前回までのあらすじ
ニール・キャフリー (マット・ボマー)のもとにかつてのライバル・ケラーから手紙が届き、以前対決して決着が付いていない偽ワインボトルの勝負を挑まれます。
ニールとケラーはそれぞれ自分で偽造したワインボトルをオークションへ持ち込みますが、ケラーのボトルは本物と鑑定されます。
ロシア・マフィアと揉めていたケラーは、多額の和解金を支払わないといけない状況で、持っていたワインボトルの価値を高めるためニールに偽物を作らせ、自分が持っているボトルが本物であることを際立させたのでした。
ケラーはボトルを売った金を持って逃げようとしますが、ワインボトルを落札したのはモジー(ウィリー・ガーソン)で、代金を払えないと言いだします。
このまま金を払わないと、ロシア・マフィアに殺されてしまうケラーは、FBIに逮捕されることを選びます。
スポンサーリンク
ホワイトカラー シーズン1第13話のあらすじ
ある朝、ニールの伝言を聞いたアレックス・ハンター(グロリア・ヴォトシス)は、ニールの自宅を訪れます。
オルゴール探しを手伝って欲しいと言うニールに対し、アレックスはニールがFBIに捜査協力をしている間は協力する気が無いと、きっぱりと断ります。
それでも諦めないニールに対し、足首に装着されているGPSを外したらば協力するとアレックスは答えます。
アレックスとのやり取りでFBIへの出勤が遅れたニールを、ヒューズ局長が呼びます。
ヒューズ局長の隣には、FBI内で注目を浴びているライス捜査官が居ました。
昨晩、アトランティック社グレス社長の娘がウィルクスという犯罪者に誘拐されましたが、ウィルクスとニールは以前、組んで詐欺事件を起こした過去があります。
しかもその際、ニールはアトランティック社の社債を偽造したのでした。
ライスはウィルクスの手口を知っているニールを捜査に加えたいと申し出て、ヒューズ局長はそれを許可します。
ニールを連れて捜査を開始したライスは、ニールをウィルクスに差し出してグレス社長の娘を開放させようとします。
ウィルクスとニールは過去に仲間割れをしており、ウィルクスはニール恨んでいました。
しかしライスの思惑は失敗に終わり、ニールはウィルクスに囚われますが、グレス社長の娘を取り返すことが出来ませんでした。
これを知ったヒューズ局長は激怒して、ライスに代わりピーターに捜査の責任者に任命します。
その頃、囚われたニールはトーマス・ローズという人物の旅程を調べるように脅迫されます。
そしてローズの旅程をニールは調べだしますが、ローズの正体はライリーという運び屋兼殺し屋でした。
ウィルクスはライリーが運んでくるお宝を奪い取り、自分に渡せとニールに迫り、それが出来なければグレス社長の娘を殺すと、ニールを脅迫します。
ニールはモジーに助けを依頼し、ライリーが到着する空港で税関係員に変装したモジーとニールは、ライリーを騙してお宝を強奪します。
それを持ってウィルクスとの待ち合わせ場所に向かったニールでしたが、そこにはグルス社長の娘の姿はありませんでした。
ウィルクスに騙されたニールでしたが、その頃ピーターがウィルクスのアジトを見付けて、グルス社長の娘を保護します。
そしてウィルクスもFBIの捜査官に逮捕されます。
事件が解決した後、ニールは自宅でアレックスと落ち合い、ニールはGPSが外れた足首を見せて、アレックスにオルゴール探しを再度依頼します。
誘拐の捜査をする際に、GPSはライスが外していたのでした。
ホワイトカラー シーズン1第13話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、遂にアレックスがオルゴール探しに協力をすることに合意した場面です。
警察嫌いのアレックスは、ニールがFBIに協力していることが許せませんでしたが、ニールは言葉巧みにアレックスに協力を合意させます。
2人のやり取りはセンスが良くおしゃれで、見応えがあります。
ライスに売られて絶体絶命のピンチに陥るニールでしたが、そのような状況でもGPSを足首から外させることに成功します。
このような行動を見るたびに、ニールが一流の犯罪者たる所以だと思います。
以前、アレックスと組んでオルゴールを手に入れる一歩手前まで近づいたニールでしたが、今回もアレックス組むことに成功しそうです。
これでまたオルゴール奪取に近づいたニールが、どのようにオルゴールを手に入れるのか今後のストーリーが楽しみになりました。
しかし同じくオルゴールを追っているファウラーが黙っていないと思いますし、ニールは最終目的のケイトと寄りを戻せるのか、次回のエピソードに注目です。
読み終わったら