視してスワンで作業をしていようとしていました。

ジャック達の姿を見付けたラジンスキーたちは発砲しますが、応援に駆け付けたソーヤーたちによって撃退されます。
 

(ハーリーのフラッシュバック)人殺しの罪で警察に拘束されていたはーりーでしたが、証拠不十分で釈放されます。

警察署を出たハーリーはタクシーに乗り込もうとしますが、既に1人の男が後席に座っていたので、慌ててタクシーから出ようとします。

その男は同乗すれば良いと言われてタクシーに再度の乗り込んだハーリーに対し、その男はなぜ島に戻らないのかと聞きます。

ハーリーは怯みますが、その男は“明日のアジラ316便に搭乗すれば島に戻れる。乗るか乗らないかは君次第”だと言い残してタクシーから出て行きます。
 

(1977年の島)ジャックは水爆の核芯をスワン建設中の穴の中へ投げ込みますが、爆発は起きません。

茫然とするジャックでしたが、穴から突風が吹き始めて建設機器が穴へと吸い込まれます。

チェン博士は建設機器に手を挟まれて身動きが取れなくなりマイルズが救助しますが、その時ジュリエットが穴に吸い込まれそうになります。

ソーヤーが慌てて救助に向かいますが、ジュリエットは愛しているという言葉を残して穴の中へと消えて行きます。
 

(ロックのフラッシュバック)公園のベンチで1人の男が本を読んでいると、隣接したビルから人が落下してきます。

落下した人はロックで血まみれになっていましたが、本を読んでいた男はロックに近づき“心配しなくて良い”と言い残してその場を後にします。

その男はジェイコブでした。
 

(2007年の島)イラーナがジェラルミンの箱を持ってリチャードを訪ねると、何語か分からない言葉で話しかけます。

そしてジェラルミンの箱を開けると、その中には死体のロックが入っていました。
 

その頃、偽物のロックはベンジャミン・ライナス“ベン“(マイケル・エマーソン)と共に洞窟の中へ入ると、そこにはジェイコブが居ました。

偽ロックはベンにジェイコブを殺害するように言いますが、ジェイコブはベンに静かに語りかけます。

偽ロックと2人だけで話をしたいというジェイコブでしたが、ベンは“常に待つだけの35年で、君は私と会おうとしなかった”と言い、ナイフでジェイコブの胸を刺します。

崩れ落ちたジェイコブを、偽ロックは焚火の中へと蹴りこみます。
 

(1977年の島)穴に吸い込まれたジュリエットは重傷を負っていましたが、地底で生きていました。

ジュリエットは自分の傍に水爆の核芯が落ちているのに気が付き、核芯を拾って石に叩きつけると水爆が爆発します。

LOST シーズン5第17話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、ロックが偽物であったことが判明する場面です。

島で生き返ったロックの行動を見ていると、違和感を感じていましたが、やはり偽物であったようです。

誰がロックの体を乗っ取りいるのかはわかりませんが、以前ジェイコブに話しかけていた白髪の男が怪しく思えます。

気になるのはベンがロックの偽物だと分かっていて従っていたのかです。

ジェイコブを前にして長年の恨みを言った後、躊躇なくジェイコブを刺し殺したベンでしたが、ジェイコブさえ殺害できれば他は関係ないように思えました。

そして穴に落ちたジュリエットが最後の力を振り絞って水爆を爆発させますが、これで本当に過去が変わるのか見物です。

ワクワク感を残してシーズン5は終了しましたが、シーズン6が楽しみになりました。
 

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