LOST シーズン6第2話 前回までのあらすじ
水爆が爆発した後、ケイトは木の上で目を覚まします。
木から降りたケイトは、倒れているジャックとソーヤーを見付けて駆け寄ります。
目を覚ましたソーヤーは爆発が起こっても何も変わらないとジャックを責めると、ジュリエットのうめき声が聞こえてきます。
ジュリエットに駆け寄るソーヤーでしたが、ジュリエットは“伝えたいことがある”と言う言葉を残して息を引き取ります。
さらに腹に傷を負っていたサイードは危篤状態に陥りますが、看病をしていたハーリーの前に死んだはずのジェイコブが現れて、サイードを島の中にあるテンプルへ連れて行くことを指示します。
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LOST シーズン6第2話のあらすじ
亡くなったジュリエットの遺体を埋葬しようとしていたソーヤーに、ケイトは手伝うと申し出ますが、ソーヤーはマイルズに手伝ってもらうと言い、ケイトの申し出を断ります。
ケイトはサイードを救うためにテンプルへ連れて行こうとしているジャック達に合流して、ジンスー、ハーリーと共にテンプルを目指します。
テンプルに到着したジャック達は中には入ると、そこには遺体が転がっていましたが、ジャック達は構わず進みます。
しかしケイトの姿が見えなくなり、ハーリーの叫び声が聞こえて来ると、ジャックも何者かに後頭部を殴られて気を失います。
(FSW)オーシャニック815便は無事ロスアンジェルス空港へ降り立ち、刑事に連行されたケイトもアメリカへ戻ってきました。
ケイトはトイレに行きたいと言い個室に入ると、持っていたペンで手錠を外そうとしますが、刑事にバレてしまいます。
刑事と揉み合いになったケイトは、刑事を床に叩きつけて逃走をします。
エレベーターに乗ったケイトでしたが、そこでソーヤーに手錠をしている姿を見られてしまいますが、ソーヤーは気付かないフリをしてケイトは外へ出ます。
(島)ジュリエットの埋葬が終わると、ソーヤーはマイルズに特殊な力を使ってジュリエットと交信をして欲しいと依頼します。
土の上に手を置いたマイルズは、ジュリエットが“全て上手く行った”と言っていることソーヤーに告げます。
困惑するソーヤーでしたが、マイルズはそれ以上は分からないと答えます。
(FSW)空港で自分の名前がアナウンスされていることに気が付いたジャックは、指定された場所へ向かうと、父クリスチャンの遺体がロスト(行方不明)していることを知らされます。
その頃、空港の税関で呼び止められたジンスーは、申告していない現金を持っていたことから注意を受けて、現金を没収されてしまいます。
空港の外へ出たケイトはタクシー乗り場に並ぼうとしていましたが、そこで自分を追う刑事に見つかってしまいます。
咄嗟にケイトは乗客が乗っているタクシーに飛び乗ると、乗客と運転手を脅して車を発進させるように命じます。
その乗客は何とクレアでした。
(島)テンプルへ連れて行かれたジャック達は、謎の日本人・道厳(真田広之)に死刑を言い渡されますが、ハーリーがジェイコブに指示されて来たというと、道厳は表情を引きつらせます。
ハーリーは持って来たギターケースの中から木の棒のようなものを取り出すと、道厳はその棒を折ると、中から手紙のようなものを取り出します。
そこにはサイードが死ぬと災いが起こると書かれており、道厳はサイードを泉に連れて行けと部下に命令を出します。
テンプルの奥にある泉に連れて行かれたサイードを道厳は泉に投げ出して、サイードは泉に沈められます。
砂時計で時間を図る道厳でしたが、泉から引き揚げられたサイードは既にこと切れていました。
(FSW)部屋で遺体が紛失した手続きをしているジャックでしたが、同じく手荷物を紛失させられたロックがその部屋に入ってきます。
車椅子に乗ったロックと話をしていたジャックは、ロックの症状を聞いて自分ならば治せるかもしれないと言い、自分の名刺をロックに渡します。
(島)ジェイコブを殺害した偽ロックは、ベンジャミン・ライナス“ベン“(マイケル・エマーソン)と共にアザーズの住処に戻ると、リチャードを殴りつけて失望したと吐き捨てます。
偽ロックは、本物のロックの人生は惨めなものだとベンに告げ、自分はこの島から出て行きたいと言います。
その頃、テンプルでは道厳がハーリーを呼んで事情聴取をすると、ジェイコブが死んだことを知ります。
驚いた道厳は“あいつが来る”と言い、テンプル内に灰を撒いて“あいつ”の侵入を阻止する準備を始めます。
その後、道厳はジャックを呼ぶように部下に伝え、部下は抵抗するジャックを連れて行こうとした瞬間、ハーリーが驚きの声を上げます。
その方向に目を向けるジャックは、サイードが生き返っていました。
LOST シーズン6第2話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、道厳が登場する場面です。
少し無理がある展開と思いますが、島にはテンプルがあり第三の勢力を真田広之演じる道厳が指揮をしています。
道厳の登場は意外感があり、なぜサイードを泉に浸けて殺してしまうのかなど、意味不明な展開が続きますが、道厳がこの後のストーリーの鍵を握ることになると思います。
さらに一度死んだサイードが生き返えりますが、偽ロックと同じように誰かに体を乗っ取られてしまったのかもしれません。
一方で、FSWの世界では、登場人物が次々と出会い、新たなストーリー展開となり、今後が楽しみな内容となっています。
ロスアンジェルスを舞台にしたFSWの今後に期待が持てます。
読み終わったら