パーソンオブインタレスト

パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第9話<交差>のあらすじと感想

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第9話 前回までのあらすじ

マシーンは一度の38人もの人間の番号をはじき出しますが、それらは全てHR幹部のものでした。
 
HRが保護するロシアマフィア・ヨゴロフのドラッグ輸送車が何度も襲われ、HRの首謀者クインは事務所で襲撃を受けます。
 
どちらもクインを捕まえるためにカーターが行ったものですが、カーターの策に嵌り、HRとヨロゾフは仲間割れをして抗争に入ります。
 
カーターはHRのボスがクインであること、さらにHRが犯した犯罪の証拠を集めて、判事モナハンの元へ持って行きます。
 
しかしモナハン判事はHRと繋がっており、モナハン邸に到着したカーターはHR達の襲撃を受けますが、そこへリースが登場してカーターを助けます。
 
更にクインを警察当局へ引き渡すために、リースはクインを捕まえてカーターと共にその場を後にします。
 

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第9話のあらすじ

リース達がクインを連れ去った後、残されたモナハン判事はこのままではマズイとシモンズに告げます。
 
シモンズはその通りだと言い、この家に銃はあるのかとモナハン判事に聞きます。
 
モナハン判事は引出にあると言うと、シモンズは銃を取り出してモナハン判事に銃弾を撃ち込みます。
  
 
その頃、フィンチは街でリース達の行方を追っていましたが、公衆電話が鳴ります。
 
受話器を取り上げたフィンチは、マシーンからのメッセージを聞き、リースの番号がはじき出されたことを知ります。
  
 
一方で、リースはクインをFBIに引き渡すために、FBIのセーフハウスを目指して地下鉄に乗っていました。
 
そこへフィンチから電話が掛り、街中の殺し屋がリースを狙っていると報告します。
 
そこへ人相の悪い集団がリースに近寄ってきますが、リースは皆を返り討ちにします。
 
しかしその時、クインがリースの携帯を踏みつけて破壊して、リースはフィンチと連絡が取れなくなります。
  
 
フィンチはリース達がロングアイランドにあるFBIのセーフハウスに向かっていると推測して、ショウとファスコ刑事を応援に行かせます。
 
救急車を奪って逃走をしていたリース達でしたが、検問場所で気付かれてしまい、HR達に襲撃を受けそうになります。

しかし駆け付けたファスコ刑事が銃弾を放ち、リース達は検問を突破して逃走を続けることに成功します。
 
ファスコ刑事の動向を見ていたシモンズはファスコ刑事を殴り倒して倉庫へ拉致すると、カーターから何か預かっていないかと拷問を開始します。
 
カーターから預かっていた鍵が見つかってしまいますが、金庫の場所を明かさないファスコ刑事に業を煮やしたシモンズは、ファスコ刑事の息子を誘拐するように命令を出します。
  
 
その頃、ショウはファスコ刑事を助けようとして、ファスコ刑事が監禁されている場所が何処かを探そうとします。
 
HR配下の警察官が運転するパトカーに乗ると、手りゅう弾を見せてファスコ刑事の居場所を吐かせようとします。
 
しかし警察官は、“あんたは俺を殺すかもしれないが、HRを裏切ったらば一族皆殺しなる”と言い、ショウの脅しに屈しません。
 
ショウは諦めてパトカーから降ります。
  
 
その後、HRの手下がファスコ刑事の自宅に押し入ってシモンズに連絡をして、息子を捕まえたとファスコ刑事を脅しますが、ショウが現れて息子を助けだします。
 
それを聞いてファスコ刑事は、自分はどうなっても良いと覚悟を決めます。
 
覚悟を決めたファスコ刑事でしたが、拷問を受けて指の骨が折れたことから、手錠を外すことが出来る状態になりました。
 
ファスコ刑事は見張りの人間を殴り倒して、その場から逃走することに成功します。
  
 
一方、リース達はFBIのセーフハウスまで数ブロックの地点までたどり着きますが、HRの人間が周囲をうろうろしているのを目の当たりにします。
 
リース達は地下にある死体安置所に逃げ込みますが、HRにバレテしまい安置所の電源を落とされてしまいます。
 
ハッキングでその状況を掴んだフィンチは、建物の見取り図を見て非常口から逃げるようにリースへ連絡しますが、HR達に包囲されているので無理だとリースは答えます。
 
リースはHRを自分がひきつけると言って、1人で建物の外へ出て戦いますが、弾丸が切れてしまいます。
 
そこへ現れたフィンチは、パトカーに卵をぶつけて、残りの卵をリースに持たせてその場を去ります。
 
リースはパトカーから降りてきた警官に逮捕されますが、その警官はHRの配下ではない人間だったので、リースは無事に警察署へ連れていかれ、拘置所へ入れられます。
 
フィンチは安置所へ向かい、建物の電源を回復させて、建物に残っていたカーターに建物の中は無事であることを伝えます。
  
 
翌朝、HRの警戒が薄くなったところで、カーターはクインをFBIのセーフハウスへ連行することに成功します。
 
この功績が認められてカーターは警察官から刑事に復職できることになりました。
 
それを祝いにフィンチが駆けつけると、カーターはリースのことを釈放しないといけないと言い、無線でリースの釈放手続きを進めます。
 
リースが拘留されていた警察署へカーターとフィンチが迎えに行き、楽しそうに3人で会話をしていました。
 
そこへシモンズが現れて、カーターとリースに向けて発砲します。
 
その直前に公衆電話が鳴り、フィンチはそちらへ向かっている最中でした。
 
シモンズは逃走しますが、カーターはその場で息を引き取ります。

パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第9話を見た感想

 長年のメインキャスト・カーターが遂に最期を迎えます。
 
パーソン・オブ・インタレストはメイン・キャストと呼べる登場人物が、いなくなるのは初めてかも知れません。
 
シーズン3の途中までメイン・キャストが欠けることが無いのも珍しいとも言えますが、カーターが居なくなるのは意外でした。
 
このエピソードの数回前ぐらいから、カーターが自分の命に代えてもビッチャーの仇を討つために、クインを捕まえる覚悟があるように思えました。
 
念願叶ってクインを逮捕したカーターでしたが、シモンズにすぐに復讐されてしまいます。
 
カーターが殺害され、リースがどのような行動に出るのか、今後の展開が楽しみです。
 

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