前回までのあらすじ
クリスティーンはインターン先での屈辱的な仕打ちが許せず、インターン先とデイヴィッドをセクハラで訴えます。
クリスティーンはインターン先での嫌がらせをすべて携帯で録音し、デイヴィッドとのセックスも動画で残しておいたので、インターン先は勝ち目がなく、クリスティーンは訴訟に勝ち、賠償金を得ました。
デイヴィッドは上司から君は終わったと言われ、会社を辞めました。
デイヴィッドは奥さんにもクリスティーンとの事がバレて、夫婦間もうまく行きません。
会社も辞め、奥さんとの仲もうまく行かなくなったデイヴィッドは、話があるとクリスティーンを呼び出し、クリスティーンを責めます。
しかしクリスティーンは反撃し、デイヴィッドに水をかけデイヴィッドの前から立ち去りました。
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ガールフレンド・エクスペリエンス シーズン1第12話のあらすじ
デイヴィッドは食事の支度をしている奥さんと話をしますが、奥さんはそっけない態度で、接します。
なかなか寝付けないデイヴィッドはお酒を飲みながらパソコンを開き、クリスティーンのセックス動画を見ていました。
クリスティーンは空港にお姉さんが車で迎えに来ていました。
車の中でお姉さんが、セックス動画をなんで送って来たのかと聞きます。
「私は送っていない」というクリスティーンに、「あなたが何をしているのか知っている。」とお姉さんは言いました。
「なんでそんな事をしているのかわからない」というお姉さんに、「好きだからよ!わかった?」と強くクリスティーンが答えました。
実家に着き、お父さんとお母さんに挨拶をしますがお母さんは何も言いませんが不穏な空気になりました。
お父さんとお母さんの結婚記念日のパーティーで友人や親戚が集まりました。
結婚30年のパーティーで皆んながお祝いし、クリスティーンもスピーチするよう言われ幼い頃の体験談や両親への感謝の気持ちを伝えました。
パーティーは盛り上がりました。クリスティーンはお父さんとダンスをしたりお母さんは女友達とお酒を飲み、パーティーは無事終わりました。
パーティーの夜、クリスティーンはお母さんに「今夜は楽しかった」と言うとお母さんは涙ぐみながら、「セックス動画を送って来て私が喜ぶと思った?」と言い、「勝手にしなさい」とクリスティーンに言いました。
次の朝クリスティーンは荷物をまとめ姉に「ママとはいれない。」といい実家を出ました。
父親が空港へ送ってくれている車の中でセックス動画の事を聞き、「私が送ったのではなく元彼が送った」とい言いました。
父親と別れ、クリスティーンは空港へ行きました。
クリスティーンの父親が家に帰ると母親が朝からお酒を飲んでいました。父親は母親にセックス動画は元彼が送ったものだと言いますが、母親は「信じたの?あの子は注目されたい。そうゆう子よ。」と言い信じませんでした。
シカゴに戻ったクリスティーンは、下着を着てプロのカメラマンにコールガール用の写真を撮ってもらいました。
ガールフレンド・エクスペリエンス シーズン1第12話の感想
クリスティーンが帰省して母親と話しているシーンはとても胸が痛くなりました。
娘が母親に自分を理解してほしい気持ちや、娘がやったことに幻滅しそれでも我が子だから責め立てられない親の気持ちが観ていて辛かったです。
クリスティーンも自分のやったことへの罪悪感から家族と連絡を取らなかったのも気持ちはわかりますが、親は相談して欲しかったでしょうね。
パーティーでクリスティーンのお母さんが自分の友達に、クリスティーンの事をロースクールで頑張っている自慢の娘なの。と伏し目がちに言っていたシーンが印象的でした。
セックス動画が送られてくるまでは、シカゴでロースクールに通い、頑張って特許弁護士を目指している自慢の娘だったのがよくわかります。
親からしたら裏切られた気持ちが強かったんでしょうがクリスティーンはもともと自分から心境を話す人じゃないので、そのあたりを親にはわかってほしかったでしょうね。
母親と娘って難しいですね。そして父親はやっぱり娘に甘く優しいですね。
クリスティーンの家族構成と全く同じなので、自分が若い時に両親を困らせた事とかぶって観ていて胸がしめつけられました。
このシーンは女性なら母親とのやりとりを観て私のように胸がしめつけられる人がほとんどじゃないかなぁと思うくらいすごく考えさせられる場面でした。
シカゴに戻ったクリスティーンはまたコールガールを続ける決意をしたのか、写真を撮ってもらいました。
次はいよいよ最終回。もうこれからはコールガールとして生活していくのでしょうか。