前回までのあらすじ
マイクを追うギブス検事は、周囲の人間を本格的に追い込むことを始めます。
不動産事業で違法スレスレの行為を行うドナの父親を検事局で取り調べ、その姿をわざとドナに見せます。
ハーヴィーを売らないと、父親がどうなっても知らないとドナを脅します。
一方ハーヴィー達はギブスがマイクを逮捕した根拠が、ハーバードから匿名で送られてきた一通の密告メールであることを知ります。
メールの文面を見たルイスは、その送り主が元恋人シーラであることに気が付きます。
シーラは自分の名誉のために、自分が匿名メールの主であることを名乗り出ないとルイスに約束します。
マイクはジェラード教授を訪ね、ハーバードに通っていたと言う内容の書類にサインを取り付けます。
それを使ってハーヴィーはギブスと取引を行い、ドナの父親は不起訴処分になります。
一安心したハーヴィー達でしたが、シーラが匿名メールの差出人であると名乗り出てしまいます。
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スーツ シーズン5第13話のあらすじ
マイクとハーヴィーが街を歩いているとギブスが近寄ってきます。
ギブスはマイクが大切に思っているレイチェルを狙うと宣言します。
その言葉通りギブスはレイチェルをカフェに呼び出します。
ハーヴィーを売れば、マイクは無罪放免のみならず、コロンビア大学に通って正式に弁護士になる道を用意すると提案します。
レイチェルは少し迷いますが、ギブスは信用できないと考え、きっぱりと断りその場を後にします。
その後、レイチェルは自身が通うコロンビア大学ロースクールの学部長から呼び出されます。
レイチェルはマイクの婚約者なので大学の信用を損ねていると学部長は言い、このままだとレイチェルに大学から去ってもらうことになると告げます。
さらに学部長は誰も知らないはずであるマイクが替え玉受験を行っていたことを匂わします。
その頃、ジェシカのもとにルイスが訪ねます。
新卒採用を担当しているルイスでしたが、ハーバードから学生の応募がほとんどないと嘆きます。
ハーバードの就職課にいるルイスの元恋人シーラが、新卒採用を邪魔にしている可能性があることをジェシカは示唆します。
またハーバードの拘らず、他の大学の卒業生も採用するべきかもしれないとジェシカは言いますが、ルイスは大反対します。
早速シーラを訪ねたルイスでしたが、マイクの事件などでピアソン・スペクター・リット法律事務所に行きたいと考える学生は居ないと説明します。
ピアソン・スペクター・リット法律事務所から退社する社員も増加する一方でした。
ジャックは、他社から優秀な弁護士を引き抜こうととしますが誰も相手にしません。
逆にソロフが他の事務所に誘われる事態に陥ります。
一方ギブスがレイチェルを狙っていることを知ったマイクは、ギブスの弱みを見付けて訴えようと考えます。
マイクは反対するハーヴィーには隠れてスコッティを訪ね、ギブスを訴えて欲しいと依頼しますが、スコッティはマイクを強く拒絶します。
断られたマイクは、ギブスとコロンビア大学の学部長が通じていると感じます。
調べると2人は大学の同級生であることが分かり、ギブスに対し悪意追訴をすうと告げます。
学部長は関係無いというギブスに対し、マイクは証拠を並べます。
悪意追訴をしない代わりにレイチェルを巻き込まないという書類にギブスはサインします。
その頃、ルイスはシーラのもとを再度訪れます。マイクの裁判になれば、ギブスはシーラを証人として出廷させます。
しかしその前に国外へ出れば、証人としては呼ばれません。
ルイスはシーラを説得し、シーラはアルゼンチンへ飛び立ちます。
スーツ シーズン5第13話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、ギブス対ハーヴィーとマイクの熱い戦いです。
ギブスは徹底的にマイクとハーヴィーが大切に思う人々を責めます。
前回のエピソードではドナを責めましたが、今度はレイチェルです。
また違法行為を行い、関係のないレイチェルをコロンビア大学から退学させようとします。
さらに甘い言葉をかけて、ハーヴィーを売ればマイクが正式な弁護士になれる道を作るとまで言います。
レイチェルの心が揺れ動く姿は見応えのあるシーンです。
さらにピアソン・スペクター・リット法律事務所が苦境に陥ります。
事務所がすべてのジェシカの苦悩は相当なもので、判断がブレてしまいます。
それをルイスに詰られても、言い返すことの出来ないジェシカは余り見たことがありません。
事務所を救うためにルイスがシーラを訪ねて、アルゼンチンへ身を隠せと説得します。
シーラもようやく自分のやったことに気がついたようですが、遅すぎるように思えます。
最大のピンチであるマイク達がどのようにこの苦境を切り抜けるのか、次回のエピソードが楽しみです。
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