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ホワイトカラー シーズン1第8話<殺人部屋の捜索>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

高級宝石店から高額のピンクダイヤモンドが盗まれたとの通報があり、犯人は本物の宝石と偽物を入れ替えて、宝石店を後にしていました。

捜査が難航する中、FBI内部監査室のファウラーが現れ、偽物に残されていた贋作の製造者のサインと思われるものが、以前ニールが債権を偽造した際に残したサインと一致したためニールは逮捕されます。

モジー(ウィリー・ガーソン)の協力を得て拘置所から脱走したニールは、ピーター・バーク(ティム・ディケイ)の自宅を訪れ、自分はファウラーに嵌められたと証拠を見せ、ピーターが捜査を再開すると大物詐欺師テューレーンが犯人と分かり、ニールは無罪放免となります。

事件が解決後、ケイトを脅している金の指輪をした男が、ケイトをホテルの一室へ呼び出しますが、その男はピーターでした。

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ホワイトカラー シーズン1第8話のあらすじ

ニールは自宅でモジーとチェスをしながら話をしていました。

モジーはケイトを脅迫している男はピーターだと疑いますが、ニールはピーターを信じたいと言います。
 

翌朝、ニールがFBIの事務所へ出社すると、証券詐欺事件に潜入捜査を命じられます。

株トレーダー集団は特定した株を客に売りつけ、株価が上がった後、自分達が保有する同じ銘柄を大量に売るという詐欺行為を続けていました。

このトレーダー集団はなかなか証拠を残さないことから、既にマディソンという女性捜査員が潜入捜査を行っていますが、決定的証拠を得ることが出来ていませんでした。
 

ニールは旧リーマンブラザーズ証券社員として、トレーダー集団に採用されます。

株を次々に売りさばくニールを見て、現場の責任者ブラッドは黒幕のエイブリーに紹介します。

ニールはエイブリーに会いますが、その直前にエイブリーがビジネスパートナーであるリードと揉めている姿を見ます。

潜入捜査の報告にピーターの自宅を訪れたニールは、ピーターが金の指輪をしている写真を見つけ、ピーターがケイトを脅しているとニールは確信します。
 

翌朝、今後の捜査方針を決める会議が行われ、ニールはピーターも潜入捜査に加えるべきだと主張します。

トレーダー証券が大量に売っているのはライマー製薬株で、ピーターをライマー製薬の役員に扮装させてエイブリーに分け前を要求させるシナリオを考えます。
 

エイブリーに上手く近づいたピーターは、エイブリーの自宅で行われたパーティーに招待されますが、そこにはニールも社員の1人として参加していました。

そのパーティーで予想外のことが起こります。

マディソンがスパイと疑われて捕まってしまいます。

マディソンを助けるため、ピーターはニールがスパイだと喚きます。

ニールは自分が産業スパイで、リードに依頼されてエイブリーの弱みを探っていたと自白します。

ピーターの助け舟もあり、ニールはリードに逆スパイをすることで開放されます。
 

エイブリーのオフィスに戻ったニールは、リードに偽情報を流すように指示を受けます。

リードと2人きりになったニールは、エイブリーがリードを破滅させようとしていると説明すると、怒ったリードはエイブリーが自宅に裏帳簿を隠しているとニールに伝えます。
 

翌週エイブリーの自宅でパーティーが開催され、その際にニールはエイブリーの部屋に入り裏帳簿を探します。

しかしエイブリーがニールの裏切りに気付き、ライフルを片手に部屋へ向かいます。

それに気が付いたピーターも部屋へ急行します。

エイブリーが発砲したため警備装置が作動し、部屋は防犯のためドアが閉められ、無酸素状態になります。

部屋に閉じ込められたピーターとニールは、酸素吸入器を使って何とか一命を取り留め、エイブリーは駆け付けたFBI捜査官に逮捕されます。
 

一件落着して、ピーターはケイトとの関係を説明します。

ケイトがファウラーに脅されていると考えたピーターは、FBIの捜査網を使ってケイトを呼び出したと言います。

ケイトの目的はニールが隠し持っているオルゴールだと分かりましたが、ケイトはニールを愛していないようだとピーターは告げます。

ニールはピーターの説明を半信半疑に受け止めます。

ホワイトカラー シーズン1第8話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、ピーターがケイトに会った時のシーンです。

ピーターはケイトを追い詰めている人間ではなく、ニールのことを考えてケイトに会っていました。
 

驚いたのはピーターがケイトの本心を見抜いていたことです。

ケイトはニールをもう愛しておらず、ニールを利用しようとしているようですが、それを見越してピーターはケイトに会いに行った点、ピーターの洞察力には驚きます。

普段は何処か抜けているように見えるピーターですが、流石に天才ニールを2度まで逮捕したFBIの辣腕捜査官です。
 

ピーターは、ニールを愛していないのならば、これ以上ニールに関わらないように依頼しますが、この問いにケイトは言葉が出ませんでした。

ケイトさえいなければニールはFBIの任務を全うして、将来は自由の身になれるとピーターは考えていたようです。

ニールの才能を認め、ニールを友人と言い、ニールを信じるピーターの人を見る目は凄いと思います。

ケイトの本心を聞かされたニールがピーターを信じるのか、そしてこの後どのような行動に出るのか楽しみなストーリー展開です。
 

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