パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第7話 前回までのあらすじ
マシーンが打ち出した人物は職業不詳の女ゾーイでしたが、リースはゾーイに近づくためにドライバーに扮します。
リースがゾーイを調べると、ゾーイは政界や財界の大物相手に、問題を処理するフィクサーを生業としていました。
翌朝、ゾーイは公園で大手製薬会社の幹部と会い、次期社長ローソンの女性スキャンダルを処理して欲しいという依頼を受けると、製薬会社を脅しているジャーナリストから証拠品を買い取って依頼主の元へそれを渡しに行きます。
しかしその場で襲撃を受けたゾーイをリースが救出すると、2人は製薬会社に侵入して新薬のデータに不正があることを掴みます。
2人は製薬会社の幹部に捕まってしまいますが、ゾーイの機転で脱出した2人はローソンを撃退すると、ローソンは殺人罪とデータ不正で逮捕されます。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第7話のあらすじ
ファスコ刑事とカーター刑事は殺人事件が起こったブルックリンのコンビニへ向かうと、殺害されたのはイタリア系マフィアの元メンバー・ベニーであることを知ります。
組織犯罪捜査官から、この一帯は新興勢力のロシア・マフィアとイタリア系マフィアの縄張り争いが起こっている地域だと聞きます。
ベニーが殺害された現場をとらえた防犯カメラを見入るカーター刑事は、事件当初薄毛の中年男が現場に居たことを確認します。
この目撃者を保護しないといけないと考えたファスコは、リースに電話をしてこの目撃者の人相を伝えて探して欲しいと依頼します。
その人相を聞いたリースは、目撃者はマシーンが打ち出したチャーリー・バートンという教師であることを確信します。
チャーリーの自宅を見張っていたリースは、ロシア・マフィアがチャーリーの部屋へ向かう姿を目撃します。
リースはチャーリーの部屋へ先回りして、チャーリーを建物から逃がしますが、追ってきたロシア・マフィアと銃撃戦になり、チャーリーは肩を撃ち抜かれてしまいます。
リースはロシア・マフィアを撃退すると、近くの半分廃墟と化した団地へ逃げ込みます。
しかしそこはロシア・マフィアも手を出せないブルガリア・マフィアの本拠地でした。
警察署にベニーの妻を呼んだファスコ刑事は、ベニーがどうして犯行現場にいたのかを訪ねます。
警察を信用しないベニーの妻は、ロシア・マフィアとイタリアン・マフィアの抗争はイライアスが収拾してくれて、夫ベニーの仇を討ってくれると言います。
イライアスの正体を聞くファスコ刑事に対し、ベニーの妻はイライアスが黒幕だが、その顔を見た人間はほとんどいないと告げます。
団地の空いている部屋を探し出したリースは、チャーリーの肩の傷を確認すると、薬を取ってくると言って部屋を後にします。
ドラッグを製造しているブルガリア・マフィアの部屋を訪れたリースは、ドラッグを奪うと部屋に戻り、チャーリーの傷口に痛み止めとしてドラッグを注入します。
ドラッグ製造所を襲撃されたブルガリア・マフィアは、ロシア・マフィアと手を組んでリース達を捕まえようとします。
チャーリーの痛みが一段落した後、リース達は部屋を出て団地から逃げ出そうとしますが、廊下中に追手が徘徊しています。
その時、この団地に住むチャーリーの教え子と偶然出会った2人は、その教え子に匿われてピンチを脱出します。
教え子から秘密の出口を聞いた2人は、フィンチに連絡をしてファスコに桟橋で待つように伝言を残すと、秘密の出口へ向かって走り出します。
途中でロシア・マフィアの1人を捕まえて捕虜にしながら団地を脱出することに成功したリース達は、フェリーに乗ってマンハッタンへ向かい、ファスコ刑事との待ち合わせ場所へ向かいます。
その頃、フィンチの匿名電話を受けたカーター刑事は、ロシア・マフィアをベニー殺害の罪で逮捕します。
取調室に連れて行かれ、犯行時の現場写真を見せられたロシア・マフィアは、警察は何も理解していないと言います。
ベニーが殺害された時に店内にいたチャーリーこそがイライアスであり、イライアスがコンビニに現れるという情報を得たロシア・マフィアが、イライアス暗殺を企てたのでした。
その頃、フェリーの上ではイライアスの正体を捕虜となったロシア・マフィアがリースに告げますが、イライアスは銃口をリースに向けて、リースを縄で縛りつけます。
フェリーが桟橋に到着すると、ファスコを殴り倒したイライアスの手下が迎えに来ており、イライアスは車で何処かへと走り去ります。
その後、ロシア・マフィアの幹部が逮捕されたのを機に、ロシア・マフィアのボスも射殺されて、その地域一体はイライアスの縄張りとなります。
パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第7話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、何と言ってもイライアスの登場だと思います。
今回、マシーンが選んだ人物は高校教師のチャーリーでしたが、まさかこの人物が犯罪組織のボス・イライアスとは全く思いもしませんでした。
ロシア・マフィアの縄張りを奪うために、高校教師として3年間、その地域で情報を収集していたイライアスは、完全に地域に溶け込んでいました。
今回死ぬはずであったイライアスを助けてしまったリースが再度、イライアスと対決する場面が出てくると思います。
イライアスの登場で、今後のストーリーが更に楽しみになりました。