スーツの登場人物で欠かせないのが、ピアソン・スペクター法律事務所のパートナー・ジェシカ・ピアソンですが、そのジェシカはシーズン6に降板が決定しています。
そのファッションにも注目が集まるジェシカが、なぜ降板するのか、そして降板後、ジェシカを主役とするスピンオフドラマが企画されていることについても触れたいと思います。
ジェシカ役を演じるジーナ・トーレスの私生活とジェシカの恋愛についても、少し掘り下げたいと思います。
スーツのジェシカがまさかの降板、その理由は
スーツのメインキャストの1人、ジェシカ役を演じるジーナ・トーレスが降板をしました。
シーズン6の途中で急な降板であったので、契約に違反するような事態が発生したのではないかと一部では囁かれていましたが、実際はかなり前から降板に向けて計画的に準備がなされていたようです。
スーツのメインロケ地は実はカナダのトロント!(マンハッタンが舞台のドラマなので、驚きの事実)ですが、ジーナの自宅があるロス・アンジェルスから非常に遠距離にある点が問題だったようです。
シーズン5が撮影されている最中、ドラマクリエーターにロスを留守に出来ないという相談があったようで、ジーナの意志を尊重してシーズン6で降板するシナリオに変更されたと関係者は語っています。
ジーナは他のドラマでメインキャストのオファーがあったようで、このような申し出になったようです。
ジェシカが居なくなることで、どのようなストーリー展開になるのか楽しみな部分もあります。
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スーツのジェシカのファッションが注目を集める理由
エキサイティングなストーリーが人気なスーツですが、登場人物のファッションも注目を浴びています。
その中でもジェシカが着ているファッションは、女王様のビジネスファッションという感じで人気が上昇中です。
パワフルなデキル女が着そうなファッションで、その中に華やかさがあることから、真似をしてオフィスに着て行きたいという声が、日本の視聴者からも上がっているようです。
時にはシックに、時には少し派手すぎないかというギリギリの線を攻めているジェシカのファッションは、女性誌にも紹介されることもあり、雑誌を見てドラマを見始めたというファンもいるようです。
スーツのジェシカが主役のスピンオフドラマが企画されている?
シーズン6の途中で急にスーツから去ったジェシカですが、これはジェシカを演じるジーナ・トーレスが他のドラマに出演するためだったと言われています。
しかしそのドラマは継続されるか不透明な状態にあるようで、トーレスの選択は間違いであったように思われていました。
しかし転んでもただで起き上がらないのは劇中のジェシカと同じで、トーレスは自らスーツのクリエーターに、自分を主役にしたスピンオフドラマの企画を持ちかけたようです。
スーツの首脳陣も成功者ジェシカの人気が根強いことから、トーレスが持ち込んだ企画にゴーサインを出したようです。
スピンオフは本編とは違い、シカゴを舞台にした政治ドラマです。
政界のドロドロした世界に身を置くジェシカがピンチに陥り、過去の仲間であるハーヴィー、マイク、ルイスなどの助けを借りて、難局を乗り切るストーリーです。
アメリカ本国では2018年の上期に放送が予定されています。
スーツのジェシカ役を演じるジーナ・トーレスとは?
強い女ジェシカを恰好良く演じているのがジーナ・トーレスです。
如何にもマンハッタンの大手法律事務所を仕切っているオーラを放つジェシカを、しっかりと演じ切っているジーナ・トーレスとはどんな女優でしょうか?
1969年生まれのジーナ・トーレスはキューバ系の両親を持ち、ニューヨーク・ブロンクスで育ちます。
女優としてドラマの端役でスタートしたトーレスですが、最初のヒット作は映画マトリックスシリーズで演じたカズ役です。
その後は人気テレビドラマに次々とゲスト出演して、CSI、24、クリミナル・マインド、ゴシップガールと、ヒット作にはほとんど出演している経歴を持っています。
華やかな出演歴ですがメインキャストの経験は余り無く、スーツのジェシカ役が最大のヒット作といえると思います。
トーレスの持つ雰囲気とジェシカの役が上手く嵌ったスーツは、トーレスの代表作になりそうです。
スーツのジェシカの恋人は誰?
スーツでのジェシカは、生き馬の目を抜くマンハッタンの法曹界で生き抜く女性経営者で、隙を見せない強い女のイメージです。
そのジェシカに男の影は余り感じませんでしたが、実は過去に結婚・離婚をしていたことが判明します。
製薬会社の経営者と過去結婚していたエピソードは意外でしたが、その後付き合っていたマローンを自分の事務所に引き抜いたのは、ジェシカらしくない選択肢でした。
2人の結末は、マローンより事務所を守ることを取ったジェシカの行動が理由で破局を迎えますが、これは予想通りの展開でした。
スーツのジェシカの役割
個性派が揃うピアソン・スペクター法律事務所を纏められるのは、ジェシカに置いて他に居ないと思います。
ジェシカが居ることで、このドラマが成立している部分もあると思えるほど、ジェシカの存在感はこのドラマで大きいと思います。
ハーヴィー、マイク、ルイスを掌で転がしている、肝っ玉母さんというのがジェシカの位置づけだと思います。
まとめ
緊張感溢れる場面の連続のスーツですが、ジェシカが画面に登場するとその緊張感がマックスになります。
ピアソン・スペクター法律事務所のボス・ジェシカの事務所愛は、どの登場人物より強いことは疑いの余地はありません。
その事務所愛が強すぎるが故に、様々な事件が発生するスーツから目が離せません。
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