パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第23話 前回までのあらすじ
今回マシーンが打ち出したのは、ヘンリーというデッカー・ノース証券に勤務するアナリストでした。
しかしデッカー・ノース社を調べると、普通の証券会社ではなく、NSA(国家安全保障局)の秘密の出先機関であることが判明します。
リースがヘンリーの自宅を見張っていると、ヘンリーは麻薬所持を理由に警察に逮捕され、職場を解雇されてしまいますが、それは誰かが仕掛けた罠であることをリースは掴みます。
その後、ヘンリーは自殺に見せかけられて殺害されそうになりますが、リースが間一髪でヘンリーを助けます。
更に自分に仕掛けられた陰謀を暴こうとデッカー・ノース社に侵入したヘンリーは、銃撃を受けますが、リースが再度救助します。
フィンチはヘンリーがマシーンの存在に気が付いて、命を狙われたと考えて、偽名のパスポートと現金を渡してヘンリーを国外へ逃がします。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第23話のあらすじ
今回マシーンが打ち出したのは、一流企業のエグゼクティブなどを患者に持つ、セラピストのキャロライン・ツーリングという若い女性でした。
社会的地位の高い患者を診るキャロラインは、ネットで調べても個人情報が非常に少ないとフィンチは嘆きます。
リースはファスコ刑事に電話をして、キャロラインについて調べるように依頼しますが、ファスコ刑事はHRの幹部に会いに行くと言い、リースにも同行するかと尋ねます。
リースに断られ、1人でHRの幹部に会いに行くと、そこには警察幹部の他、議員や検事などと思われる面々が勢ぞろいしていた。
そこでファスコと他の警官は、1人の女性を殺害するように命令されますが、その女性は何とキャロラインでした。
キャロラインを救うために、リースは患者を装いキャロラインに会いに行きますが、キャロラインがなぜ狙われるのかは分からずじまいでした。
その結果を見たフィンチは、フィクサー・ゾーイにキャロラインについての調査を依頼すると、ゾーイはキャロラインを狙う可能性のある人間を3人に絞り込みます。
患者の弁護士、銀行家、市職員がその3人ですが、そのうちの誰が何を目的にキャロラインを狙っているのかは分かりません。
キャロラインを尾行していたリースは、キャロラインが路上でHRに雇われた暗殺者に狙われますが、リースが間一髪でキャロラインを救出します。
HRが街を徘徊していることから、リースはキャロラインを連れてホテルの一室に隠れますが、HRの他にリースを追うFBIドネリー刑事がリースの居場所に気が付きます。
FBIとHRに居場所を掴まれたリースは、ホテル内を逃げ回りますが、窮地に陥ります。
その時、フィンチの機転でFBIが怪しい行動をしているHR一味の存在に気が付き、FBIはHRと銃撃戦になり、その隙にリースとキャロラインは地下室から外部へ逃げようとします。
リースが追手を食い止めている間、キャロラインは外部へ通じる通路を通り、フィンチが待つ車へ向かいます。
その頃、車でリース達を待つフィンチでしたが、1人の女性が銃を片手に車内に乗り込んできます。
それはマシーン開発に携わり、国家から追われて逃げ回っているアリシアでした。
アリシアはマシーンを破壊させようとフィンチに迫りますが、背後から銃弾を食らいその場で死んでしまいます。
アリシアを殺害したのは、何とキャロラインでした。
キャロラインはフィンチに銃を向けて、車を出発するように命令します。
その頃、FBIとHRの追手を振り払い、リースは道を歩いていましたが、ゾーイからの電話を受けます。
キャロラインを調べたゾーイは、キャロラインは偽名で、キャロラインは自らがHRに自分を殺害する依頼をしたのでした。
こうすればマシーンが自分の名前を打ち出して、リースとフィンチが自分に接触すると考えたのでした。
これを聞いたリースは、キャロラインの狙いは自分でなく、フィンチであることに気が付きました。
フィンチを探すために、リースは街角のセキュリティーカメラに“フィンチは何処にいる”と語り掛けます。
パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第23話を見た感想
シーズン最後のエピソードと言うこともあり、見どころ満載の今回のエピソードでした。
キャロラインを演じるエイミー・アッカ―は、か弱い女性を上手く演じていて、エピソードの前半ではまさかキャロラインが黒幕であるとは想像できませんでした。
その後のどんでん返しのストーリー内容は、ハラハラドキドキの連続で、非常に見応えのある内容で、最終エピソードとして相応しい内容でした。
フィンチがキャロラインに誘拐される形でシーズン1が終わり、この後、どのような展開になるのかシーズン2が待ち遠しい終わり方です。
シーズン2が楽しみです。