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LOST シーズン6第4話<代理>のあらすじと感想

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LOST シーズン6第4話 前回までのあらすじ

サイードが生き返ったことを知った道厳(真田広之)は、サイードを自分の部屋に連行して暴行を加えると、“テストは合格だ”と言って、サイードを解放します。

これに対して抗議するジャックでしたが、道厳は薬を渡してサイードに飲ませるように依頼します。

薬を飲ませるか悩んだジャックは道厳の部屋を再訪すると、薬を自ら飲みこみますが、これを見た道厳はジャックの腹を殴って薬を吐き出させます。

道厳は薬が毒であることを認め、サイードの体内に邪悪なものが育っているとジャックに説明し、ジャックの妹にも同じことが起きていると言います。

その頃、サンファを探していたジンスーは道厳の手下に捕まってしまいますが、ジンスーを助けたのはライフルを持ったクレアでした。

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LOST シーズン6第4話のあらすじ

(FSW)空港から車で自宅に戻ったロックでしたが、車椅子用の乗降装置が上手く作動せず、無理矢理車から降りようとして車椅子ごと転んでしまいます。

庭の芝生に叩きつけられたロックは自力で起き上がろうと試みますが、庭のスプリンクラーが作動してしまい水浸しになってしまいます。

騒ぎを聞きつけて家の中から出て来たヘレンに抱きかかえられて家の中に入ったロックは、ジャックの名刺をテーブルの上に置くと、ヘレンはその名刺に興味を示します。

空港で偶然出会ったジャックのことを話すと、ヘレンはジャックに脊髄を見てもらうことを勧めますが、ロックはそれには耳を傾けませんでした。
 

(島)黒い煙からロックへ姿を変えた偽ロックは、麻袋をナイフで切り裂くと、中からリチャードが出てきます。

偽ロックは、如何にジェイコブが酷いリーダーであるかを説明して、自分と手を組もうとリチャードに迫りますが、リチャードは全く相手にしません。

偽ロックは必死に怒りをこらえていましたが、その時、森の中から少年の姿が見えます。

ロックは驚きますが、リチャードは少年の姿が見え無い様で、我に返ったロックは森の中へ入り、少年を追うことにします。
 

森の中を進んだ偽ロックはダーマ・イニシアティブが住んでいた住宅街で、酒浸りになっているソーヤーを見付けます。

偽ロックを見たソーヤーは興味を示していないようでしたが、ロックが偽物であることを直ぐに気付きます。

なぜ偽物だと思ったのかを問う偽ロックに対し、本物のロックは自信満々に振舞っていても目の奥には恐怖が垣間見られたが、目の前にいる偽ロックにはその怯えが無いとソーヤーは答えます。

それを聞いた偽ロックは、なぜソーヤーが島に来たのかを教えてあげると言って、ついて来いと告げます。
 

(FSW)オーストラリア旅行から戻り出社したロックの机に上司が来ました。

上司はオーストラリアでの会議はどうであったかをロックに聞くと、順調だったと答えますが、上司はロックを嘘つき呼ばわりします。

オーストラリアで会議に姿を見せなかった報告が既に上司には入っており、ロックはその場でクビを言い渡されます。
 

荷物を纏めて会社を出たロックでしたが、自分の車の横に大型車が注射していて車椅子の乗降器具が使えません。

腹を立てて隣の車に叫び出したロックでしたが、そこに車のオーナーのハーリーが登場して、ロックに謝罪します。

何でそんなに怒っているのかを聞かれたロックは、上司にクビを言い渡されたと伝えると、ハーリーは自分がこの会社のオーナーなので、上司と話をすると言いますが、ロックはこの会社で働きたくないと吐き捨てます。

ハーリーは自分が経営している転職紹介会社が再就職の力になると言って、自分の名刺を渡します。
 

転職紹介会社で職を紹介されたロックでしたが、内容に不満を持って担当者を代えてくれと言いだします。

担当者が変わりロックは不満をぶつけますが、新しい担当者は自分は余命宣告を受けたが、それでも前向きに考えると楽しい人生だとロックを諭します。
 

ロックが選らんだの職は、高校の臨時教師でした。

高校へ登校したロックをベンジャミン・ライナス“ベン“(マイケル・エマーソン)が出迎えます。
 

(島)ソーヤーとロックは断崖絶壁まで来ると、粗末な梯子を使って崖を降りて行きます。

苦心しながら絶壁の途中にある洞窟まで辿り着いたソーヤーに対し、偽ロックは天井を見るように言います。

そこにはハーリーが宝くじを当てた不吉な番号が並んでいて、その横に島に呼び寄せられた人々の名前が書かれていました。

4ロック、8ハーリー、15ソーヤー、16サイード、23ジャック、42クウォン(ジンスー夫妻の苗字)と並んでいる文字の横には、既に消された名前と数字もありました。
 

皆、ジェイコブと人生の岐路で出会っていて、ジェイコブは後継者を探していたのだと、偽ロックは説明します。

そしてソーヤーに3つの選択肢を与えて、選ぶように告げます。
1.何もしない。しかしそれは死を意味する。
2.ジェイコブの後継者となる。
3.全てを忘れて故郷へ帰る

ソーヤーは勿論、故郷へ帰ることを選びます。

LOST シーズン6第4話を見た感想

今回のエピソードでは、長年謎であった登場人物がなぜこの島に集められたかの理由が遂に明かされます。

既にシーズン1から数えて100エピソード以上経過していますが、ようやく真実が明らかになります。

ここまでよくひっぱったなという感想と、よく考え抜かれたストーリーであることに感慨を覚えました。

自由に時空を超えられる(多分)ジェイコブは、自分の後継者を探して回っていたようで、その中から篩にかけられて集められたのが、ソーヤーたちでした。

ケイト、ソーヤー、ロック、ジンスーなどは不遇な幼少期を送った共通項はありますが、ジャック、サンファは恵まれた環境で育ち、ハーリー、サイードにも共通項はありません。

ジェイコブがなぜ彼らを後継者候補として選んだのかは、今後の楽しみにとっておくとして、今回のエピソードでモヤモヤしたものが少し吹き飛んだ気分です。
 

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