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スーツ(SUITS) シーズン5第4話<ウワサの妹>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

マイクがレイチェルの父ロバートと組んで訴訟を引き受けることを聞いたジェシカは、ロバートに弱みを見せたくないことからマイクが訴訟を受けることを認めます。

保険会社相手の訴訟はロバートとマイクに有利に進みますが、なんでも勝手に決めてしまうロバートにマイクは不信感を持っていました。

しかしマイクは裁判で自分の存在感をロバートに見せつけて、ロバートから信頼を勝ち取ることに成功します。
 

一方で、パニック症を抱えるハーヴィーは、ジャックとの対立が激化します。

さらにマイクをロバートに取られる不安からパニック症が発症してしまいます。

薬を貰いにアガード医師を訪れたハーヴィーでしたが、カウンセリングを受けた際、幻のドナが見えて、本心をアガードにぶちまけます。

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スーツ(SUITS) シーズン5第4話のあらすじ

早朝ハーヴィーが出社すると、ビルの警備員と1人の美女が言い争っています。
ビルの中に入りたいその女性は、アポイントを取っていなかったため入館を拒否されていました。

その様子を見ていたハーヴィーは、顔見知りの警備員にその女性を入館させるように依頼します。

警備員は渋々入館を認めますが、ハーヴィーはその女性を食事に誘います。
 

ハーヴィーの誘いを断ったその女性はルイスの部屋を訪ねます。

この美女はルイスの妹エスターで、離婚調停の弁護を頼みに来ていました。

エスターは日用品の会社を経営していて、主夫のジェフリーから会社の株式を分割して渡すように迫られています。
 

それを聞いたルイスは全力で弁護をすると言いますが、エスターは首を横に振ります。

エスターはハーヴィーに弁護を頼みに来たと言います。

自分に任せろと言うルイスに対し、街で一番の辣腕弁護士ハーヴィーにどうしてもお願いしたいとエスターは譲りません。

ルイスがハーヴィーに頼むことになり、エスターは部屋を後にします。
 

ルイスはハーヴィーに頼もうとしませんでしたが、ドナの後押しでハーヴィーの部屋へ向かいます

ルイスの弁護依頼に全く聞く耳を持たないハーヴィーでしたが、家族を救いたいというルイスの言葉を聞いて、エスターの弁護を引き受けることにしました。
 

その頃、マイクは保険会社との集団訴訟でロバートと揉めます。
 

保険会社からの和解案は、原告1人あたり7万ドルの和解金を払うというものでしたが、マイクは納得しません。

ロバートはその案で和解する気でいましたが、マイクはもう一度保険会社の弁護士と交渉したいと言います。

相手の弁護士はマイクの提案を一蹴します。
 

交渉が終わり会議室を出たロバートは、既に原告団に7万ドルの和解金で合意を取り付けたと告げます。

納得いかないマイクはあることに気が付きます。

ロバートが金を預けている投資会社は、訴訟相手の保険会社に投資をしていたのでした。

訴訟が和解されたことで、保険会社の株価は上がります。
 

自分の資金を増やすために、わざと和解したのではないかとマイクはロバートに詰め寄ります。

ロバートは激怒して否定しますが、事務所に戻ったマイクはジェシカにも同じことを問います。

それを傍で聞いていたレイチェルは、父ロバートが違法行為をすることはしないと断言します。

ジェシカが調べた結果、ロバート投資会社が保険会社に投資をしていたことを知らず、無実でした。
 

一方、エスターと会ったハーヴィーは、先日ビルの入口で会った美女がルイスの妹であることに驚きます。

エスターの会社経営を助けるために、夫ジェフリーは医者になることを諦めて主夫になったので、会社の株式50%を与えろと主張しています。

しかしエスターは婚前契約書に定めてあるように20%しか渡したくないと譲りません。
 

ジェフリーにあったハーヴィーは強気に出ますが、以前エスターが離婚した場合、50%の株式をジェフリーに渡すと口頭で言ったことを知らされます。

その事実をエスターは認めますが、過去にジェフリーは医学部に合格した事実が無いことをレイチェルが調べ上げます。

結局、25%の株式をジェフリーに渡すことで合意します。
 

翌日、エスターは大事なことを気付かせてくれたとハーヴィーにお礼を言います。

それを聞いたハーヴィーは、ルイスに過去のことは水に流そうと言います。

そしてドナに自分の秘書で居た12年間の奉仕に礼を述べます。

スーツ(SUITS) シーズン5第4話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、ルイスの妹エスターの登場です。

ルイスの妹であることから、不細工な女性を想像していたハーヴィーですが、エスターは美女でした。

ハーヴィーがその事実を知った時、ルイスとエスターのどちらかは養子で血のつながりはないのではないかと問いただす場面がありますが、あながち冗談には思えません。

さらに内面もルイスとは違い、エスターは強い女性ながらも心は汚れていませんでした。

離婚調停が終わった後、ハーヴィーにお礼を言いますが、この言葉がハーヴィーを動かせます。

ギスギスした関係のドナに対し、素直に12年間のお礼を言い、ルイスにも過去のことを水に流そうとします。

エスターの登場で、ハーヴィーとドナ、ルイスの関係が良好な方向へ向かいそうです。

しかし1点気になることがあります。

ルイスはハーヴィーがエスターの代理人になる際、妹とは絶対に寝ないようにと約束を交わしています。

エスターを知らないハーヴィーは、絶対にそうならないとルイスに約束します。

しかしエスターに惹かれたハーヴィーは、エスターと一夜を共にします。

当然ルイスはこのことを知りませんが、これが発覚した場合、またルイスがハーヴィーを追い詰めるのではないかと心配になります。
 

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