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ホワイトカラー シーズン1第4話<狙われた帰国>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

ピーター・バーク(ティム・ディケイ)は、マフィアのボス・バレリから盗まれた聖書を探して欲しいと依頼されます。

聖書は転売目的で盗まれたと確信していたピーターでしたが、ニール・キャフリー (マット・ボマー)は何者かが信仰心を理由に聖書を盗んだことに気が付きます。

ニールの読み通り病気の愛犬を連れたスティーブンという男が、犬の病気を治すために聖書を盗んでいましたが、聖書はバレリの右腕ポールに奪われていました。

捜査を続けるとポールは何者かに殺害されており、ポールに繋がりのある大学教授マリアが捜査線上に浮上し、ピーター達はマリアが犯人と確信します。

詐欺師の世界では有名なニールが聖書の売買をマリアに持ち掛けると、マリアはその話に乗ってきますが、ニールを騙そうとしたマリアはピーターに逮捕されてしまいます。

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ホワイトカラー シーズン1第4話のあらすじ

ピーターがFBIの事務所でデスクワークをしていると、妻エリザベス・バーク(ティファニー・ティーセン)が部屋に入ってきます。

エリザベスの横には友人のデイナが一緒に居て、デイナの夫ジョンがFBIに逮捕されそうだとエリザベスは説明します。

軍人のジョンはイラクから帰還したばかりでしたが、帰還する際、金を横領してアメリカに持ち帰った罪に問われていました。

デイナは夫の無実を信じており、エリザベスを通じてピーターにジョンの無罪を晴らして欲しいと告げます。
 

ジョンはFBIに出頭する際、自分は嵌められたと言い、パトリック・エイムズという人物が怪しいとピーターに事を託します。

ピーターは捜査資料を見てニールに意見を聞きますが、一部押収された金にはジョンの指紋が付着しており、言い逃れ出来ない状況です。

しかし他人の指紋を採取して、金に付着させることは可能だとニールは答えます。
 

付着した指紋について考えていたニールは、もし他人がジョンの指紋を採取したとするならばコップに付いたものだと気が付きます。

ピーターはデイナに最近ジョンが誰かと飲みに行ったかを聞き、ジョンはイラク帰還兵として取材を受けて、その際にアリーシャという記者と飲みに行ったことを告げます。
 

ピーターとニールはアリーシャが勤務するメディア会社へ出向きますが、FBIが訪ねてきたと聞いたアリーシャは明らかに動揺しています。

ニールが密かにアリーシャを尾行すると、ピーターの尋問を受ける前に一枚の紙を自分のデスクに隠す場面に出くわします。

ピーターがアリーシャに質問をしている間に、ニールはアリーシャのデスクからその紙を取り出します。

その紙は質屋の預け入れ書でした。
 

違法に入手した情報にピーターは手を出したがりませんでしたが、ニールはモジー(ウィリー・ガーソン)に頼んで、質入れした品物を引き出します。

モジーは引き出した金貨を持ちニールの家を訪れますが、そこにはピーターが居ました。

FBIを毛嫌いするモジーでしたが、ピーターに状況を説明します。
 

違法行為で得た証拠ではアリーシャは捕まえられませんが、ピーターはあることを考えます。

スクープを提供するとアリーシャをカメラの前に呼び、カメラが廻っている前でニールがアリーシャの犯罪を告白します。

アリーシャは耐えられなくなりエイムズと共謀していたことを自白しますが、金の大半をエイムズが持っていることから、アリーシャにエイムズを誘き出させる作戦を立てます。
 

ニールがコレクターに化けてイラクの金を買うとアリーシャに連絡させ、エイムズのアジトへ向かいます。

しかしエイムズはニール達の正体を見破り、その場から逃げ出します。

ピーターと銃撃戦になりますが、モジーがエイムズを車で轢いてエイムズを逮捕します。

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ホワイトカラー シーズン1第4話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、ニールの鋭い洞察力と美術品の知識を使い、犯人を追い詰める場面です。

まずはジョンの指紋をアリーシャがどのように採取したのかに気が付きますが、ピーターのさりげない一言からその方法に気が付いたニールは流石です。
 

さらにエイムズと対峙する際には、古代メソポタミアについての知識を披露し、更にどの美術品が本物でどれが偽物化を見抜きます。

エイムズをしっかりと追い込むニールでしたが、裏切りにあいエイムズを取り逃がしそうになるところは、ニールの人の好さが出ます。
 

そして最後にエイムズを捕まえたのはモジーでしたが、その捕まえ方はモジーらしく優雅なものでした。

それをひけらかすこともなく、モジーはその場を去ります。

FBIを忌み嫌っていることは間違いないようで、この後ピーターとの関係が見物です。
 

事件解決の傍らでケイト・モロー(アレキサンドラ・ダダリオ)を探し出そうとするニールは、ケイトが残したヒントを徐々に解明しつつあります。

こちらの展開も非常に楽しみです。
 

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